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山行日 2010年11月19日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 観音平→雲海→押手川→編笠山→青年小屋→ギボシ→権現岳→三ツ頭→八ヶ岳横断歩道分岐→(八ヶ岳横断歩道) →観音平 参考:同コース山行 2009/11/8 2008/11/14 2005/10/25 【1:観音平〜編笠山】 【2:編笠山〜権現岳】へ 【3:権現岳〜観音平】へ 超展望のこの時期毎度のコース、今回で5回目である。天気予報では晴れ予想、朝星を頂き、5:40観音平駐車場を出発、準備をしていたら後から来た1台も支度をしていたので途中で会うかも知れない。観音平へのアクセスは、R141を佐久方向からの場合、山梨県に入って間もなく、学校寮交差点を右折、八ヶ岳高原ライン(県道11号線)を県立八ヶ岳牧場を過ぎて間もなく右折すれば、4km弱で駐車場である(12月上旬から冬季閉鎖になるとか)。登山道に入ると直ぐ、熊の出没情報がある、当HP掲示板にサクラスミレさんが16日に歩き、足跡を貼ってくれたので覚悟はできている。ヘッドランプにカウベルつけて、「そこのけ、そこのけ、俺様が通る」、の心境。枝間から茜色の空に富士山のシルエットを見ると、間もなく雲海に着く、6:23-6:38。ここで朝食をとりながら、明け行く富士を眺める。薄っすらピンクの山頂部が赤みを帯びた、富士山はご来光だろう。一拍、二拍遅れて東尾根から陽が昇り、森の木々を赤く染める、そして足元も。 観音平の編笠山登山口 熊出没情報 枝間から茜色の空に富士山のシルエット 富士山は間もなくご来光だろう 岩の間を抜け 雲海へ 徐々に山頂部が赤みをおびていく 富士山はご来光である こちらも間もなく日の出を迎える 富士山から一拍、二拍遅れて東の尾根から朝日が昇る 木々が一斉に赤く染まり ススキを赤く染める さあ、出発だ。 雲海を出ると、登山道に薄っすらと雪が積もっていた。樹間から眺めた範囲では、大したことはないだろう。落葉樹からシラビソに変り、大きな岩石の間を進む、積雪は少なくなった。勾配が緩やかになると、押手川着、7:08。ここから青年小屋への巻道が分岐している。根っ子と大きな岩石の間を歩き高度を稼ぐ。所々で、青空が見え、樹間に富士山、南アルプスをチラッと見る。しばらく急登すると、大きな岩があり、大きく展望が開ける。富士山、南アルプス北岳、駒ケ岳、仙丈ケ岳を目に焼き付ける。そしてまた一汗、今度はゴロゴロした火成岩の斜面を左に、一瞬、槍・穂かなと思ったが、中央アルプスがドカッと現れる。 登山道に雪が薄っすらと ベンチの置かれた休憩所 東側に、丁度スキマがあり、富士山が見える シラビソの樹林帯に大きな石の道 押手川 根っ子と大きな岩石の間を急登する 枝間に北岳 大きな岩場で南アルプス、北岳、駒ケ岳、仙丈ケ岳を 鳳凰三山 富士山を眺望 一段上ると紅葉の残る盆地と南アルプスを一望する 一際高い北岳、駒ケ岳、仙丈ケ岳 中央アルプスを大展望 ハシゴを登って 岩間を 振り返っては富士山、南アルプスを展望する ハイマツ帯に入り 樹木は極端に背丈が低くなる ここからハシゴを登って岩間を抜けると、ハイマツ帯に入り間もなく編笠山山頂に着く、8:18-8:32。北から左回りに、八ヶ岳(権現岳、赤岳、横岳、阿弥陀岳、天狗岳、蓼科山)、北アルプス、乗鞍岳、白山、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、富士山、そして奥秩父の山々、と360度の大展望である。今日は良く見える、年に数少ない快晴日だろう。 編笠山2523.7m山頂到着である 背景に最高峰の赤岳、手前にギボシと目指す権現岳 富士山〜南アルプス〜中央アルプス〜北アルプス、蓼科山 画像クリック拡大(山名入り) 富士山〜南アルプス〜中央アルプス 画像クリック拡大 八ヶ岳 画像クリック拡大(山名入り) 左がギボシ、右が権現岳 左奥が赤岳、ギボシ、権現岳 阿弥陀岳、中岳、奥が横岳、赤岳 蓼科山と(北)横岳 北アルプス北部 北アルプス南部 乗鞍岳 御嶽山 中央アルプス 画像クリック中央アルプス拡大 (山名入り) 南アルプス 富士山 奥秩父、中央が金峰山 それにしても、観音平で準備していた後続の方はどうしたのだろう、まだ来ない。ゆっくり眺望を堪能しながら歩いているのかな。Grかな?、年配者かな?、そのうち現れるだろう。この絶景を独り占め出来るなんて、素晴らしいことだ、大満足だ。 【2:編笠山〜権現岳】へ 【3:権現岳〜観音平】へ |
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