☆気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”☆ sub3-532-2 編笠山・権現岳(八ヶ岳) |
山行日 2010年11月19日 【3:権現岳〜観音平】 【1:観音平〜編笠山】へ 【2:編笠山〜権現岳】へ 権現岳を後に帰路につく。南東方向の三ツ頭を目指して下る。権現岳は、西方向から眺める山頂部と南東部から見る山容が全く異なるから面白い。西方からは最初は双耳峰、近づくに連れてギボシが目立ち、権現岳の山頂部は肩のように見える。南東から眺めると岩峰が林立しているようにも見えるし、コブが並んでいるようにも見える。そして距離をおき遠方から眺める姿は、主峰赤岳の南の肩となって主峰を支えている、と感じるが、どうだろう。鞍部からズドンとそそり立つ赤岳を眺め、緩やかに三ツ頭を踏む、11:35-11:45。 向かう三ツ頭と富士山を正面に急坂を下る。 編笠山を右手に、南アルプスを遠望しながら下る 緩やかになると樹林帯に入り男性的な主峰の姿に圧倒される 雪の残る登山道と苔むした林内 権現岳と赤岳、真ん中は阿弥陀岳と中岳 権現岳と赤岳、阿弥陀岳と中岳 阿弥陀岳と中岳、八ヶ岳主峰赤岳2899.2 西側から三ツ頭、背景に富士山 東側から三ツ頭、背景に権現岳 天女山から来たという、男性が1名、休んでいた。ここの眺望を楽しみ、折り返すようだ。確かに、ここも360度すばらしい、辿ってきた編笠山と権現岳、右に阿弥陀岳と赤岳、北アルプスの南部、中央アルプス、南アルプス、富士山、奥秩父の山々、細目して良く見れば赤岳の右手に上越の山並が遠望できる。本コース5つ目、編笠山、ノロシバ、ギボシ、権現岳、三ツ頭のビューポイントである。 左から編笠山、西岳、ノロシバ、東側を巻いたピーク、ギボシ、権現岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳 ノロシバ、東側を巻いたピーク、ギボシ、権現岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳 上越の山遠望 左から平標山、仙ノ倉山・・・・、一番右が至仏山のようだ 画像クリック拡大 富士山 北岳 甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳 中央アルプス 左が白山、右が乗鞍岳 北アルプス南部 三ツ頭から南東方向に少し進み木戸口方面に右折する、11:48。ここから南西、南方向に長い下りとなる。登山道は尾根の少し東側をしばらく進み、尾根に出て振り返ると本日歩いてきた山並が一望できる。更に南下し、木戸口12:23、ヘリポート12:33、ここからカラマツの樹林帯に入り低い笹の間を蛇行しながら下る、笹すべり12:46、延名水分岐13:06、そして観音平方面への道に飛び出る、13:14。 前三ツ頭分岐(天女山方面)、右方向木戸口公園方向へ下る 登山道は尾根の少し東側を進む 南アルプスを正面に見ながら下る 尾根に出て、振り向けば辿った山並を一望 東に富士山 西方向に編笠山 木戸口は正面の小高い山 快適な尾根を緩やかに下り 少々登り返すと木戸口 ここから低い笹とカラマツの林を下る 枝についた苔 ヘリポートと名づけられた平坦な裸地、展望良好 ヘリポートから南アルプス 同、奥秩父の山々 コメツガ、シラビソ混じりのカラマツ林、岩が点々と しばらく進むと“笹すべり”なる古い表示 敷き詰めたようなカラマツの落葉を踏みしめて笹尾根を快適に下る 大きな苔むした露岩 広葉落葉樹、ミズナラも混生 ベンチのある休憩所、延名水(飲用不可)へ分岐 延名水からは、“観音平へは行けません”の表示 大きくカーブして観音平への横断道に飛び出る ここからは山裾を緩やかに進む整備されたハイキングロードである。八ヶ岳高原ラインへの分岐13:14、堰堤を左に見て涸れ沢を渡りひと上りすれば観音平の駐車場に出て予定のコースを終了する、13:40。 観音平まで良く整備された道 敷き詰められた石の道 木段もあり ここで左折すると八ヶ岳高原ライン(道路)に出るらしい 堰堤を左に見て涸れ沢を渡り ひと上りすれば観音平に出る 総所要時間は、丁度8時間、快晴に恵まれ、暖かく、風もなく、凍結した登山道の心配もなく、熊にも遇わずベストの山行日和であった。途中3名に会っているが、駐車場の車は10台ほど、後から登られた方もおられるでしょう。ここは八ヶ岳の一番南、比較的入りやすい山で眺望に優れている、これが魅力ですね。 【1:観音平〜編笠山】へ 【2:編笠山〜権現岳】へ |
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