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山行日 2009年11月8日 曇り時々薄日 単独 コース 観音平→押手川→編笠山→青年小屋→ギボシ→権現岳→三ツ頭→(八ヶ岳横断歩道)→観音平 【前編:観音平〜編笠山】 【後編:編笠山〜権現岳〜観音平】へ 本年度の予定の北アルプス5座、南アルプス2座、八ヶ岳2座の最後となった今回の山行、雪見を予定していたが、その後の気温上昇で期待はずれとなりそうだ。初夏に赤岳、横岳、硫黄岳を歩いているので、同コース4度目となる編笠&権現一周とする。前回は昨年11月14日に歩いている。3度とも好天に恵まれ眺望に病み付きのルート、今回もうまくいけば、と期待した。 5:30観音平駐車場を出発、5台ほど駐車していたが今朝は出発してないようだ。ヘッドランプを用いたが、月明かりで林中は結構明るい、夜も白々してくる時刻でもある。東の空が赤みを増し、富士山を枝間に見ながら、高度を稼ぐ。真南には北岳も顔を出す。 朝焼け 富士山を雑木林の向こうに 雑木林の枝間に見え隠れする日本の標高No.1&2を眺めながら落ち葉を踏みしめて前進する。今回の時間設定は雲海で日の出に合せて発った。しかし、本日は、夜中の満天星から雲が多くなってしまった、写真の写りはイマイチだろう。 <朝焼けの富士@ 5枚 > <朝焼けの南アルプス 2枚> 北岳 鳳凰三山 <朝焼け> <<朝焼けの富士A 5枚 雲海付近> <朝日に輝く北岳と富士山 3枚> 6:13雲海着、ここで富士見平からの道を合わせる。日が出るまで、10分ほど小休止。一部葉の残るカラマツの林を抜け、コメツガ&シラビソのうっそうとした森を急登すると、若干緩やかになって押手川着6:52。ここから青年小屋方面に巻道が分岐している。道標によれば、5分ほどそちらの方向に進むと展望台があるとか。行ってみたい気もするが、山頂の眺望を優先しよう。ここからが辛抱の道だ、眺望のない大きな岩石の間を急登する。樹間から上空が見えてくれば、山並みが現われ、本日第2のビューポイントだ。眺望を楽しみながら進み、鉄のハシゴが出てくればあと一踏ん張り、7:50編笠山2524m山頂着。 雲海 日の出 カラマツ林を赤く シラビソの樹林帯に入り岩間を急登する 先日の台風の影響か倒木あり 押手川 密生した樹林帯から 広葉樹の混生へ 上空が見えてくると 樹間に南アルプス主峰北岳が顔を出す、山頂は薄っすら雪 この辺から抜群の眺望、鳳凰三山と北岳、甲斐駒ケ岳。仙丈ケ岳 地蔵岳、北岳、甲斐駒ケ岳。仙丈ケ岳 富士山 南アルプス 南アルプス 鉄ハシゴを登り再びシラビソの中を 所々で富士山 南アルプスを眺望する 意外や意外、山頂の貸切を期待したが、10人ほどいるではないか。聞くと、青年小屋へ泊まったとか。遠望する景色は雲が多く、イマイチ。でもポイントははっきりわかる。白馬、鹿島槍、立山、槍・穂、乗鞍、御嶽、木曽駒と遠望する。秩父、茅ケ岳、富士山は逆光ぎみ、南アルプスはまあまあの展望だ。目をもう一度北側に、八ヶ岳を眺める、左奥から蓼科山、横岳、天狗岳、阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳と曇天下の仕方ない眺望、8:05山頂を後にする。 編笠山山頂 山頂から茅ケ岳、富士山、南アルプス 同、秩父連峰、富士山 同、南アルプス、中央アルプス(右奥) 同、八ヶ岳、左奥から蓼科山、横岳、天狗岳、阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳 同、阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳 同、蓼科山、横岳、天狗岳 美ケ原 北アルプス南部遠望 乗鞍岳遠望 御嶽山遠望 中央アルプス遠望 南アルプス 北岳&甲斐駒ケ岳 茅ケ岳&富士山遠望 富士山アップ 茅ケ岳 秩父連峰遠望 【後編:編笠山〜権現岳〜観音平】へ |
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