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会津駒ケ岳
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山行日
    2018年4月3日   曇りのち晴れ(霞で眺望きかず)   単独
 
コース 
     会津駒ケ岳登山者駐車場→滝沢→会津駒ケ岳滝沢登山口→会津駒ケ岳滝沢登山口→滝沢登山口→滝沢→駐車場

 先日、3/28日光の男体山を歩いて、真っ白な会津駒ケ岳を遠望した、ヨシ、次は駒ケ岳にしよう。天気は?、3日(火)にしよう、ということで、駐車場で仮眠、5:19出発するが、曇天のようだ、5:23滝沢、5:43登山道近道に入る。夏道でなく、枝尾根を真っすぐ上がっているようだった。また林道を少々歩くと、真っすぐ尾根に出る残雪ルートがあるが、これもパスして、6:15会津駒ケ岳滝沢登山口から入る。昨日、アイゼンのバネプレートを交換したせいか、前爪が内側にズレてしまう、ここまでに何度か紐を縛りなおしてみたが、治らず、原因不明。やはり傾向は改善されず、これから上は急登があり、会津森林管理署の案内板の所で、レンチを出して、思い切ってばらしてみた。どうもバネの取り付けビスを締め過ぎていたようだ、気持ち緩めて、再スタート、ほぼ直ったようだ。

  会津駒ケ岳登山者駐車場出発                         滝沢、様相がわからないので、ここでアイゼンを装着
  

        駒一の橋、東屋の奥の橋                       ここは舗装が露出していた、崩落の跡らしい
  

  2つ目の橋、上ノ沢左岸にトレースあり、でも道なりに             登山道近道の木柱から夏道へ
  

   多少枝尾根を歩いて                               林道に出る
  

  道なりにUターンして、会津駒ケ岳滝沢登山口                 露出した地面にフキノトウ1本
  

   枝尾根に少々入って                               会津森林管理署の案内板
  

 ここからは順調に歩き、ブナ帯からオオシラビソ帯へはいる、しかし、この天気、遠望が全く効かない、汗をかくだけでは気力を失う、微かな期待と目指す山頂のみ、樹林帯を脱出し、最短距離で雪面を歩く、直下まで進むと、大きな荷物を背負った女性がハイスピードで見る見る接近、丸山岳から縦走、4日目と言っていた。素晴らしい健脚に脱帽ってところ、「小屋で休憩する」と言い残して消えていった。そして、10:21登頂、薄っすら見える燧ケ岳、あとは近場の峰々だけ、残念。

   少々急登して                                   南尾根に合流、ヘリポート跡とか?
  

   東方向の山並、ほとんど曇り、遠望きかず                        一面ブナの森
  

                                     所々に急登あり
  

   周辺の尾根が見えてきた、時々薄日さす                         オオシラビソが現れる
  

     ブナとオオシラビソの混生林                          地表まで1.5mほどあろうか
  

                               オオシラビソの森に変わる
  

                                   ダケカンバの混生へと
  

                            山頂へ続く北側の尾根が現れる
  

                      樹間が大きくなり、南方向に燧ケ岳が見えるのだが・・・・
  

  北西が開け、駒ノ小屋のピーク、駒ケ岳山頂が現れる


   駒ケ岳山頂付近


  駒ノ小屋のピーク、駒ケ岳山頂  画像クリック拡大   


   最短距離で山頂を目指す                             途中の雪面から駒ノ小屋
  

   小屋からのトレースに出る                             小屋方向の画像
  

                                       山頂近し
  

  駒ノ小屋方面と辿ってきた雪面  画像クリック拡大   


   誰もいないと思ったら、重装備の女性が下ってくる、「丸山岳から今日で4日目・・・・・」、とか、「スゴーイ」の一言
  

    ほどなく山頂着                                 会津駒ケ岳の『会』の字が出ていた
  

  中門岳方向                                       先ほどの女性の辿った丸山岳方向
  

  晴れていればこんな眺望が・・・2016/4/12撮影          画像クリック拡大   未丈岳〜丸山岳


                 同撮影日の丸山岳
        

  燧ケ岳が細目してやっと見えてきたが・・・・・


  山頂から燧ケ岳方向  画像クリック拡大   


 早々下山に着く、往路を戻る雪面に先ほどの方が休憩中、何やら東京から来られて、単独春山縦走とか。「では、滝沢まで一緒に下りましょうか」、と言ってみたが、老体には歩きっぷりから、ついていける自信があるわけではない。辛うじて、ヒイヒイしながらも、12:00滝沢登山口、林道から山間に入ると、嬉しいニホンカモシカとの遭遇、人間という動物は単純なもの、一気に疲れが吹っ飛んでしまった、12:27滝沢、12:31駐車場着。東京まで帰るのには、交通の便がイマイチなので、途中鬼怒川温泉駅まで送る。

   眺望の無い山頂、早々下る                           駒の小屋を右手に、往路を戻る
  

                     遠ざかる山頂、小屋へ向かった先ほどの女性とまた会って、一緒に下山
  

                       オオシラビソの森、時々会う登山者、7,8人会ったかな
  

  

                           ブナの森に入り女性の勢い衰えず、必死に後を追う
  

   ヘリポートから枝尾根を急降下                          案内板を通過、もう少しだ
  

                                  落葉樹の間を縫って、スタコラサッサ
  

    階段を降りると登山口                             林道を少々歩いて
  

   斜面を下れば、ニホンカモシカに出逢う、「こっち向いて!」、通じたかな?


   おお、向いた、いい顔してる


                                  再び林道に出て
  

                                      川沿いを下る
  

        滝沢着                               国道を少々歩き駐車場に戻る
  

 総所要時間は、7時間12分、期待外れの山行だった、残念。春山の会津駒ケ岳、素晴らしい眺望の見られる山だ、初夏の花も良い、紅葉も良い、また来よう。新しい順に3つ、春山の記録をあげておこう、 会津駒ケ岳2016/4/12    会津駒ヶ岳2015/4/12    会津駒ケ岳中門岳2014/5/7 ご笑覧あれ。


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