第3日目:鍋掛昭明橋→白河 1日目へ、2日目へ、4日目へ、5日目へ、6日目へ 鍋掛の駐車点から5分ほど、4:33昭明橋を出発する。渡って左折すると越堀宿に入り、4:44越堀バス停、4:47旧越堀宿碑があり、10分ほどで通過するが、ヘッドランプの灯りでは目立つものはなかった。緩いカーブの坂道が続き、5:21“寺子”交差点に出る。右角が寺子一里塚公園となっていて復元された土饅頭が一基ある。道は集落の間を抜け、5:29余笹川見晴らし公園、5:31余笹橋を渡り、集落に入る。平成10年の豪雨の時の最高水位が電柱に貼ってあったが、人家の床より1mほど高いようだった。緩やかに上って、5:50“豊岡”交差点を通過、6:03那須町に入る。 3日目、鍋掛宿の出はずれにある那珂川に架かる昭明橋を出発する 渡って左折、10分ほどで 越堀宿を通過する 集落を抜けると右カーブして、少々上がり、下って那須塩原市の寺子地区に入る、復元された寺子一里塚 その先、余笹川見晴し公園から余笹川 寺小橋から余笹川の流れ 平成10年の豪雨の時の最高水位のようだ 少し上がって笹子の集落を振り返る 今5:47、朝焼けです、 “豊岡”の交差点を過ぎると、 間もなく那須町に入る 緩やかに下って、黒川を渡り、6:41R294を横断、6:52芦野宿へ、観光用に整備されたようで、新旧雑多、ポイントがイマイチだった。旧街道はR294出たり入ったりを繰り返す。7:36板屋の一里塚、8:53泉田の一里塚を過ぎれば、県境は近い。 緩やかに下って、黒川を渡る 黒川橋から右岸の集落 少し進むと、夫婦岩、 江戸から43里、夫婦岩一里塚に出る 緩やかに下って、R294を横断 直ぐに左に曲がって、芦野宿に入る 家並を抜けると、 白河の関跡11.7kmの道標、一旦R294に出るが、 直ぐに左へ入る 集落にある石碑 今度は右へ、 江戸から44里、板屋の一里塚 おばあちゃんの作業場を左に、 R294に出る 国道沿いにアキチョウジ(?)の花 また、左に入るとJR豊原駅3kmの標識、国道に出ると 泉田の一里塚 初花清水と瓢石(うりべ) 右に入って、農家の屋敷、明治天皇・・・ ちょっと進むと農作業のおじいちゃんに 国道を緩やかに上ると、イモガラを作るおばあちゃん、「昔の味が・・・」 緩やかな上りが続き、9:45那須町側の境の明神、県境を挟んで、白河市側の境の明神、いずれもその時代の旅人を見守ったことだろう。下って、10:02白河の関分岐点、ここから6.5km、意外に近いかな、白河の関は東山道にあり奥州三関の一つ、こちらは奥州道中である。10:05白坂バス停通過、この辺が白坂宿の真ん中辺かな。平野部に近づき、黄金の田んぼの背景に山並が現れる、左から磐梯山、和尚山、安達太良山かな? 那須町側の境の明神 県境があって、白河市へ入る 振り向けば栃木県那須町 こちらは、白河市側の境の明神 国境から下って、白河の関6.5kmの案内板 白坂宿に入る 黄金の田んぼの背景に山並、左が磐梯山で右が和尚山と安達太良山かな? 二つ目の白坂駅への標識のある交差点、除染作業中だった、この先至る所で見られ、深刻さを感じたが、除染作業の横で稲刈りが進む、何とも矛盾した話、気の毒極まりない。小丸山付近で右を巻き、R289を横断、11:22戊辰の役古戦場に出る。この辺から白河市の市街地に入るが、奥州街道は昔のまま、市民の歴史観からか市中を曲がりくねって進む、私は感心する。 その先、R294沿い白坂駅の分岐点、 除染作業中 国R294をしばらく進み、ちょっと入り込んでR289を渡ると突き当たりに、戊辰の役古戦場 回り込み、九番町付近 その先に、歴史的風致形成建造物 新町、城下の入り口だったとか 曲がって、天神町 天神町の右側、お醤油屋さん、これも歴史的風致形成建造物 この辺が白河宿の中心のようだ、白河市役所入り口付近、 本日のゴール白川駅入口到着 11:45新町の案内板、11:48天神町の案内板、11:59本日のゴールである白川駅0.1kmの交差点に着く。3日目の所要時間は、7時間26分、旧奥州街道は福島県に入り、最終ゴールの安達太良山が見えたし、この後の道中が楽しみだ。これからJRで黒磯に向かい、バスで鍋掛へ、一旦白河市へ戻るってから、甲子温泉へ行って一風呂浴び、明日に備えよう。 1日目へ、2日目へ、4日目へ、5日目へ、6日目へ |