2.薬師岳⇒地蔵岳      1.青木鉱泉⇒薬師岳    3.地蔵岳⇒青木鉱泉

 薬師岳から地蔵岳(垢抜沢ノ頭)まで、小さなアップダウンを繰り返しながら、展望を満喫できるパノラマコースだ。上天気に気が逸るが時間的にはたっぷり、紅葉がまだ早いようなので、滝見をパスすればよい、観音岳9:31-9:49。遠望する北アルプス、とは言っても薄眼で山座同定できる程度、これが楽しい。観音岳は、東に富士山、南に北岳、甲斐駒ケ岳のすぐ右に奥穂高岳、ナンバー3が同時に見られるポイントだ。

 薬師岳からちょっと進み  画像クリック拡大   仙丈ケ岳〜観音岳〜大菩薩嶺


   同ポイントから八ヶ岳


   小川山、金峰山、国師岳


   目指す観音岳


   白根三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳

  
                       緩やかな稜線、花崗岩の間を進む


     少しずつ変化する山並、白根三山


     画像クリック拡大  農鳥岳〜観音岳

  
                      パノラマを楽しみながら、ゆっくり、キョロキョロ


   振り返ると富士山、手前に薬師岳


    白根三山とカラマツ、ゴールドの輝き


   奇樹カラマツ、良く生きているもんだ

  
                         鳳凰山最高峰、観音岳着


 観音岳の眺望1、   富士山と薬師岳


  観音岳の眺望2、  画像クリック拡大  荒川岳〜八ヶ岳


  観音岳の眺望3、  画像クリック拡大  駒津峰〜北アルプス〜八ヶ岳


  観音岳の眺望4、  画像クリック拡大  笊ケ岳〜地蔵岳

   
    八ヶ岳


    甲斐駒ケ岳、手前に地蔵岳&赤抜沢ノ頭


    オベリスクが天を突く地蔵岳


    甲斐駒ケ岳、左に乗鞍岳、右に北アルプス遠望


    アサヨ峰、右に乗鞍岳


    仙丈ケ岳、右に御嶽山、左に中央アルプス空木岳


    白根三山

  
  行き交う人たち                           地蔵岳めざして下山

 稜線沿い、薬師岳から観音岳は近く、簡単に渡れるが、観音岳から地蔵岳までは一気には足を運べない、まあ、1時間ちょっとはかかるだろう。最後の120mの登り返しがかなりくる、私だけかな、10:07鳳凰小屋分岐点、10:51垢抜沢ノ頭、小休止。甲斐駒ケ岳から続いている早川尾根、休憩している人たちにはいなかった、ほとんど日帰りか1泊の人たちだ。
  
                          甲斐駒ケ岳正面に下る


 ちょっと下って振り返る  画像クリック拡大   富士山、薬師岳、観音岳


   画像クリック拡大  観音岳と白根三山


   白根三山+カラマツの黄葉


   高度が下がって、甲斐駒ケ岳&地蔵岳


   オベリスクの背景は北アルプス

   
      オベリスクの標高差に凄さを・・・

  
                            緩やかに下って


    白根三山


   画像クリック拡大   地蔵岳〜八ヶ岳

  
                                 鳳凰小屋分岐点


    観音岳を振り返る

  
                          奇樹奇岩の間を緩やかに進む

  
                樹林帯をちょっとかすめて、真っ赤なナナカマドの実と斜面の草紅葉


   おお、見上げれば、まだあるなあ


         振り返れば観音岳、210mも下ったんだ、


    鞍部より白根三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳

  
                         ここから赤抜沢ノ頭まで120m登り返す


   地蔵岳を北方向に、


   花崗岩の間を急登する


   再び、甲斐駒ケ岳が見えてきた


    振り向けば観音岳、


   左側には白根三山と深い紅葉の谷

  
     赤抜沢ノ頭山頂                          早川尾根はここから伸びているようだ


 赤抜沢のノ頭から地蔵岳  画像クリック拡大

   
     同、地蔵岳

 下って5分、地蔵岳の賽ノ河原に出る、11:01-11:19。ここに2764mの山頂の標柱があるが、本当はオベリスクの天辺だろう。確か、2006年に歩いた時、誰もいない山頂、オベリスクに据え付けられたザイルで試みたが、あと2mほどのところで諦めた。今はどうなっているのだろう、見上げていると、5,6m下で戻っているようだ。

  下って賽ノ河原から、お地蔵さんと地蔵岳


   オベリスク、今日は見上げてスルーしよう


   駒ケ岳とお地蔵さん


 こちらを向いて休憩する人、一体に見えちゃうよ  画像クリック拡大

 賽ノ河原の小さなお地蔵さん、幾つ祀られているのかなあ、下界で刻んで人が運んだものなのでしょうね。亡くした子供が無事成仏できるように・・・・かな? 白馬岳の花崗岩の標柱の話は有名だが、ここの地蔵さんの話、聞いたことがない、知る必要もないのですが。


      1.青木鉱泉⇒薬師岳    3.地蔵岳⇒青木鉱泉