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鳳凰三山
山行日
    2016年10月15日   晴れ    単独  

コース
    青木鉱泉→(林道)→中道登山道入口→林道横断→御座石→薬師岳→観音岳→地蔵岳→鳳凰小屋→青木鉱泉

 1.青木鉱泉⇒薬師岳   2.薬師岳⇒地蔵岳   3.地蔵岳⇒青木鉱泉


 満点の星空の中、4:12出発する、先週は100kmウォークで頓挫し、本日は1年前に御座石で頓挫した鳳凰山にやってきた。点々と立っている林道脇の道標を確認しながら進むが、入口を通り過ぎて遮断機に突き当たる、4:59。運よく後続者が車で到着、変だな?、変だな?、で下の林道分岐点まで戻る。山地図で確認、道は間違えてない、二人で目を皿にして探す。奥の廃屋が目に入り、あったぞ。林道脇にあった道標がなくなっていたのだ、33分のロスタイム。彼はここで支度をするようなので、先に進む、5:20。しばらく、細い山道をジグザグ゙しながら上がって行くと、夜が明けて林道を交差する、一枚脱いで小休止。
  
  青木鉱泉有料駐車場                        道標に沿て中道コース入口まで

  
   入口まで、もう近いかな                  遮断機が出てきた間違いに気づく、後続者と探す

  
 下の林道分岐点まで戻り探す、結局、林道脇の道標がなかった  山間をしばらく進み、林道を横断、手前で消灯

  
  ここからは薬師岳まで一本道                   カラマツ林の中、緩い笹道から徐々に急坂へ

 ここからカラマツ林に入り、見渡す山々を枝間から眺めながら高度を上げていく、6:39薬師岳3時間、青木鉱泉1時間40分の道標のある平坦な場所で小休止、一帯はカラマツからシラビソに変わる辺だ。ちょっと開けた感じもしたが、直に密生したシラビソの樹林帯、苔むす林中は暑い、汗を拭きふき、御座石に到着、7:37。

   そろそろ日の出、小川山、金峰山、国師岳方面


   枝間から朝日を浴びた地蔵岳オベリスクが目に入る

  
  間もなく、林中にも陽がさす                  カラマツ林から広葉樹に、薬師岳まで3時間の道標あり

  
                   苔むしたシラビソの密集した地帯が続く

  
   足元もゴロゴロした岩を乗り越えて                上空は真っ青


     八ヶ岳主峰を枝間に

  
   シラビソの森中に大きな岩、御座石到着、昨年10月頓挫した場所、薬師岳まで1時間30分の道標あり

 昨年はここで引き返してしまった、家から持ってきた梨を口にして、今日は大丈夫そうだ。急登は続く、でも密生するシラビソからダケカンバやナナカマドが混生し、変化していく様に目の保養、足取りに力が入る。ほどなくハイマツ帯に入り、点々と顔を出す花崗岩、望む富士山に山頂へと押し上げられる、薬師岳山頂8:44-9:01。見渡す360°のパノラマ、人もアチラコチラに20人ほど、夜叉神からか、鳳凰小屋で宿泊された人達か、間もなく、下で一緒に道を探した男性も到着、素晴らしい山頂だ。

    時々下界が望める、小川山、金峰山、国師岳方面

  
  山頂部の岩が顔を出す                        ハイマツ帯に入る

  
                          山頂部の花崗岩が点々と


     薬師岳直下から富士山を望む

  
                           緩やかに岩間を抜ける

  
     ウラシマツツジ?の紅葉も終わって              カラマツの黄葉は良さそうだ

  
             薬師岳山頂到着                 南方向に白根三山がデーンと

  
      薬師岳の最高点は北側のこの中に               右側の岩場の奥に富士山


 山頂の眺望1   画像クリック拡大   観音岳〜八ヶ岳〜浅間山


 山頂の眺望2    画像クリック拡大   地蔵岳標高点2780〜富士山〜櫛形山


 山頂の眺望3    画像クリック拡大   地蔵岳標高点2780〜北岳〜観音岳


 山頂の眺望4    画像クリック拡大   笊ケ岳〜観音岳


  山頂の眺望5   画像クリック拡大   笊ケ岳〜観音岳


 左周りで   八ヶ岳から10枚


   観音岳


   仙丈ケ岳


   白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)


   北岳


    間ノ岳


   農鳥岳


    荒川岳


   笊岳


    富士山

 それにしても、素晴らしい眺望だ、燦々とふりそそぐ秋の陽、身も心も、これだからやめられない、そろそろ最高峰の観音岳に向かおうか。


   2.薬師岳⇒地蔵岳   3.地蔵岳⇒青木鉱泉



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