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 白馬岳山頂のながめ、これは説明するまでも無い、何しろ富士山から日本海まで、北アルプス、頸城山塊、白山など等、抜群の眺望。歩いた頂を毎度の如く、指差し呼称。でも、北アルプスの、黒部五郎岳と槍ケ岳の間は、双眼鏡の世界で裸眼では無理だった。まだ踏んでない北側の雪倉岳と朝日岳、これは歩いてみたい。まだ、あるある、剱岳の北側の猫又山、毛勝山、剱岳と重なっている奥大日岳、いっぱいあるなあ、8:30山頂をあとにする。
  
   小蓮華山2769m、後が火打山&妙高山         朝日岳(左)&雪倉岳

  
  三つのヤリが並ぶ、鹿島槍ガ岳、鑓ケ岳、槍ケ岳          立山・剱、猫叉・毛勝


     杓子岳、鑓ケ岳と奥穂、槍、・・・・・・大汝、剱

  
   鷲羽・水晶・黒部五郎岳、立山・剱             黒部五郎岳、立山〜剱


杓子岳、鑓ケ岳と右に旭岳、後は槍〜剱、猫叉・毛勝


   上の画像の間を拡大、槍〜剱、猫叉・毛勝、手前は村営宿舎と丸山

 大雪渓分岐、8:45、丸山山頂、8:50-9:00、時間的には順調である。白馬岳下山11:00をタイムリミットに予定していた。ここまで南に下がると白馬岳の格好が良い、先端の尖がり、ずっしりした山体、小屋もあまり目立たなくなる。杓子岳、鑓ケ岳も手の届くようだ。旭岳も白馬岳のコブのようであったが、独立した山体に見えてきた。花々を探勝しながら下って、眼下の大雪渓を眺める。ざっと70,80人はいそうだ。まだまだ間隔があいているぞ、これからかな? 登り返して10:10、杓子岳山頂着、小休止。
  
   大雪渓、村営宿舎の分岐点               同所から旭岳

  
  丸山山頂付近から白馬岳                同、杓子岳、鑓ケ岳


   丸山山頂付近から旭岳(左)と白馬岳


   同、杓子岳、鑓ケ岳、後は槍〜剱、猫叉・毛勝山


        槍〜剱、猫叉・毛勝山


         イワヒバリ


      雷鳥の親子、子は右上に一羽だけ写ってます。今の時期手のひらにのるくらい、小さくてかわいい

  
  丸山付近から旭岳                     同、白馬岳

  
   同、杓子岳、鑓ケ岳                  同、白馬岳

  
    チシマギキョウと白馬岳               コバイケイソウと白馬岳

  
   テガタチドリと白馬岳              杓子岳との鞍部付近から白馬大雪渓、真中の線が登山者の列

  
   クモマミミナグサ                     タカネシオガマ

  
    チシマギキョウ                     コマクサ

  
   ハクサンチドリ                       ヨツバシオガマ

  
     ミヤマタンポポ                     イワギキョウ

  
     クルマユリ                       コバイケイソウ



                
   杓子岳との鞍部付近から白馬岳                同、白馬大雪渓

  
   白馬大雪渓の上部、横断中の登山者         山頂直下でコマクサと杓子岳山頂

 ここの眺望も素晴らしい、白馬岳と小蓮華山の稜線、杓子沢が眼下に一望(?)でき、南の唐松岳〜鹿島槍ケ岳がはっきり見えてくる。三山に共通しているのは、南側斜面に植物の少ないことだ。ここでも到着時は空っぽ、山並を見渡せば、数人が点々と歩いているのみ。混んでくるのはこれからであろうか、まだ10時をまわったところだし。
  
         杓子岳山頂、右が鑓ケ岳

  
   杓子岳山頂から白馬岳                同、旭岳と手前に丸山が重なる


           杓子岳山頂から旭岳、白馬岳、小蓮華山

  
   同、鑓ケ岳                        五竜岳、鹿島槍ガ岳、手前に唐松岳が重なる

  
   鑓ケ岳への道                      山頂から杓子沢を見る、下から見上げるのも良いが


    山頂を少し下って、左から旭、白馬、杓子

  
  同、杓子岳                         同、鑓ケ岳

  
 鑓ケ岳との鞍部付近から旭岳、白馬岳           同、杓子岳

  
    同、杓子岳                      同、白馬岳と杓子岳

 下って登り返すと、北側斜面にお花畑が開ける。今は、ハクサンイチゲとシロウマオウギに代表される、ミヤマオダマキが点々と色変わりで目立つ。道沿いには、アズマギク、イワベンケイ、ホソバツメクサ、岩場にはシコタンソウも咲いていた。

           鑓ケ岳北側斜面のお花畑

  
     アズマギク                       ミヤマオダマキ

  
   ハクサンイチゲ                      イワベンケイ

  
     シロウマオウギ                    シコタンソウ

  
    ホソバツメクサ                      アズマギクと鑓ケ岳山頂

 眺望では南から見る杓子岳の岩体が険しく、東面の切り立ったところも三山共通である。杓子岳山頂から見えた礫の道は、歩きにくさを感じなかった。杓子岳の巻き道も、はっきりついているところをみると、利用者が多いのだろう。鑓ケ岳の肩のような場所に出て、西側から山頂に入る、11:15着。

                 旭岳、白馬岳、杓子岳

  
     白馬岳、杓子岳                   鑓ケ岳

  
    鑓ケ岳山頂部                      山頂分岐(肩)

 ここには5,6人いた、子供も1人、頼もしいことだ。ここまで来ると、白馬岳が象徴的に感ずる、高さがあり、格好も良いし、杓子と鑓の存在で白馬岳をいっそう引き立てているのかな。遠望する山に雲がかかってきた、上空は青空、カンカン照りであるが、あまり暑さを感じない。従って、水の消費も今のところ500cc以下。
    
   鑓ケ岳山頂、2903m                    南側稜線、天狗ノ頭、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ガ岳へと・・・


     北側、杓子岳、丸山、白馬岳、小蓮華山、乗鞍岳と左に旭岳


  南西方向、槍ケ岳〜剱岳、猫又・毛勝山

  
    立山&剱岳                        天狗ノ頭、後に奥穂、槍ケ岳、黒部五郎岳

  
   杓子岳、白馬岳、小蓮華山               頸城山塊

白馬三山を踏んで、いよいよラストウオーク、大出原のお花畑が楽しみだ、11:36発。以下をクリックしてお進み下さい。

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