平成二十六年三月十二日 Before 写真集目次へ Next お父さんが、「春を探しに仙人ケ岳へ行く」、というので連れてってもらい、陽だまりハイクをしてきました。まだ、この間降った雪があちらこちらに残っていて、やっと見つけたのが咲きたてのハナネコノメでした。「まだ春は遠いかな」、と言ってました。 岩切の不動橋から入ります。 灯篭に“岩切中”と掘ってあります。 岩切沢に沿ってしばらく林道を進みます。 山陰の道にはまだ一面に雪が残ってました。 早速、寝転んで感触を楽しみました。 堰堤の先で、林道が終ります。 3/30(日)のトレランの案内が、張ってありました。 林道終点からハイキンギコースへ。 杉林を通り、徐々に上って行くと、 不動滝に出ます。 水量は少ないのですが、周辺は広く、美しい滝です。 岩にはりっつくようにして、通り抜けます。 沢を右、左、 行ったり来たりしながら進みます。 時々、きれいな沢の水を飲みながら歩きます。 雪もおいしいですよ。 ここは、雪が沢山残ってますね。 リードが、引っかかっちゃったよ。 と・れ・た・よ、よかった。 ここも多いなあ。 丸太の橋が沢山ありますが、ひとりで渡ります。 ここの雪はあっちの方まで続いているよ。 ここは上の方から落ちてきて積もっちゃったんだって。 枯れ枝、落葉、土がいっぱい混ざっているね。 この橋は、スキマが大きくて嫌いなんだよね、端を少し歩いて、 途中からスキマの小さいところに乗り移って、これで渡れます。 道の雪はなくなりましたね、もうないのかな。 この橋を渡れば、 生不動です。 この辺の杉も大分小枝が落ちてますね、雪と強風ですかね。 この橋は、ぼくには、渡りやすいんですよ。これを渡って、 濡れた岩場を慎重に歩いて、沢を渡ります。 沢の水が大分少なくなりました。 コースの倒木は払われてますが、アチコチにまだ残ってます。 右と左の山が近寄ってきましたね。 臭うなあ、モグラがいるのかな、掘ってみよう。 「顔も足もどろだらけになっちゃぞ」 「カッコいいですか」、「きたねぇ・・・」 シャツを脱いで顔だけ拭いてもらいました、これでスッキリ。 尾根の前の急坂にやってきました。 ヨイショ、 コラショ、 ドッコイショ、 大分上ってきたなあ。 あっちの方から上ってきたんだ。 もう少しで尾根に出るんだってさ。 尾根が見えたぞ、 熊の分岐だ。 こっちがダムだよね。 この板には、山頂までもう少しって書いてあるんだってさ。 尾根に出ても結構急ですね。 小休止しましょう。 また上りだぞ、ガンバロー なんだ坂 こんな坂 あれっ、下ってる。 おかしいな。 下ったり上ったり、忙しい登山道です。 赤雪山の分岐点に着きました。 のどがかわきましたので、雪を食べてます。 ここまで来れば、直ぐに山頂です、 仙人ケ岳到着。 記念写真を撮ってもらいました。 遠くは霞んでいて見えませんが、暖かいです。いつもの年ですと、「マンサクが咲いているのだが、おかしいな?」、と言ってました。オヤツを頂いて、休憩して来た道を戻ります。 ちょっと、雪が少ないなあ。 赤雪山の分岐点で、また休憩してます。 ここから日光方面の山並が見えるそうですが、生憎霞んでます。 ここは荒倉方面への尾根分岐点です、 また、お休みです、ここから少し下った所からショートカットするそうです。 これは正規の尾根道です、左下の残雪目指して一気に下るんですって。 「あやややや・・・・、マイッタ、マイッタ」 さっき通った道にでたら、大勢の人が山頂に向かってました。 今も4人のグループに会ったところです。 ぼくのこと、いろいろ聞いていたそうです。 ふわふわの落葉の道を下って 小さな滝の横を通ると、間もなく生不動到着です。 沢の反対側に渡って雪遊びをしました。 ここはいっぱい雪が残っています。 この上は危ないなあ。 上る時は簡単にあがったけど、下を見ると急だなあ。 スゴイ、ゴミだらけの雪だ、この下は沢が流れているんだね。 道に出ました。 まだまだ、雪は沢山ありますね。 不動滝付近まで下って、やっと、咲き出した、ネコノメソウの花を見つけたそうです。 不動滝を覗き込んでいます。 上りは足元ばかり気にしてましたが、 帰りは余裕です。 滝をバックに一枚撮ってもらいました。 林道に戻り、 間もなく、岩切の出発点に到着です、花はなかったですが、山歩きは楽しいね。 Before 写真集目次へ Next |