平成二十六年三月九日       Before  写真集目次へ  Next

 日光の高山で怪我した足を気遣って、運動は1ケ月ほど控え目にしてました。良くお便りを頂く、石塚さんちのさくらちゃんは、毎週赤城山へスノーハイクに連れてってもらっているんだって、羨ましいなあ。ぼくもやっと、「今日は、天気が良さそうだから、長七郎山を鳥居峠から一回りして来るか」、と連れてってもらいました。

 鳥居峠で車から降り、早速、雪の感触を、いいなあ、赤城山の雪大好き。
  


 小沼へ向かう遊歩道へ入ります。



 「お父さん、ずっと道がついているよ」、「それは、結構なことだ」



 遊歩道に上ると、駐車場と篭山、覚満淵が直ぐ下に見えました。
  


 道は所々で、小さく回り込んでいましたが、歩き易かったですよ。



 「あれっ、こんなところあったっけ」



 おかしいな、と思ったら、いつもの少し先に出るようです。



 お陰で、こんな良い景色が見られました、左が武尊山、右が黒檜山と駒ケ岳です。



  武尊山を大きくすると、右に笠ケ岳と至仏山も見えてます。



      ぼくも入れて撮ってもらいました。
   


          出た場所は、丁度富士山の見える付近です。
  


 ここから道を離れて真っ直ぐ小沼に下ります。



 真っ白な小沼周辺の山、これも、ぼくがはじめて見る景色です。



 雪は10-15cm沈みますが、歩き易い雪質です。



 スノーシューの跡がアチラコチラ、いっぱいついてます



 もう少しで小沼に出ます。



 ここは、平らな場所で、ちょっと深いですね。



 また、左からスノーシューの跡が続いてます。



 小沼に出たぞ、真っ白だ、ぼくには沼の姿が想像できません、別物の銀世界です。



 スノーシューの跡を辿り                 また、真っ白い雪で・・・。
  


  長七郎山の西斜面に取り付きました。踏み跡の無い場所を選んで上って行きます。



            木々の間から地蔵岳、朝香嶺が見えます
  


 左へ少し反れたようですが、間もなく尾根に出るそうです。



  山頂のちょっと北側、雪庇の発達したところでした。



 雪庇をバックに一枚撮ってもらいました。



  雪庇の先の盛り上がった場所が長七郎山の山頂です。



  今は、雪が大きく盛り上がって、標柱は雪の下だそうです。



 見晴らしが良いですね。駒ケ岳の右側を見てます、日光白根山、皇海山、袈裟丸山ですって。



    北側で赤城山の最高峰、黒檜山です。



  黒檜山、その手前に駒ケ岳、左に武尊山、右に日光白根山です。


 こちらは荒山の方向です。



   荒山と右遠方に真っ白な浅間山が見えてます。



 オヤツを頂いて、足に凍りついた雪を落として、そろそろ小地蔵岳に進むそうです。



 雪庇の尾根を北方向に歩いてます。



   雪庇って、大きくなるんですね。



  沢山の人が昨日歩いた跡かな。



 ここからツツジの間を歩きます。



 この辺に大きな吹き溜まりがあったようですが?   小地蔵岳の分岐点が見えました。
  


  ここから緩やかに少し上ります。            後は長七郎山です。
  


 おやっ、何だか辺だぞ。



 大きな吹き溜まりが出来ていました。



  吹き溜まりから地蔵岳を撮りました、雪の無い季節はヤブヤブのところです。。



  ぼくも一枚記念に。



  確か、この辺が小地蔵岳の山頂と思いますが?



 ここから北方向に真っ直ぐ下れば出発点の鳥居峠に出られるそうです。急斜面で雪が深いので、お父さんが前を歩いて、ぼくが続きます。



 ヤブの中ばかりでは面白くないので、東側の雪庇に沿って下るそうです。



  「イヤー、絶景



  山頂方向の雪庇です、あまり先端へ出ると危険です。



  黒檜山と手前が昨日さくらちゃんが登った駒ケ岳です。



 こんな格好で一枚、どうでしょうか。



  木がなくて歩き易いですよ、でも危ない場所ですよね。



  もうこの辺から、ヤブに入って真っ直ぐ進むようです。



  急斜面、吹き溜まりで凸凹してます。



 お父さんの後を走ってついてます。



 「あれっ、・・・・」



  「鳥居峠だよ、もう着いたんだ、あれ、篭山だ」



  一周を終えて、鳥居峠から覚満淵と駒ケ岳を眺めてます。
  
 ぼくの足、何でもなかったよ、これでもう大丈夫かな。今度はどこへ連れてってくれるのかなあ。

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