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hokkaidou2005
 
    

     ぶらっ北海道 2005
          −−大地の花が呼んでいる−−


         

山行予定  (太字は山行)
7月12日(火) 大洗発1830⇒(東日本フェリー)
7月13日(水) 苫小牧1315⇒(車)⇒杉沢出合登山口
7月14日(木) 杉沢出合登山口→天狗のコル→前天狗→ニペソツ山→前天狗→天狗のコル→杉沢出合登山口着
杉沢出合登山口⇒(車)⇒ユニ石狩岳登山口
7月15日(金) ユニ石狩岳登山口→十石峠→ユニ石狩岳→十石峠→ブヨ沢(テント泊)
7月16日(土) ブヨ沢→音更山→シュナイダーコース分岐→石狩岳→シュナイダーコース分岐→二十一ノ沢出合→(林道2km)→ユニ石狩岳登山口
ユニ石狩岳登山口⇒(車)⇒層雲狭
7月17日(日) 層雲狭⇒(ロープウエイ)⇒五合目⇒(リフト)⇒七合目
七合目→黒岳山頂→黒岳石室→北鎮分岐→北鎮岳→北鎮分岐→(中岳)→中岳分岐→間宮岳→北海岳→黒岳石室→黒岳山頂→七合目
七合目⇒(リフト)⇒五合目⇒(ロープウエイ)⇒層雲狭(車⇒登山口(天塩岳ヒュッテ)
7月18日(月) 登山口→新道連絡路分岐→旧道分岐→前天塩岳→天塩岳→避難小屋→連絡路分岐→旧道分岐→登山口
登山口(天塩岳ヒュッテ)⇒(車⇒登山口(南暑寒荘)
7月19日(火) 南暑寒荘→白竜ノ滝→三合目(湿原入口)→五合目(湿原出口)→七合目→南暑寒岳暑寒別岳→南暑寒岳→五合目(湿原出口)→三合目(湿原入口)→白竜ノ滝→南暑寒荘
宿泊地へ移動
7月20日(水)  (予備日)
7月21日(木)  (予備日)
7月22日(金)  (予備日)
苫小牧発1845⇒(東日本フェリー)
7月23日(土) 大洗着 1330

お天道様の機嫌を窺いつつ、日程がうまく進みましたら、写真のダウンロード用にノートPCを積みましたので、機会をみてモバイルもどき(ISDN公衆電話からアクセス)で、下の旅日記に貼り付けようとしています。一方的情報伝達になってしまいますが、ご容赦下さい。

        

旅日記
7月22日(金)、23日(土)
あっという間の“ぶらっと北海道”10日間、予定のピーク(コース変更した音更と北海以外)は、全て踏み、予備日を使っての洞爺湖、室蘭の観光と樽前山、羊蹄山、オロフレ山の山行、うまくいったような気がします。夕闇せまる苫小牧を発つとき、次はいつ来られるだろう、今度こそは、**********山へ、と次回に思いをはせるのであった。山でお会いした方々、お世話になった方々、どうも有難う御座いました。お蔭様で無事予定通り帰宅できました。

なお、少々時間を頂きまして、各山行他をアプロードする予定です、ごらん頂けましたら幸いです。
  
 夏空の下、定刻前大洗港到着              さらば、“へすていあ”、また乗船する日まで


7月22日(金)オロフレ山 山行記
昨日は、羊蹄山を歩いたあと再び洞爺村で仮泊、今朝、苫小牧へ抜ける途中、先日霧と大雨で中止したオロフレ山を歩く。またガスっていて眺望はなかったが、北海道で唯一息子と歩いた山、時間もあるし、どうしても歩きたかった。
 
ヨツバシオガマのお出迎え          山頂部、崩落の跡?

 
 途中にある岩峰              エゾカンゾウと蝶、お食事中

 
 山頂手前の道               山頂


7月21日(木) 羊蹄山 山行記
予備日を利用して、羊蹄山を組み込んだ。北海道のシンボリック的な山の一つ、別名蝦夷富士の名を持つ山である。洞爺湖から、室蘭から眺めすっかり、その気になってしまった。
京極町からのルートを計画したが、慣れた真狩からのコースに決めた。天気もあまり期待できなかったが、歩いてみればまあまあ。山頂部は花盛り、何度歩いても良い山だなあ。
 
 真狩コースの外輪山に出た場所       クルマユリ

 
 イワブクロ                エゾノツガザクラ

 
 キバナシャクナゲ            シマリス、立ってマース

 
羊蹄山山頂                山頂から火口

7月20日(水)
暑寒別岳 山行記
南暑寒荘→白竜ノ滝→三合目(湿原入口)→五合目(湿原出口)→七合目→南暑寒岳→暑寒別岳→南暑寒岳→五合目(湿原出口)→三合目(湿原入口)→白竜ノ滝→南暑寒荘
室蘭から戻り、今回の最後のチャンスとした。小雨の中を出発する。雨竜沼湿原を抜ける頃、雨はあがり、ブヨの大群に悩まされ、雨具、ネット、手袋と肌を被い急坂を歩いた。山頂付近の花畑は見頃を迎えていたが、キリで写真はイマイチ、蒸し風呂?の往復11時間はキツイが、花はすばらしい、湿原も山も。
 
 ミツガシワと南暑寒岳         シラネアオイ

 
 超小型のザゼンソウ           エゾハクサンイチゲ

 
 エゾキンバイ              チシマギキョウ

 
暑寒別岳山頂              南暑寒岳山頂(帰路)

 
南暑寒岳山頂から暑寒別岳         ワタスゲ、雨竜沼湿原

 
一瞬、暑寒別岳、白い花はカラマツソウ    エゾカンゾウ、3分咲き



7月19日(火)
知人の案内で、室蘭市の海岸線を観光する。
海水浴場の隣の砂浜が、全国的に貴重でめずらしい鳴り砂の海岸です。石英を含むこの砂は、圧されるとキュッキュッと高い音を発します。入組んだ地形は、自然の港として鉄の街を支えてきましたが、一方では観光資源として、北海道でも1,2でしょうね。
   
 イタンキ浜               ハマヒルガオ

 
 トッカリショ              地球岬、噴火湾がまるごと一望できます

 
 ハルカラモイ               有珠山、昭和新山、羊蹄山を遠望する


7月19日(火) 洞爺湖周辺観光
2003年3月31日の噴火で出来た金比羅山火口と西山火口遠望、協力金ということで駐車料金¥1000、一見の価値有り。駐車場から眺める洞爺湖、これも料金のうち、とてもキレーイです。羊蹄山とニセコアンヌプリが遠望できました。昭和新山は伊達に向かう道路から写しました。
  
 金比羅山火口                       西山火口

  
 金比羅山火口展望台から洞爺湖温泉街と洞爺湖、羊蹄山      昭和新山

7月18日(月)樽前山 山行記
昨日、天塩山行のあと、一旦雨竜町へ出て情報収集、暑寒別岳山行を20日 or 21日に延期して、雨を避けて200kmばかり走り支笏湖へ、樽前山山行をきめた。どんよりとした曇り空の下、5時半出発する。15分も歩かないうち、降りだしてきた、強風と濃い霧、何とかなるだろう。時々見せる山容を追い、カメラを向ける。幸い一時的な小降りに終わり、楽しさ半分、次を目指してオロフレ山へ移動。たたきつけるような雨とオーバーだけど視界ゼロ、素通りして洞爺湖へ。三連休3日目、湖畔は車で満杯、洞爺村まで来てしまった。今日はここからアップロードして、洞爺温泉で一泊、明日は室蘭の知人と久々に・・・・。
  
 樽前山、東山、待ってこれまで               奇妙なバランス、この岩は下から外輪山に突き出て見えます

  
 溶岩ドーム、ガスと噴煙が区別できない         イワブクロ(ここでは、タルマエソウと呼びます)

  
 ウラジロタデ(オンダテに似てますが、葉の裏が白い)  砂礫の斜面、エゾイソツツジとマルバシモツケ

    
 風不死(フップシ)山、山頂は奥              マルバシモツケの花

  
 洞爺村から見た洞爺湖温泉街と有珠山         宿屋の窓から、羊蹄山(蝦夷富士)と洞爺湖の島、中島(右)

7月17日(日)天塩岳 山行記
一日先行して
登山口→新道連絡路分岐→前天塩岳→天塩岳→避難小屋→登山口、を歩いて一周した。
朝晩の天気予報は良くなかったが、反してか前天塩岳から、大雪山系、十勝連峰を天塩岳の背後に見ることが出来た。しかし、天塩岳の山頂に着いたときには、曇天に変わってしまった。360度の絶景が見られるところだろうが、まあ、こんなところで。明日、明後日は、現地では雨予想なので、変更予定。
  
 前天塩岳から天塩岳                    大雪山遠望

  
 白のコマクサ                          ヨツバシオガマ

  
 天塩岳、鞍部手前                      マルバシモツケと天塩の山

  
 天塩岳山頂、後ろは前天塩岳               タカネバラ


7月16日(土) 北鎮岳 山行記
一日繰り上げての大雪山、層雲峡からロープウエイとリフトを乗り継ぎ、50分ほど歩いて黒岳山頂、一面にガスがかかり眺望なし。高山植物を観賞しながら、北鎮岳分岐点へ、風強く、大粒のキリ、間もなくポツポツと雨が降り出した。分岐点まで戻ったところで、気象状況から、お鉢めぐりは今回断念、往路を戻る。霧が一時的にあがり、大雪の山々がかすかに全容を現した、ラッキーというほかない。黒岳に戻った時にはまた霧に包まれてしまった。北鎮岳の山頂を踏んだことと、高山植物の群落を見ただけでヨシとしよう。
  
 エゾノツガザクラ                       チングルマ

  
エゾコザクラ                          ミネズオウ

  
 北鎮岳山頂                         帰路姿を現す、左北鎮岳、右凌雲岳


  
 黒岳とエゾノツガザクラ                   黒岳とキバナシャクナゲ

  
 エゾツツジ                          黒岳山頂部、石室側から


7月15日(金) 石狩岳 山行記
登山口を変更して、石狩岳を歩いた。理由は、石狩岳登山口まで車が入れたので、ピストンとなり、1日ういた。
二十一ノ沢出合(石狩岳登山口)シュナイダーコース分岐→石狩岳→シュナイダーコース分岐→二十一ノ沢出合
シュナイダーコースは、稜線に出るまで標高差1000mと、急坂であるが、時間的には短縮できる、大半が樹林帯でしたが、時々樹間から見た、昨日歩いた天を刺すようなニペソツ山の姿が、印象的でした。明日は予定を一日繰り上げて、歩こうかと層雲峡まで走りました。上川市街地付近の公衆電話からアップロードしてます。
  
稜線の分岐点から大雪山系                 同じく、石狩岳山頂部&コマクサ

  
イワヒゲ                           エゾハクサンイチゲ

  
 エゾツツジ                           左ニペソツ山、右石狩岳

  
 山頂付近から十勝連峰全景               石狩岳山頂、背景は大雪山系


7月14日(木)   ニペソツ山 山行記
杉沢出合登山口→天狗のコル→前天狗→ニペソツ山→前天狗→天狗のコル→杉沢出合登山口
山行初日、まあまあの天気で十勝連峰、大雪山系、明日予定の石狩岳を遠望しながら、足元の高山植物を観賞、あちらこちらから来られた方々と山頂で喜びあう一幕、満足、満足。
  
 ニペソツ山、鞍部手前より         天狗岳、前天狗岳、ニペソツ山頂付近から

  
 ミヤマオダマキ            名前忘れた、前回夕張岳でお会いしましたね、確か

  
ミヤマオダマキ&○○アズマギク        エゾノツガザクラ


7月13日(水)
苫小牧からニペソツの登山口、杉沢出合まで車で、然別湖経由で250kmほど走りました。
  
道路沿いのジャガイモ畑           然別湖付近でアヤメを撮りました

  
 同じく、チシマフウロでしょうね      然別湖、18:00頃です。

7月12日(火)

慌しく荷物を積み込んで曇天下のR50、常磐道、北関東道を走り、大洗フェリー埠頭へ、30台ほどの後ろにつけ乗船手続きをする。浴室の循環ポンプ故障で女子浴室の交代使用の時間割を渡される、風呂も楽しみのうちだったのに残念。出港まで3時間弱、ひと寝入りして時間待ち、5時過ぎに乗船、早速風呂場へ、男子17:30〜20:00。夕食をとって、苫小牧発の入船(さんふらわあ みと)を甲板から眺め、間もなく、どんよりと雲の垂れ込めた大洗港を“へすていあ”は定刻出港する。船室で横になったら、間もなく映画の案内、“トラック野郎、故郷特急便?”、古い映画のVTR版だ。すりきれた8mmフィルム映画を見ているようだったが、何でも良い、時間つぶしには結構楽しめる、21:00就寝。
  
 My カルディナ                         出船(へすていあ)、入船(さんふらわあ みと)

 5:00起床、薄いジャンパーを着て船内散歩、夕べ雨が降ったようだ、甲板が濡れていた。今どこを航行中なのだろう、右も左も雲の垂れ込めた大海原、白波をたてて懸命に動くエンジン音、吐き出す黒い煙、甲板は寒い、ヘィークション! 船内至る所、禁煙なのだろうか、狭い喫煙所で遠慮がちなおとっつぁん、かわいそう。男子入浴時間6:00〜9:00、朝風呂これまた楽し、混み合わないうちに。7:00、船内レストランで朝食、サンプルを2度3度見て焼き魚定食、¥900也、茶&コーヒーはセルフサービス、短刀のような焼きサンマ一匹まるごと、漬物と煮物、味噌汁のシンプルさ、大洗‐室蘭航路の頃のバイキングが懐かしい。朝からボトルを持ち込んで、やっているGr、陽気なおっさん、いろいろの顔が集まるところだ。9:00頃、薄日が差し込んできた、北海道に近づいている証だろう、本州は相変わらず前線が停滞しているようだ、期待はひとつ、好天であってくれ、13:45苫小牧下船、曇り。ちょっこら走ってシシャモで有名な町、鵡川(ムカワ)からアップロードしました。

 


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