【後編:常念岳〜蝶ケ岳〜三股】
   【前編:三股P〜常念岳】

 槍・穂の主稜線と並行して、蝶ケ岳へと進む、足元は不安定な石ころだらけ、行き交う人が少ないので、気が楽ですが、注意を要す。9:49直下の鞍部、登り返して、10:04標高点P2512、穂高岳が大きく見える。小さく下ってまた上り、常念岳を振り返る、急峻な山頂、良く上ったものだ。樹林帯に入り、次の小さいピークは横を巻くように進み、若干下って2592Pへ登り返す。紅葉を見ながら、樹間から前後の山並を仰ぎながら前進する。下って、小さな>沼の脇を通り、P2462鞍部から200m弱登り返すと、11:28蝶槍到着。残念ながら曇ってしまった。
  
             山頂を離れ、尾根筋に沿って瓦礫の道(?)を下る、


  100mほど下って、槍・穂を撮る 画像クリック拡大   乗鞍岳〜槍ヶ岳


 下りながらまた一枚  画像クリック拡大   蝶ケ岳〜槍ヶ岳


 もう一枚  画像クリック拡大   富士山〜槍ヶ岳、標高ベスト3、3376m、3193m、3190m

  
   2650m付近から常念岳を振り向く                 同、進行方向の蝶ケ岳


  ちょっと進んで、蝶ケ岳


    手前の紅葉がいいなあ


 鞍部手前から  画像クリック拡大  蝶ケ岳〜槍ヶ岳


   同、常念岳

  
      鞍部、2460m付近                       同、常念岳

  
  行く手にP2512                              穂高もだいぶ近づいた感じ

       
          ちょっと登り返して、常念岳


    同、常念岳、縦、横変わると、感じが違いますね


 P2512から前穂高岳〜常念岳  画像クリック拡大

  
 下って、そろそろ樹林帯                        樹林帯の手前にダケカンバ2本、道標?


   樹林帯に入る


  ナナカマド、もうチョイで真っ赤


   小高いピークの右を巻くようだ

  
                             少々下って、鞍部


    次のピーク、P2592


   ちょっと登り返して、常念岳を振り返る


  同、常念岳 画像クリック拡大


   もう一枚、常念岳


   樹林帯に入る、まだ緑一色


  南側に回ると、桜の紅葉、うしろに蝶ケ岳


  右手には穂高の山々


  間もなく右手に小さい沼、浮かぶ落ち葉に映す紅葉、情景に独り佇む


 そこを抜けると、蝶槍を正面に、


  草っ原を通り、

  
                       鞍部へ、ここがP2462標高点のようだ

          
                   ここから蝶槍まで200m弱、登り返す、ちょっとへたり気味にはこたえる


 途中で給水して奮闘、前がパッと開けると、連なる槍・穂が・・・  画像クリック拡大  前穂〜前常念

  
                      この辺から蝶ケ岳のハイマツ帯に入る、間を縫ってジグザグすれば

  
       目の前に蝶槍、                      朝からずっと眺めていた蝶槍天辺に到着


 蝶槍からの眺望  画像クリック拡大 前穂高岳〜前常念岳、残念ながら太陽が陰ってしまった


 同、蝶ケ岳西斜面の紅葉  画像クリック拡大


 同、三角点のあるピーク、蝶ケ岳

 ここから蝶ケ岳山頂まで、空中散歩ってところかな。緩い起伏の斜面が続く、ハイマツの間に根付いたウラシマツツジ、ヒメクロマメノキはほど良き紅葉し、山肌を染めている。谷側斜面の広葉樹も色づき、目をキョロキョロさせてしまう、11:40蝶ケ岳三角点、11:46横尾方面分岐点、12:09蝶ケ岳ヒュッテ。炭酸飲料を買おうと入る、コーラはなし、サイダーはありますというから¥400支払って待つと、切らしてまして・・・、そんなわけで、12:15蝶ケ岳山頂で給水タイム。曇ってしまい、おまけに逆光、この場は目に焼き付けておきました。
  
  天辺を下ると東側に小さなピーク、ヒメクロマメノキの紅葉でしょう    蝶槍を南側から


  登山道沿いの紅葉、ヒメクロマメノキとウラシマツツジ


   ここも、ヒメクロマメノキとウラシマツツジでしょう、両者とも地を這う超低木

  
   三角点に到着、後ろに常念岳                  三角点から蝶ケ岳山頂(長塀ノ頭2677m)


 登山道沿いは紅葉が島状に


   ウラシマツツジの紅葉

  
  緩やかに上って、横尾方面分岐点を通り             蝶ケ岳ヒュッテ手前のピークへ

  
  槍・穂に見入る登山者のシルエット                その先、 蝶ケ岳ヒュッテ

  
  小屋の中を抜けてテント場に下山口              ここから蝶ケ岳山頂到着


 蝶ケ岳山頂の眺望  画像クリック拡大

 「あれっ、カメラがおかしい、ズームが効かない」、電池を交換してみたが直らない。レンズを見ると、カラマツの葉が刺さっていた。細い葉で掻き落としたら正常に戻った、一安心、12:25下山口道標に戻り、槍ヶ岳をもう一度眺め帰路につく。
  
   山頂から北方向、蝶ケ岳ヒュッテ、常念岳           戻って三股方面下山口

 灌木の間を周り込み、12:31大滝山への道を分ける、足場の悪い道に注意しながら思いっきりシフトダウン、12:40最終ベンチ、13:01標高2350m通過、13:19蝶沢2150mで給水、13:37標高2000m通過、13:52樹林帯の真っただ中、まめうち平、14:09三股まで2kmの道標。14:23あと1km、14:28力水、また給水、うまいなあ。14:34吊り橋を渡って、14:42今朝通った常念岳と分岐点、14:44三股登山口、テクテク林道を歩いて、14:53三股駐車場到着。
  
    灌木の間をちょっと下ると                    大滝山への道を分ける

  
   足元に注意しながら進む、行き交う登山者          最終ベンチ通過、標高2500m


  足元は別として、樹間に常念岳、残念、雲っちゃったんですよ

  
            座りの良くない石っころと根っこ、苦労してますこんな階段

  
                       蝶沢のおいしい水をどうぞ、標高2150m


  また、常念岳が現れる 画像クリック拡大

  
    常念沢、深いですね                       蝶ケ岳、また陽が差してきたのかな

  
                         針葉樹林帯を緩やかに下る

  
    まめうち平、とか                           ここからは整備されていたが、

  
    三股登山口まであと2km                   、あと1km、が長ーい

  
   力水、ここの水もおいしい                     橋を渡れば

  
   今朝ほど通った分岐点、三俣登山口から林道を少々、   三俣駐車場到着、お疲れです

 総所要時間は、10:56、初回を除き、同じような時間地である。道の悪さが気になったのは加齢のせいだろうか。天気もほどほど、紅葉もまあまあきれいだったし、素晴らしい自然に感謝、感謝です。それにしても、高速、下道、登山道、混雑なしには驚き。

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