【谷川岳オキノ耳⇒茂倉岳⇒土樽駅】     TOPページへ戻る   花編はこちら

 オキノ耳を過ぎると、人影はほとんどなくなるが、今日は違う、点々と登山道に、いい雰囲気だ、11:43奥の院岩場の迫力を観賞(鑑賞、こちらの方が適語かな)しつつ、ノロノロと進む間欠ウオーク二人。“ノゾキ”で4枚の雪渓を撮った、下から見上げる迫力を上から覗くのであるが、人間は見渡し、覗き込んで感じるが、カメラは一面的な描写で終ってしまう。勾配、高低差を表すには、真上からは無理なのかなあ、ドローンということになるのか、12:48一ノ倉岳着。

 オキノ耳からちょっと進むと、奥の院が見える  画像クリック拡大   


  鳥居をくぐって、

  
 奥の院                            裏手に人盛り 画像クリック拡大 岩場を覗いてました

  
  磨き抜かれた蛇紋岩が滑ります                   引きずり込まれそう、眺めはいいけど・・・

   
    “ノゾキ”から一ノ倉雪渓〜笠ケ岳、朝日岳、奥に燧ケ岳&至仏山

  
  同、一ノ倉岳、茂倉岳                        谷川岳







 一ノ倉岳直下からの展望  画像クリック拡大  三峰山〜平標山

  
   一ノ倉岳山頂                            避難小屋


 一ノ倉岳から巻機山方面の展望  画像クリック拡大  武能岳〜至仏山


   同、大源太山、七ツ小屋山、奥に割引岳&巻機山


  同、谷川岳


  同、トマノ耳&肩ノ小屋

 山頂から少し下って、笹の上に腰を下ろす、小休止。昼をまわって、あちらこちら雲が湧いて、時々陰る。≪花と山並≫がうまく撮れない、コンデジでは駄目か、tomoさんはレンズを駆使して撮れているようだ。こうしていると、後方から、前方から、人が行き交う、馬蹄形縦走者もいる。雪渓を渡り、点々と咲くハクサンコザクラに逢い、茂倉岳山頂へ、13:41。

 ちょっと進んで見渡す  画像クリック拡大  日光白根山〜苗場山


 同、  画像クリック拡大  苗場山〜一ノ倉岳


  同、茂倉岳、奥に苗場山


     同、一ノ倉岳、奥に武尊山


  谷川岳-茂倉岳-土樽間で唯一残る雪渓のようだ

  
   雪渓を下って来るハイカー                 お疲れ様、縦走者、もう少し、ガンバッテネ


   雪渓付近から  巻機山方面


 同、展望  画像クリック拡大  一ノ倉岳〜小障子ノ頭


  ハクサンイチゲと一ノ倉岳、谷川岳


  茂倉岳前後のハクサンイチゲ、キレイでした


     ハクサンイチゲとオジカ沢ノ頭、〜万太郎山

  
                    花と語り合いながら茂倉岳への近くて遠い道


    シャクナゲの残り花と谷川岳

  
    茂倉岳山頂                            土樽側からのハイカー

 山頂を踏めば下るだけ、と思いきや、尾根沿いに咲くハクサンイチゲ、シラネアオイ、ヨツバシオガマが谷川連峰主脈を背景に引き止める。しかし、・・・、『下手な鉄砲の数撃ちゃ当たる』の例えもあるしとシャッターボタンを押し続ける、14:03茂倉岳避難小屋通過。

   茂倉岳山頂から一ノ倉岳、谷川岳


     茂倉岳山頂から巻機山方面


    茂倉岳山頂を後に

    
     シラネアオイと谷川岳

     
      ハクサンイチゲと谷川岳

  
     茂倉岳避難小屋                         左上が茂倉岳

1490m、
   ヨツバシオガマとオジカ沢ノ頭

 避難小屋から20-30分進むと灌木帯をかすめ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ベニサラサドウダン、オオカメノキ、ムラサキヤシオ、マンサクへと花の植生が変化する、15:01矢場ノ頭。ここの標高が1490m、林道終点が約700m、まだ800mほど下ることになる。樹林帯に沿って細い尾根を下り、1050m付近から勾配が緩くなる。林中を緩やかに下り、16:21林道へ出る。林道を進み橋を渡って蓬峠からの道に16:30合流、ここまで矢場ノ頭から1時間半。
  
  灌木帯をかすめて、                          矢場ノ頭へ


  ここから降下して間もなく樹林帯に入る、一面緑の中でタムシバが・・・

  
           キタゴヨウ、クロベ(?)の樹林帯、風雪に耐えている樹々、


   歩きにくいが樹々の生命力に圧倒されそう、樹床はツツジ、シャクナゲなど


  枯れ木も山の賑わい?、樹死して・・・・・・、いい尾根ですね

  
  緩やかに林中を下る、長ーいお疲れの道                  ここで林道に出る

  
  橋を渡って、                               左折

  
  万太郎山からの吾策新道を合せ、                ほどなく土樽駅に到着、お疲れ様でした

 列車の時間までには大分ある、舗装された道をブラブラ、16:38万太郎山からの道を合せ、17:02土樽駅着、約1時間待ちで列車に乗り込む。お天気に恵まれて、谷川岳の奥深くまで、花と眺望を満喫できた。久しぶりに賑わう山頂を見たが、西黒尾根であれだけ会ったのは初めてだった。いい景色を見て、いい汗かいて、ラッキーなことです。谷川岳の花は、まだまだ続きます、お楽しみ下さい。
  ※当ページ内で使用した、私の写っているものはtomoさん提供です。

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