★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-683 薬師岳・夕日岳・地蔵岳 |
山行日 2013年5月27日 晴れ 単独 コース 日光市細尾峠→薬師岳→三ツ目→夕日岳→三ツ目→地蔵岳→三ツ目→薬師岳分岐→細尾峠 天気予報では午前中は晴れそうだ。薬師岳〜夕日岳のシロヤシオは満開だろう、R122から旧道に入って細尾峠へ、3台目となった。2台目の方は準備中、一足先に前日光高原方面に入る、6:24。眩しいほどの新緑、ヤマツツジが点々と咲き出していた。6:33崩落場所を通過、ハルゼミの合唱する中、緩やかにアップダウンしながら進む、ミツバツツジは散り始めていた、シロヤシオの花は時々見えたが、まさか・・・・・、とは思わなかった。薬師岳の巻き道分基点へ、ここから山頂までは急斜面、雨が少々降ったのか、露なのか湿っぽく滑りやすい。一気に高度を上げれば、西側が開け皇海山、半月山が目に入る。薄い雲でベールを羽織ったようだ、6:56薬師岳着。 細尾峠の前日光高原方面入口 新緑輝く尾根を緩やかにアップダウンして進む ヤマツツジが点々と咲き出していた 崩落ヶ所 左に迂回路 時々朝霧のかかる道 分岐点、左薬師岳、道なり真っ直ぐ薬師岳を巻いて夕日岳方面へ シロヤシオも少ないがポツンポツンと ズミ 西側が開けると間もなく薬師岳、皇海山&半月山を望む 薬師岳山頂 山頂は雑木が伸びて、男体山、女峰山しか見えない。一時雑木が払われて、きれいに眺められたのだが・・・、丈が足りない。ここから緩やかに南方向に下って、7:03巻き道を合わせ、夕日岳の分岐点、三ツ目まで小ピークを6つほど越える。7:11薬師岳寄りの祠を過ぎると新緑の森に霧が立ち込めてきた、幻想的な森の雰囲気を楽しみながら進む。三ツ目直下で勾配を増す、短い距離なので恐れることはない。間もなく岩場の脇を通る、ついでに岩上から男体山、日光白根山を望み、7:59三ツ目着。 薬師岳山頂から男体山 同、女峰山 南方向に緩やかに下ると 間もなく、巻き道と合流する ミツバツツジが終盤を迎えている 祠の脇を緩やかに下る 新緑の森に立ち込める霧、緩やかにアップダウンを繰り返す 枝間から眺める男体山 雲海と妙に調和している 登山道脇の岩上より日光白根山 男体山、大真名子山、女峰山を望む 左手に夕日岳が目に入れば 間もなく三ツ目の分岐点 三ツ目から東方向に30mほど下ると正面に尖った夕日岳の山頂を枝間に見る。登り帰すと左手に岩場が現れる、日光白根山から女峰山まで、雲海の上に横たわる、ほどなく夕日岳山頂着、8:19-8:37。先客1名あり、この方が峠一番乗りだとか。山頂は西側が払われ太平山から女峰山まで一望できる。満開のシロヤシオの花を入れて、写真に収めたいところであったが、ポツンポツンの花では絵にならない。でも、山並に漂う雲が、花の不足分を補ってくれているようだ。 三ツ目から下って鞍部から夕日岳 登り返して左手の岩上より男体山を望む 画像クリック拡大 同、男体山、大真名子山 同、男体山、大真名子山、女峰山 同、半月山(左)と日光白根山 眺望した岩場はこの右手 笹道を緩やかに進むと 夕日岳山頂へ 西側のみ眺望あり、男体山を望む 男体山とシロヤシオ、今年は花が少ないなあ、ポツンポツンしか蕾がない 同、太平山〜日光白根山 画像クリック拡大 同、日光白根山 同、太平山、黒檜岳、社山、半月山、錫ケ岳 シロヤシオは極端なハズレ年 真っ白を期待したが これでは悲しいなあ 山頂から南東方向蕗平、本沢林道方面に通じているようだ、整備されているのかな 夕日岳を折り返した所で、峠の二番手の方に会う。結局3人とも茶ノ木平方面には行かず、こちらに同じコースを辿った。8:49三ツ目へ戻り、南へ少し進むと地蔵岳へ、9:02着。ここの眺望はない、南側が人工林、北側は雑木に覆われている。傾いて居心地の悪そうな地蔵様を拝んで折り返す。 細尾峠に2番目に着いた方と会い、 三ツ目に戻る シロヤシオも今年はこの程度 花がしっかりしていてきれいだ 南方向に尾根を辿れば 地蔵岳山頂、眺望なし、地蔵様を拝んで折り返す 9:15三ツ目、9:33東側の祠を通過、またも立ち込めてきた霧、若葉とヤマツツジ、自然は楽しみを与えてくれる、感謝、感謝だ。9:58西側の祠、10:05薬師岳の分岐点。山頂をパスして、巻き道に入る。露っぽい笹道を下り、右に曲ってトラバースぎみに進んで、沢状の地形を横切る。濡れた岩に危険を感じながらもいつもの調子で足を運んだ瞬間、コケて岩の上に両膝をつき顔面も寸でのところだった。イテッ、痛さを堪えゆっくり立ち上がり、両膝をしばしおさえる。ゆっくり、中腰で歩き出す、間もなく薬師岳からの道と合流、10:23。徐々にペースを取戻し、10:24崩落場所、ここでまた二人、これで本日6人目、10:33細尾峠に下る。 霧が立ち込めてきた夕日岳を右手に、三ツ目を通過 往路の岩場から再び男体山を 石祠を過ぎれば 登山道にも霧が立ち込める 霧も薬師岳寄りの祠付近までで 薬師岳分岐点では青い空が 薬師岳の巻き道を進む、右手に進み沢でコケ、 イテッ、・・・・・しばし動けず そろり、そろり歩けば 巻き道の合流点 また二人、これで6人、「シロヤシオは・・・」、と言っていた、崩落場所付近 コケた足もなんとか、 細尾峠着 総所要時間は、4時間09分、期待したシロヤシオは大ハズレ、新緑の森は良かったが、最後コケたのは痛かった。『犬も歩けば棒に当たる』か、この土産、どうなりますことやら。(とりあえず、腫れているので、3日ほど湿布を貼って様子をみます。ワンコの散歩は通常通りできてます、ワン) 参考:2010年6月7日の同山行です。 |
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