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薬師岳・夕日岳・地蔵岳(足尾)
 
山行日
    2010年6月7日  晴れ    単独

コース
    日光市細尾峠→薬師岳→三ツ目→夕日岳→三ツ目→地蔵岳→三ツ目→薬師岳→細尾峠

 もう梅雨が迫っているようで、明日からくずれそうだ。遅いスタートなので、近場の半日コースを探し、日光市足尾のR122旧道を走り細尾峠へ、9:10出発する。すっかり新緑となった山道を、点々と咲くヤマツツジを見ながら歩く。峠付近はヤマツツジも終わりかけていたが、7,8分上ると真っ盛りの花となる。新緑の緑にヤマツツジの赤が映える、素晴らしい光景が続く。北側斜面からスルスルっと延びたサラサドウダンが目に入る。見渡すと4,5本近くに自生していた。ちょっと見上げてカメラを構えたので迫力に欠ける。薬師岳の西斜面に到着し、巻き道を右に分け直登する。笹の斜面に落下したシロヤシオの花びらを見る、見上げると雌しべに宙吊りになった花びらだらけだ、遅かったか。しかし、まだ良さそうな株もあった、山中を歩き回り、樹間から半月山、袈裟丸連峰、皇海山眺めながら薬師岳山頂着、9:46−9:57。

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 細尾峠の道標                            新緑とヤマツツジの間を緩やかに上っていく






  サラサドウダン

  
   男体山を枝間に                          女峰山梢の間に


   シロヤシオは散り始めていたが、良さそうなところを撮る





  
                 樹間から半月山と袈裟丸連峰、皇海山を西方向に

  
                                薬師岳山頂


  薬師岳山頂から男体山


 同、女峰山

  
   同、大真名子山、女峰山                     日光市内と高原山遠望

  
 トンビが飛んできて上空を舞う


 薬師岳山頂は木が払われ、男体山、女峰山と高原山遠望しながら小休止。突然飛んできたトンビが上空を旋回する。獲物でも探しているのだろう、羽を広げると大きいものだ、70、80cm以上かな。山頂から南方向に進むと、向かう夕日岳、三ツ目、地蔵岳が目に入るが、もしかすると三ツ目と地蔵岳は違うかな、少々下って、薬師岳巻道の合流点へ、10:01。ここから三ツ目まで落葉樹林の中を小さいアップダウンを繰り返す、新緑とヤマツツジ、晩春の輝く山を楽しめる、祠10:12通過。ヤマツツジは若干蕾を残し見頃、シロヤシオも残り物に見られるものも、見晴らしの利く岩場でミツバツツジが一株残っていた、三ツ目着10:59。
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  薬師岳から夕日岳、三ツ目、地蔵岳方向           薬師岳巻道合流点












   この一株のみ、肌色っぽい色でした。








   ミツバツツジ、一株だけ花が残ってました


 濃い赤、山の中で目立ちますよ


















  
  ヤマウグイスカグラ                                  ホコラ


    三ツ目、夕日岳と地蔵岳の分岐)


 三ツ目から東方向に30mほど下って70mほど登り返すと夕日岳山頂に出る。この鞍部からは男体山が樹間に見え、自生するシロヤシと良いアングルであった。登り返した岩場が3,4つあるが西に張り出した岩場からは日光白根、男体山、女峰山が雄大な姿を見せてくれる。ここから数分、シロヤシオを見ながら緩やかな起伏を辿れば、夕日岳である、11:21−11:52。山頂の西北方向の木が払われ、皇海山、錫ケ岳、日光白根山、男体山、大真名子、小大真名子、帝釈山、女峰山、手前に黒桧岳、社山、半月山が眺望できる、見事である。山頂でゆっくり楽しんだあとは、三ツ目に戻る、12:07。
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 シロヤシオを眺めながら夕日岳山頂へ、一緒に写っているヤマツツジは蕾です





  
                             樹間から夕日岳山頂部








          
                 樹間から男体山とシロヤシオ


     満開であるが、まだ花は生き生きと

















  
  大きな岩が登山道脇に                      夕日岳山頂部


  岩場から半月山、日光白根山


    同、男体山


   同、男体山、大真名子山、女峰山


   同、大真名子山、女峰山を眺め、ほどなく夕日岳山頂着


  
  夕日岳山頂                          山頂北東からから別ルート分岐


   夕日岳山頂から黒桧岳、半月山、錫ケ岳、日光白根山、金精山、温泉ケ岳


 同、男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山、女峰山
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 三ツ目から地蔵岳まで、南方向にほぼ平坦に進む、12:18地蔵岳山頂着。ここは木々に囲まれ、明るい林のど真ん中という感じであるが、眺望はない。傾きかけた祠が一つ、古峰神社方向から来る登山者を見張っている。横枝の高いズミの写真を撮って折り返す、三ツ目着12:32。

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   シロヤシオとヤマツツジの間を、緩やかにアップダウン







  山頂にズミの木が一本

  
         地蔵岳                               傾いた祠が一つ
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 三ツ目からは往路をそのまま、薬師岳にも寄って、ホコラ13:13、巻き道合流点13:20、薬師岳13:32、終着細尾峠に13:47。総所要時間は、4時間37分、細尾からは1名だけだったようだ、会った人、古峰神社方面から入った3名。1週間超軽量のウオーキングシューズを履いた後だけに、縦走用の靴が少々なじまなかった。安定すれば、重量級の方が安心できる。

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