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sub3-680
長七郎山
山行日
    2013年5月9日   晴れ   1名+ワンコ

コース
    大猿(山乃家)→雨やどり石→追分→茶ノ木畑峠→オトギの森分岐→(東斜面藪漕ぎ)→長七郎山→南側登山口
    →(粕川に沿って)→銚子の伽藍→横引き尾根・つつじケ峰通り合流点→(つつじケ峰通り)→大猿(山乃家)
             (走れ!“忠治”の写真集130509と重複してます。)

 天気上々の予報、ワンコをつれて、久しぶりの大猿を起点に長七郎山を一周する。麓近くではヤマツツジが見られるのでは、6:29大猿の駐車場を発つ。駐車場の50mほど手前から大猿川の右手の尾根に上る、丸太の階段をジグザグしながら進み、10分ほどで尾根に出る。新緑が眩しい尾根、直ぐに梨木方面からの道を合わせる。この道は歩いたことなく、整備のほどはわからない。ミツバツツジは点々と、ヤマツツジは咲きかけているが少し早い感じ。左手に檜の人工林が出てくると、緑は徐々に薄くなり、雨やどり石に出る、7:23。
  
 丸太の階段をジグザグしながら尾根に出る            直ぐに梨木方面からの道を合わせる

  
  正面に茶ノ木畑峠方面                     ツツジが点々と咲く道


   ヤマツツジは咲き始め


  ミツバツツジ

  
                         人工林に沿った道に入ると

  
                        緑が徐々に薄くなる

  
    雨やどり石付近からは                     まだ、冬枯れの道

 ここからは徐々に勾配を増し7:37岳人岩を通り、7:47追分で梨木の北側へ派生する尾根と合流、間もなく横引き尾根との合流点茶ノ木畑峠着、8:03。尾根を渡る風は強く冷たく、一枚着込んで丁度良い。P1466の西側を巻いて、8:12オトギの森分岐点、ここから長七郎山の東斜面を笹漕いで山頂へ、長七郎山8:35、風をさけて茂みで休憩25分。赤城の峰々以外の遠望なし。南に下って、登山口9:02。
  
                               徐々に勾配を増し

  
    岳人岩を過ぎると                       追分で梨木方面からの尾根と合流

  
  合流点から一登り、茶ノ木畑峠着               つつじケ峰通り、横引き尾根と合流

  
  東の小ピークを西側に巻きオトギの森分岐点に出る      点々と雪が残っていた

  
  長七郎山の東側から藪を漕いで                 長七郎山山頂に出る

  
  風をさけて南側へ、荒山を正面に                 長七郎山の南の登山口へ

 ここから、小沼から流れる粕川に沿って、銚子の伽藍まで下る。道はあるような、ないような感じである。オトギの森に入って5分ほど進むと、大きなナラの木に熊棚が点々と、こんなところで遊んでるのか。9:23涸れた小滝を見て、粕川に下りる、銚子の伽藍上部まで、ワンコを遊ばせながら、水嵩を徐々に増す流れに沿って歩く。小休止して9:51伽藍上部から、危なっかしい小尾根に取り付き、東方向へ辿る。周辺は芽吹きにはまだ遠く、咲きかけたアカヤシオが寒さに堪えていた、横引き尾根分岐10:21小休止。
  
   粕川に沿ってオトギの森を横切れば、熊棚があちらこちらに、クマの生息の証し

  
                  徐々に道が怪しくなるが、下の様子を見ながら下って行く
 
  
                西側の視界が開けると、変った荒山、地蔵岳が眺められる

  
                    ここは小滝の展望箇所であるが、水が涸れていた

  
                 ガレた場所を下ると湿地に出る、直ぐ下流で湧き出し流れとなる


   左が血ノ池からの流れ、右が下ってきた粕川の流れ


  小さな沢を合わせ水嵩をまし銚子の伽藍へと下る


   銚子の伽藍


  粕川の流れは、


  一気に銚子の伽藍へ落ちる


  切り立った左右の崖、残念ながら流れは全く見えない

  
                    ここから崩落寸前な枝尾根に這い上がる


   アカヤシオはこれからであるが、一見膨らんだ蕾だが、寒さにやられていた

 ここからは、つつじケ峰通りを尾根に沿って下り、P1004の先の小ピークから左に折れて、大猿へ下る。2ヶ所崩落したところを通過するが、それ以外、冬枯れ、芽吹き、開花&新緑を楽しみながら、尾根下りする。誰にも会わないと思っていた尾根、2Gr4人に会った、途中にはトレッキングの案内までまであり、踏み跡からしても利用する人が結構いるようだ。10:27さねすり岩、11:32小ピークで分岐、新緑の道を下って11:49大猿の駐車場着。
  
   つつじケ峰通り分岐点                      急坂を一気に下りさねすり岩にでる

  
  尾根伝いに進めば                       注意ヶ所、2ヶ所?

  
   中央が銚子の伽藍                      尾根前方には大猿手前の小ピーク

  
                              芽吹きの近い尾根筋


   アカヤシオ、満開に近いと思うが、寒さにやられて茶色に近い

  
   高度が下がりm徐々に緑を増す、              丸太の階段を下れば大猿山乃家である

総所要時間は、5時間20分でした。これからしばらく、標高差760m、植物の垂直分布を楽しめるオススメコースです。つつじ、野草の観賞に、コースの組み換えも簡単です、いい汗かいては如何でしょう。



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