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鍋割山・荒山
山行日
    2014年1月10日   晴れ   単独+ワンコ

コース
    鍋割山登山口→鍋破不動分岐→鍋割山→荒山高原→荒山→避難小屋→避難小屋→荒山森林公園駐車場
    →(林道鍋割相吉線)→鍋割山登山口   走れ!“忠治” 140110 重複アップしてます。

 鍋割山を南方向から眺めると、尾根伝いに白く雪が眺められる、今年は色濃く、積雪の多さを感じる。でも、ここのところ晴天続きで南斜面は大分解けだしているようだ。青少年交流の家の奥、鍋割山登山口まで雪は残ってなかった、風が強いので着込み、ワンコを連れて8:25出発する。陽も上がって大分たつが、かなり冷え込んでいる。岩場を急登し、、一旦緩やかになって標高1000m付近の鍋割高原に出ても、雪は登山道の端に少々残るだけ。ここを過ぎると再び露岩の道を急登する、ワンコもチョッキで動きづらいのか、凍った登山道が怖いのか、ジャンプがきかない、3度手を貸してやった。平坦な森に出ると、ここは一面の雪、寝っ転がったり、もぐったり、遊ばせながら進む。この冬初めての雪遊びに、大はしゃぎだった。鍋破不動からの道を合せ、丸太の階段を上って鍋割山山頂に出る、9:36。
  
                 青少年交流の家の奥、鍋割山登山口(林道鍋割相吉線沿い)

  
  鍋割山直下の丸太の階段(雪の下)                鍋割山山頂


  鍋割山山頂から浅間山&榛名山


  同、筑波山遠望


   同、前橋市方向

 ここで軽アイゼンをつける、登山道は踏み固められ、歩き易い。ワンコは動物達の歩いている林の中を歩きたいようだ、しかし、・・・・・。時々吹き抜ける強風は、顔を刺すように痛い、竈山、火起山と二つの小ピークを越え、荒山高原へと下る、11:37。

   鍋割山から東方向に緩やかに進むと、


  正面に荒山、左に地蔵岳が現れる


  一つ目の小ピーク付近から、南方向に富士山を遠望する


  同、鍋割山山頂部と浅間山


  二つ目の小ピーク付近から向かう荒山と左奥に地蔵岳


  同、浅間山展望    画像クリック拡大


  同、左から鈴ケ岳、地蔵岳、荒山   画像クリック拡大


  同、左に地蔵岳、右に荒山


   黒い雲が気になるところ、


  鍋割山、荒山、地蔵岳、標高差が白さに現れている   画像クリック拡大

 荒山高原からツツジの間を緩やかに進む、道は踏み固められて蛇行しながらも歩き易い。姫百合駐車場からのショートカットコースを合せ、積雪は徐々に増す。道から外れると40-50cmありそうだ、増してくる雪を楽しみながらワンコと快調に進む。真っ黒い雲が時々通り過ぎていく、雪かな、と思ったら、風で巻き上げられる雪だった。吹き溜まりに好んで入り込んで遊んでいたワンコだが、今回は怖がって、私の後をついてくる、寒がったり、怖がったり、勢いがなくなってきているのかな。岩場に近づき、勾配を増す、同時に踏み跡が消える。急斜面、パウダースノーと強風、踏み跡もたちまち消えてしまうだろう。通いなれた荒山の道、何か人工物があったり、樹々の形も何となくインプットされている。後に男性が接近してきたが、道が判らないから後をつけさせてくれと言っていた、ラッセル、ラッセルで11:37荒山山頂着。
  
  下って、荒山高原                           少々登り返して、鍋割山方向を撮る

  
                     繭玉のような着氷、高度とともに着雪に変る


     むかしの繭玉を思い出す、荒山への登山道

  
   姫百合駐車場からのショートカットコースを合せる       積雪は増してくるもワンコと快適なハイク


    大きな松が4,5本、間に鍋割山


   降雪があったのだろうか、荒山山頂が迫ってきた


   吹き溜まり、新雪はパウダースノー


  青空に白い花が咲いたようだ、キレイですね


   また、風が吹いてきた、巻き上がる雪にしばし行く手を遮られる

  
                  直下の樹林帯、この辺からトレースが消えていた


    荒山山頂へ間もなく到着

  
                                荒山山頂


   荒山山頂から長七郎山付近


   荒山山頂の雪景色





 後から来た男性、「南へ回り込み十字路から真っ直ぐ下る」、と言ったら、またつけさせてくれ、と後からくる。こちらはワンコと遊びながらのウォーク、あまりゆっくりでは大変だろう、自ずと早くなる、11:58ひさし岩、12:05避難小屋、案内板でルートを説明しておいた。十字路までの水平動を半分ほど進んだ所で、荒山高原から上ってきた人に運良く会った。その方は安心して、先に進んで行った、12:29十字路着。

  ひさし岩から地蔵岳、真ん中奥に黒檜山、右に駒ケ岳、長七郎山


    ズームアップ、地蔵岳、真ん中奥に黒檜山、右に駒ケ岳

  
  同、筑波山遠望                           同、ズームアップ

  
   下って避難小屋                          ここからしばらく南面をトラバースする

 ここまで下ってくると積雪は20-30cmほど、山頂を振り返りながら緩やかに下って行く。ワンコも地形と雪に安心してか、藪に入りたがる。森林公園Pまで0.9kmの道標を過ぎると、土が出て、泥濘んできた、13:10荒山森林公園P着。ここから約4kmの林道歩き、林道の雪はほとんど消え、ショートカットを2度繰り返し、13:57鍋割山登山口に着いた。
  
   十字路を直進して荒山森林公園P方向へ進む         荒山を振り返る

  
    荒山森林公園P                            林道から鍋割山

 総所要時間は、5時間32分、久しぶりのワンコと雪山ハイクだった。この程度のハイクだったら、ワンコもまだまだついて来られるだろう、また近いうちに引っ張ってくるか。

      走れ!“忠治” 140110 重複アップしてます。



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