【中門岳〜会津駒ケ岳〜駐車場】     【駐車場〜会津駒ケ岳】  【会津駒ケ岳〜中門岳】

 中門岳から南に少々下り、高層湿原の現れる場所に出る、8:21。またまた、気になりぐるっと見渡す。確かに見覚えのある光景だが、モノトーンとカラーの差だけではない。クサモミジを雪のイメージに変えても駄目だ。登り返して2番目のピーク、3時に朝食をとったもので、お腹がすいた。ドカッと腰を降ろし、中門岳独占に気分爽快、お陰で美味しいこと。気温はプラスに転じたと思うが、雪は緩んだ感じが無い、8:51山頂一つ手前のピーク、9:04会津駒ケ岳着。

  中門岳より少々南下して燧ケ岳


  同、平ケ岳


 鞍部、池塘&中門岳の大きな標柱の現れる場所からの眺望  画像クリック拡大


 山頂から1つ目のピークからの眺望  画像クリック拡大


  同、燧ケ岳、往路よりクッキリしてきた


  同、燧ケ岳、至仏山

  
 会津駒ケ岳山頂から中門岳を振り返る               山頂にはいっぱい荷物を広げた男性1名


  再び山頂の南方向を展望、日光連山がクッキリ、赤城山が燧ケ岳の左に見える 画像クリック拡大

  
  男性は寝てしまいました                       駒ノ小屋目指して南斜面を下る

 9:17、山頂を後に、急坂を下り、9:26駒ノ小屋、時々行き会うハイカー&スキーヤー、小ピークを越えて樹林帯へ。樹々の間から往路見た景色をもう一度、オオシラビソ&ダケカンバからブナの森に。高度は下がり、10:20国道2.6kmの道標通過。マンサク、ヤマコブシに迎えられ、10:29国有林の看板へ、ここでアイゼンを外し、あとは夏道、10:48会津駒ケ岳登山口、10:54近道へ、10:59林道へ飛び出し、清流に沿って11:11国道へ、駐車場は目と鼻の先、11:15登山者駐車場着。

  小屋との中間で一望、四郎岳〜平ケ岳  画像クリック拡大

  
   駒ノ小屋                             山頂に向かった2名、そろそろ中間地点へ

  
   ポールに沿って下る                       スキーヤー1名、準備中


  小ピークを下ったところで一望、長い富士見林道が見事、キレイ  画像クリック拡大


  同、日光連山、燧ケ岳 画像クリック拡大


  そろそろ樹林帯へ、このポイントで往路も撮ったかな?

  
   オオシラビソ、ダケカンバの混生林を抜ける

     
     ダケカンバと燧ケ岳、幾百年の風雪に耐えたダケカンバの大木

  
  高度を下げ、ブナの森を下る                    これから向かう2名、きつそうだ


   マンサクの花、悠々とした枝振りをしているが、雪の下から這い上がったばっかりかも?

  
   国道まで2.6km                           枝尾根を急降下する


    ヤマコブシ?  花は小粒、樹形は高木

  
  スキーを背負って、ご苦労様です             国有林の看板まで戻りました、アイゼンを外しました

  
   夏道を下って                            会津駒ケ岳滝沢登山口へ


   ヤナギ、途中から折れて垂れ下がってました


    ヤマザクラ、花数は少ないのだが、キレイでした

  
                          近道、林道をショートカット


   清流、下ノ沢


  上ノ沢と合流

  
   駒一の橋                             トイレ脇の案内板


   土手に、キケマン


   同、キクザキイチゲ、急斜面を降りて・・・・

  
  登山道入口                            国道をちょっと歩いて登山者駐車場

 総所要時間は、7時間18分、大分雪が解けてしまったが、その分木々の芽吹きがはじまり、すさまじい自然の勢いを感じた。お天気に恵まれ、山頂は真冬並みの寒さだったが、時間とともに気温が上昇し、残雪の山歩きにもってこいの陽気となった。遠望はイマイチだったが、また次ぎの機会があるだろうよ。

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