【後編:黒檜山&駒ケ岳山行】                   【前編:前橋駅〜黒檜山登山口】へ

 登山口付近の路肩は満車、準備中の方が10人ほど、4,5人のGrの後に続いて入山、「どこから・・」、「前橋から・・」、こんな会話を3度繰り返し、30人ほど抜いて尾根に出た、9:55猫岩。ツツジの紅葉を眺めながら進む。と、一帯が冬枯れの道となり、地面に落ちた霧氷のカケラに気づく。白い破片は徐々に増え、吹き溜まっていた。見上げると霧氷が強い風にあおられ、破片となって飛び交っていた。霧氷は西斜面に限られていた、風が強いのと意外と暗い、“下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”、沢山撮って、10:47駒ケ岳からの道を合せ、黒檜山へ、10:50-11:19。
  
 黒檜山登山口                             20人、「お先に・・・」言われて

  
                            猫岩付近から赤城神社

 【尾根筋の紅葉】








     








  
                          強風に吹き飛ばされた霧氷の破片

 【尾根筋の霧氷】













 下山者の寒そうな姿

  
                      駒ケ岳からの道を合わせ左折、山頂へ進む

 【分岐点付近の紅葉】





  
                           覆いかぶさる笹と泥濘んだ道に譲り合い

 山頂へ踏み込んでビックリ、この大荒れの寒い中を、いるわ、いるわ、スゴイ人出だ。テレビが「赤城の紅葉は見頃・・・」と報じたかな、車道を歩いてきて、多いと感じつつも、大沼湖畔の駐車場のふさがり方、ウロウロしている人の数は想像もつかなかった。先日の谷川岳と違って、半袖は見えなかった。着る物はキチンと冬支度で安心できる。山頂北側の祠まで、霧氷を眺めに往復すると、また増えたような気がした、今日の赤城は異常に多い、喜ぶべきなのだろう。
  
    黒檜山山頂                           秋田犬3歳、何か食べたそうな?


  山頂風景1、ここが付近では風が弱く・・・・・・


   山頂風景2、ちょっと早い昼食かな、いろいろなニオイがミックスされて・・・・・・

 【霧氷、山頂〜祠】























































 圧倒された黒檜山山頂を後に、駒ケ岳へ向かう、11:21山頂分岐点、11:22黒檜大神、11:23花見ケ原コース分岐点。ここから木段を下り、11:41大タルミへ。まだ今の時間、登る人の方が多いようだ。軽く登り返してまた下り、木段をつめれば駒ケ岳山頂である、11:51着。周辺の眺望の無い中で、山頂には15人ほどいたようだ。
  
    分岐点へ戻り                             赤城大神へ

  
   東方向にちょっと下って花見ケ原への道を分け          木段を下る

  
  これから山頂へ向かう人、沢山会いました           グシャグシャな道、アチコチに

  
   大タルミへ下り                          小ピークを越え、木段を上れば

  
                          駒ケ岳山頂、15人ほどいたようです、満員御礼

 しばらく南方向に緩やかに進むとベンチのある休憩ポイントがある、ここから尾根を離れ、鉄階段を二つ下ると、間もなく駒ケ岳登山口に出る、12:23。道路を150mほど進めば、本日の最終目的地ビジターセンターに出る、12:30到着。
  
    ベンチのある休憩ポイント                 ここで尾根と分れ、登山口へ

 【紅葉の残り物を林中に】





 2つ目の鉄階段




  
  登山口に出ました                         道路を150mほど歩いてビジターセンターへ

 総所要時間は、丁度10時間、トレーニングを兼ねた紅葉見物でした。山頂付近では思わぬ霧氷に出合いラッキーなこと、天気は好天が良いが、こんなものでしょう。青空は、またの機会を期待しましょう。30km+黒檜山&駒ケ岳、路上歩きは途中10分ほど休憩しただけ、まあまあ順調に歩けたと思う、次回につながれば良いが・・・。


   【前編:前橋駅〜黒檜山登山口】へ