【後編:山頂展望、帰路】                   前編に戻る

 本日2番目の登頂、休憩中の先行者と言葉を交わし、話題はもっぱら新雪の歩きにくさだった。曇らないうちに、一周りカメラに収める、薄い雲に覆われているが、意外に遠望はきく、富士山、浅間山、妙高山、苗場山、飯豊山などなど。スノーシュー3番手、山スキー4番手男性到着、山座同定に花が咲く、山頂の賑わいも、今日はこれまでか。

【山頂の眺望 1】 北西〜北〜北東

  中ノ岳〜三岩岳   画像クリック拡大


  中門岳〜磐梯山   画像クリック拡大
 
 以下9枚は中ノ岳から右回りです。

  中ノ岳、越後駒ケ岳周辺


  越後駒ケ岳、守門岳、浅草岳、中門岳周辺


   未丈ケ岳、守門岳、中門岳周辺


  浅草岳周辺


 二王子岳(?)周辺


    坪入山、飯豊山周辺


   飯豊山周辺


   飯豊山、三岩岳周辺


   飯豊山、三岩岳周辺


【山頂の眺望 2】 東〜南〜北

  女峰山〜中門岳   画像クリック拡大

 以下13枚は女峰山から右回りです。

   女峰山周辺


   日光白根山周辺


   赤城山、富士山遠望、燧ケ岳周辺


   燧ケ岳、至仏山周辺


   燧ケ岳、至仏山周辺


  燧ケ岳


   武尊山


  至仏山、右奥は浅間山


   平ケ岳周辺1


   平ケ岳周辺2


   越後沢山周辺、その奥は妙高山、火打山


   中ノ岳、越後駒ケ岳周辺


    中門岳周辺


【駒ケ岳から中門岳にかけての雪庇&着雪】


   












  天空はほとんど曇り、太陽に不気味な輪、曇り空に長居は無用、早めの下山となった。解けだした新雪、締まった下の層が滑り台となる、アイゼンがダンゴ状となった時は危ない、急勾配のは要注意、10:45駒ノ小屋。樹林帯の中は深い新雪が幸いし、快調に下る、上る1+3+2人に会う。11:32ボーダーが追いついてくる、一気に下るのかと思いきや、勾配が緩く沈んでしまうようで、ボードを引っ張って後についてくる。オオシラビソからブナ帯へ、あっという間に抜き去って行った。ところが、4,5ヶ所の急降下、新雪が滑り往生する、距離にしたら5m〜30mの範囲、ピッケルを深くさして、一歩一歩降下した、11:50標柱山頂4.1km通過、12:00国有林案内板通過。ここからはグシャグシャな道、12:14登山口まで戻り、アイゼンを外す。林道、細い近道、林道を歩いて12:39滝沢標柱、12:42駐車場に戻る。
  
  山頂はほとんど曇り                         天空の太陽には笠が

  
   あっという間に駒ノ小屋へ                     山頂を振り返る

  
   往路往生した深い新雪、意外にスムーズに            小屋を巻いて上るスキーヤー

  
                               燧ケ岳もそろそろ見納め

  
    オオシラビソの樹林帯                      山頂に向かうGr

  
                             深い新雪も下りはラクチン

  
  ボーダー、おっとっと、ボードを外して引っ張って・・・           ブナ林でまた抜いていった


    マンサク


    マンサク

  
   山頂まで4.1km標柱通過                    長い急坂をヒッコラ下って国有林案内板へ

  
                          ここからグシャグシャ道

  
  登山口到着、アイゼンを外す                   林道、小道を歩いてまた林道へ

  
                             キレイ、滝沢の流れ

  
      往路ツルツルだった道もすっかり解けて・・・        滝沢の林道入口

 総所要時間は、7時間38分、往路の新雪にはマイッタ、マイッタ、これ以外は上々かな、もう少し天気が持つかと思ったが、曇るのが早かった、これは早めに帰れのシグナルか。本日の登山者はボーダー、スキーヤーを入れて10人と思う、ウイークデーはこんなものかな。5月中旬までは、結構楽しめるとか、晴天を狙って春山を楽しんで下さい、オススメですよ。


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