★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-569 平標山 |
山行日 2011年6月19日 曇り時々晴れ 単独(途中2名) コース 概略図はこちら 平標登山口駐車場(元橋駐車場)→三国トンネル新潟県側→三国峠→三国山→大源太山分岐→大源太山→ 大源太山分岐→平標山の家→平標山→仙ノ倉山→エビス大黒ノ頭→仙ノ倉山→平標山→松手山→元橋駐車場 【前編:元橋〜三国山〜平標山】 【後編:平標山からエビス大黒の頭往復して元橋駐車場まで】 【平標山の花】へ 晴れそうなら八ヶ岳、と計画していたが、望みはたたれ、2案のそろそろ見頃を迎えそうな平標山周辺の花見に変更した。どうせ歩くならと、元橋駐車場から三国山経由で一周するコースをとる。嫌な国道歩きは、暗いうちに歩き、三国峠で明るくなるように組んだ、元橋駐車場をヘッドランプをつけて2:31出発。靴は軽登山靴(goroのダックライト、2010年2月購入、約500km使用)を使用して、山&平地を共用する。3:04火打8号雪覆道入口、3:04浅貝信号、すれちがう車は7,8分に1台、ここから上りに入るが快調なペース、3:04標高1000m地点通過、3:49三国トンネル新潟県側着、小休止して簡単な朝食。3:58、ここから、三国峠まで旧三国街道、山間に入る、先ほどまでボーッと見えていた月が雲の中に入ってしまった。10分ほど歩いて消灯、沢の音が途絶え静かな世界となった。、遠くから聞こえてくるホトトギズの鳴声を耳にしながら、ジグザグした緩やかな道を峠に向かう。枝葉が茂り、浅貝の建物は見えなかった、4:25三国峠着。ここから濡れた木段、階段を繰り返し山頂へ、5:08。山頂部のムラサキヤシオ、シラネアオイは終わっていた。遠望する山並は浅間山付近まで、陽がでそうもない。 国道沿いの案内板、元橋駐車場 火打8号雪覆道 三国トンネル新潟県側 橋を渡って山間に入る 三国峠、神社は建て替え中のようだ 苗場山の上空は茜色に染まる ヤマツツジ、タニウツギとも見ごろ 満開のミヤマザクラ ウラジロヨウラク、咲き始め ベニサラサドウダン、見ごろ ズミ?、満開 レンゲツツジ、数が少ないようだ ニッコウキスゲの群生地付近ふきんから三国山山頂部 同、 苗場山 同、霧のたちこめた浅貝と苗場山 長い階段を上れば まもなく山頂 北側の縦走路に入る、ベニサラサドウダン、ムラサキヤシオが見ごろだった。しかし、ぬかるんだ登山道に足をとられる、最初の鞍部付近でついにシリモチをつく。上り返して小ピーク、目指す平標山、仙ノ倉山を正面に、左に苗場山、右に谷川連峰から吾妻耶山までぐるっと望めた。登山道脇に咲く花々を楽しみながら歩く、三角山着6:44。 ムラサキヤシオ、散ってしまった株もある 平標山、仙ノ倉山 苗場山 平標山〜吾妻耶山 画像クリック拡大 平標山、仙ノ倉山、手前は大源太山 エビス大黒ノ頭、万太郎山、谷川岳、小出俣岳 阿能川岳、武尊山 皇海山、吾妻耶山 シラネアオイ アカモノ、道々に沢山自生、見ごろ ムラサキヤシオ、この株は満開に近い ダケカンバ、根元は大きく屈曲して枝を支えている、素晴しい チゴユリ イワカガミ、沢山道々に自生 ツマトリソウ、道際に点々と咲いていた ウワミズザクラ、道すがらではここだけだった 三角山山頂 縦走路の右に大源太山 同、苗場山 同、平標山、仙ノ倉山 三角山から少し下り緩やかに大源太山を西側に巻くと大源太山の分岐点に出る、6:56。小さいアップダウンが一つ、平坦になって旧三角点があるがここは山頂ではない。4,5分そのまま尾根伝いに進むと、北側が開け、谷川連峰を一望できる、7:13-7:28。薄日の差してきた、晴れ上がってくれると良いが、戻って7:38分岐点。 エンレイソウ ユキザサ、株は沢山見かけたが咲き始め マイヅルソウ、大源太山分岐点、道沿いで沢山見かける マイヅルソウ、大源太山分岐点 オオカメノキ ○○テンナンショウ ムラサキヤシオ、大源太山で 大源太山分岐点 大源太山山頂 大源太山山頂から谷川連峰展望 画像クリック拡大 同、平標山 同、仙ノ倉山 同、エビス大黒ノ頭、万太郎山、谷川岳 谷川岳、小出俣岳 縦走路に戻って、平標山の家まで小ピークを2つ,3つ越える。登山道沿いには花々が咲き乱れ、顔を見合わせて、シャッターを押す。静かな尾根歩きが続く。最後のピークを僅かに下ると、人声が聞こえてくる、平標山の家8:18着。居合わせた年輩の男性、「どこから来たのか」、というから「元橋から・・・・・・」、あきれた顔をして「色々コースを考えるんですね」、と言っていたが深い理由はない、単純な発想に過ぎず。 小ピークから谷川連峰一望 平標山 仙ノ倉山 エビス大黒ノ頭 苗場山 アズマシャクナゲ、残り花 アカモノ イワカガミ シラネアオイ ツバメオモト ゴゼンタチバナ ミツバオウレン タムシバ、残り花、平標山乃家 ムラサキヤシオ、平標山乃家 オオカメノキ、平標山乃家 分岐点、平標山乃家から平元新道 仙ノ倉山 ここから平標山頂までナガーイ木段が待っている、根気良く立ち止まっては一息入れ、足元の花に呼びかけながら足を上げると良い。道筋の小湿原ではショウジョウバカマ、タテヤマリンドウ、チングルマ、イワカガミが後押ししてくれるだろう。でもこの山は、凸凹していて最後まで山頂を見せてくれないのである、9:02平標山山頂着。実に、本橋を発って6時間31分を経過した。 タテヤマリンドウ、平標山登山道沿い タテヤマリンドウ、平標山登山道沿い チングルマ、平標山登山道沿い チングルマ、平標山登山道沿い ショウジョウバカマ、平標山登山道沿い コシジオウレン、平標山登山道沿い コシジオウレン、平標山登山道沿い 山頂まで長い木段・木道を繰り返す 大源太山 仙ノ倉山 山頂に近づくとシャクナゲの花もしっかりしていた 平標山山頂 山頂から大源太山 同、苗場山 同、お花畑が呼んでいる仙ノ倉山方面 【後編:平標山からエビス大黒の頭往復して元橋駐車場まで】へ 【平標山の花】へ |
★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |