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女峰山・帝釈山・小真名子山・大真名子山
 
山行日
    2011年10月10日   曇り後晴れ    単独

コース 概略図はこちら
    志津乗越→(志津林道)→シャダンキ→野州林道分岐→馬立→荒沢出合→唐沢小屋→女峰山→
    帝釈山→富士見峠→小真名子山→鷹ノ巣→大真名子山→志津乗越

前編:志津乗越から女峰山経由富士見峠まで   【後編:富士見峠から大真名子山経由志津乗越まで

 2年ぶりの女峰山である、大雨や台風の影響で志津乗越から先の通行可否は不明。シャダンキまで行けるようなら最短で女峰山を一周し、行けないようであれば馬立経由で女峰山、帝釈山、小真名子山、大真名子山と一周する。夜中のR122からR120を走る、竜頭ノ滝上で真っ暗闇の中を歩く2人、どこまで歩くのだろう、私の上を行くなあ、マイッタ! 志津林道も特別掲示物はなく志津乗越へ到着、ここで林道は止まっていた。空きスペースを探して草むらに突っ込む馬立で明るくなる時間に合せ4:55出発。出発準備中の人もいたが、車の数は稀に見る光景だ、どうも男体山に向かっているようだ。5:11シャダンキを通過、薄っすらと男体山が見えてくると、5:20野州林道分岐点、左に曲って道なりに進む。東の空が赤く染まり、カラマツ、ダケカンバの紅葉が見えてくる。橋を3つ渡り馬立着、5:45。ここから登山道に入る。ササ原の急斜面を降下し、荒沢を渡り裏見滝からのルートを合せる、5:56-6:05小休止。
  
 志津乗越、ここで通行止め                      シャダンキを通過

  
    野州林道分岐点                        カラマツの紅葉と目指す女峰山

  
    朝焼け、上空は曇り                     3つ目の橋から女峰山

  
  間もなく馬立着                           ここから登山道へ

  
  沢を渡り                               裏見滝のコースを合せる

 沢に沿ってしばらく紅葉を見ながら進むとコメツガの樹林帯に入る。勾配を徐々に増し、大きく凹んだ粘土質の道は歩きにくい。しかし、時々見える樹林帯の美しさに立ち止まる。大真名子山の山頂部が現れると間もなく沢を横断し水場に出る、6:55。美味しい水を飲んでまた急登、15分ほどで唐沢避難小屋着、7:10。

   沢筋の紅葉を見ながら緩やかに登っていく








  
                     コメツガの樹林帯を勾配を増しながら抜ける

  
                                  沢を渡ると

  
     間もなく水場(唐沢避難小屋から往復20分前後)        大真名子山頂部を樹間に


    半月山遠方に富士山


     女峰山山頂部


   小真名子山、大真名子山、男体山

  
   小屋泊まり、下る孫づれのハイカー               崩落しそうな道

  
   唐沢避難小屋                              神像

 再びコメツガの樹林帯へ、ここは落葉樹が混じって美しい。10分ほどで抜け大きなガレ場に出る。砂礫をトラバースする道は滑りやすい、下りは注意を要す。越えて小さい岩場を通り、背丈の低い樹林帯に入る。時々見える山並は皆、見下ろすよう。西〜南〜東の展望が開け女峰山山頂に達する、7:43-8:16。360度の絶景、しかしまだ曇り、そろそろ晴れそうだが。山頂には避難小屋泊の3名、赤薙方面に下るとか、ついて三角点のある肩まで歩く。久しぶりのビューポイント、新鮮だ。山頂に戻って絶景をカメラに、日光白根山は陽が差してきたようだ。唐沢小屋方面から2人、1人、・・・、そろそろ山頂を後にする。
  
                   再びコメツガの樹林帯へ、落葉樹が混じって美しい


       樹林帯    画像クリック拡大

  
                             ガレ場を横断


   ガレ場から南方向の山並   画像クリック拡大


  ここから開ける展望を楽しみながら最後の急登、小真名子山、大真名子山、男体山、奥は日光白根山


    東方向に高原山


 同、大谷川

  
                                 女峰山山頂


 山頂から西〜東方向の展望     画像クリック拡大


  同、西〜北方向の展望    画像クリック拡大


  同、小真名子山、大真名子山、男体山、奥は日光白根山


  同、帝釈山、小真名子山、奥は太郎山、日光白根山


  同、小真名子山、太郎山、日光白根山


    同、日光白根山


      同、男体山、半月山、富士山遠望


      同、半月山と富士山遠望


          同、至仏山遠望


          同、燧ケ岳遠望


            同、会津駒ケ岳遠望


            同、那須岳遠望


        同、高原山

  
    東側の肩の三角点                       三角点から山頂


    三角点付近から山頂

 立ち止まっては山頂を振り返りながら進む。先日の雪、綺麗だったろうな、真っ赤な紅葉をするクロマメノキ、実はしなび、葉は茶色く乾燥しきっている。ミヤマハンノキは冬の姿に変っていた。天候は急速に回復、天空は青く塗り替えられていく、8:33専女山、8:45帝釈山。
  
                              西側から山頂

  
       クロマメノキの紅葉、雪にやられて葉は茶色く、実は干からびていた


  帝釈山との間にある専女山付近から女峰山    画像クリック拡大


  
帝釈山との間にある専女山付近から女峰山


  同、大真名子山と男体山


 
 同、帝釈山、小真名子山、大真名子山、男体山    画像クリック拡大

  
   直下から帝釈山                           帝釈山山頂

 ここから見る女峰山の山頂部の姿が好きだ。急俊な斜面から名とは逆に男性的だ、男体山よりも。少し離れて眺めると、帝釈山と合せ一体を女峰山と見てしまう。見る方向によっては左翼に帝釈山、右翼に赤薙山を従えた雄大な鷹に見えようか。樹林帯を急降下し、富士見峠に立つ、9:25-9:32。

   帝釈山山頂から女峰山


 同、西〜北側の展望     画像クリック拡大


  同、西〜北側の展望     画像クリック拡大


   
同、小真名子山、大真名子山、男体山


   
同、小真名子山、太郎山、日光白根山

  
                      樹林帯を下る、眺望はほとんどなし

  
     富士見峠、志津林道終点、北方向は野門から川俣ダム


   【後編:富士見峠から大真名子山経由志津乗越まで




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