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仙人ケ岳
  
山行日
    2010年4月8日   晴れ   単独

コース
    岩切→岩切沢沿いの林道終点→(沢を渡って尾根に取り付く)→P511→熊の分岐→仙人ケ岳→熊の分岐→
    生満不動→岩切
                  この山行のアカヤシオはこちらです。

 本年は春分を過ぎても異常に冷え込み、足利の山のアカヤシオは、ヤシオ山、赤雪山では開花した花は遅霜にやられてしまった。例年ならば仙人ケ岳のアカヤシオは、そろそろ満開を迎えるころ、もう咲いているだろう、と小俣町の岩切から入った、7:00出発。岩切沢に沿って林道の終点まで進み、沢を渡って右手杉林の斜面に取り付く。しばらく低木の密生する藪の中を急登し尾根に出る。ヤマツツジが点々と咲いているが、このツツジも開花の早かったものはやられていた。アカヤシオを探しながら歩くと、主稜線のP500付近から南に派生する小尾根のアカヤシオが目に入った。7:30、同じくしてこちらの岩場のアチラコチラで開花しているアカヤシオを発見、じっくり眺めてP511へ、8:04。

    藪尾根のヤマツツジ


     同、ミツバツツジ

  
  同、深高山〜石尊山                   同、P500付近から南に派生する小尾根を眺めると、


    アカヤシオが、・・・

 P511から、P500と今年のアカヤシオは蕾が多い、クサリ場を越えて巻き道と8:50合流、P530〜P561と高度さにあまり関係ないようだ、全体として3,4分の開花、そろそろ見頃というところ、9:30、P561着、9:55熊の分岐着。熊の分岐から赤雪山分岐点までのアカヤシオは一部咲き始めた程度、仙人ケ岳10:08-10:15。
  
   ダムを介して赤雪山                      目指す仙人ケ岳

  
  ダムを眼下に岩場に咲くアカヤシオ             この付近の登山道


   登山道にも点々と、地面スレスレに


    桐生の街を望む岩場にも

  
   P500、維の岳の板片が                 ここから仙人ケ岳

  
    クサリ場手前の岩場                       クサリ場

  
   クサリ場の上から松田川ダム                 同、赤雪山


    アカヤシオの間を進む


    赤雪山を背景に北側の岩場に自生するアカヤシオ

  
    P530、宗の岳と書かれた木片あり         ここから仙人ケ岳


    ヤシャブシの花

  
     P561、山火事跡のピーク               越えてきた小ピーク、左からP511、P500、P530

  
  この辺からハイカーと交差する                 仙人ケ岳山頂

  仙人ケ岳山頂から戻って熊の分岐10:28、ここから岩切沢に出る。まだ上部の日当たりの良いところで低木がわずかに芽吹いた程度、タチツボスミレ、エイザンスミレ、ニリンソウが若干開花していた、10:48生満不動着。ここから下るにつれて徐々に野草の花が増していく、ニリンソウの群生地が見られるのは、まだ1週間先だろう。下方ではヤマブキが咲き出していた、日一日と濃くなって沢筋を賑わしてくれるだろう。
  
    熊の分岐、帰路                       低木の芽吹き、沢の最上部の陽だまり

  
    生満不動                           岩切沢


     タチツボスミレ


      エイザンスミレ


         トウゴクサバノオ


        ハナネコノメ


    ニリンソウ


             ニリンソウ


    岩切沢の芽吹き

 岩切沢の芽吹きを見て、杉林で一周、人家近くまで来ると桜が満開を迎えてた、ソメイヨシノかな。岩切の駐車ポイント着11:25、アカヤシオの花見山行を終えた。総所要時間は、4時間25分、出会った人達14,15名、今週末は尾根筋、沢筋、賑わうだろうな。     参考山行:2008年3月29日、同コースを歩いています
    
        本日のアカヤシオはこちらです。

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