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仙人ケ岳(足利の山)

山行日
    2008年3月29日   晴れ   単独

コース
    岩切→岩切沢沿いの林道終点→(沢を渡って尾根に取り付く)→P511→熊の分岐→仙人ケ岳→熊の分岐→
    生満不動→岩切

 アカヤシオツツジの蕾が膨らんでいるかな、と様子見に出かけた。7:13、岩切から岩切沢に沿って林道の終点へ、岩切沢を渡ってヤブ尾根に取り付く、7:20。スゴイヤブだ、小木が密生している、大きなトゲの木、ヒロハノヘビノボラズにはまいった。7:35、急斜面のヤブを抜け、視界の利く尾根筋となる。驚くことに、ヤマツツジが沢山咲き始めていた、色は鮮やかさにかけるし花が小さい、狂い咲きにしては多すぎる。間もなく岩場に取り付いて、アカヤシオの蕾発見、高い所に一輪咲いていた。昨年より蕾が沢山ついている、今年は期待できそうだ、8:17小さい山名プレートのある猪子山P511着。
  
 林道の終点から岩切沢を渡り斜面に取付く       ヤブはヒロハノヘビノボラズ(トゲトゲの木)の群生地?

  
   ヤブを抜けると深高山                 石尊山が目に入る

  
   常緑低木、サカキの花                 4、5mmほどのスミレの花

  
  P511を樹林越しに見る                  かわいいヤブレガサ、5,6cm

  
  ダンコウバイの花                      マツタケ? ではありません

  
                       ヤマツツジが沢山咲き出していました

  
   岩場の最下部に取り付きました             アカヤシオの蕾に逢いました、上の方に一輪咲いてました

  
  岩場からP511を望む                        同、深高山

【P511付近のアカヤシオ】
  
 蕾は点々と岩場で見かけました              P511着、猪子山の小さい山名プレートあり

 P511から山火事跡の西P561までの間で、アカヤシオが咲き始めていた。南に面した岩場では、満開に近い株もあったが、まだ全体としては、ほんの一部である。でも、今年見る初めてのアカヤシオは新鮮で美しい。ヤブを漕ぎ漕ぎデジカメと遊ぶ、8:55鎖場上、9:35熊の分岐着。




  


【P511西の岩場からの眺望】
  
   赤雪山                              仙人ケ岳

  
    袈裟丸山遠望                       南遠方に足利、太田の街

  
  深高山〜石尊山の尾根                  富士山遠望



【再びアカヤシオ、鎖場付近まで】
  







  







  



  



  


  
 鎖場手前のピーク 維の岳500mの山名板あり        下って鎖場

  
  P511とP530                         開花したアカヤシオが点々と


 山並みを入れて

  
  宗の岳530mの山名板あり              下って山火事跡を見渡し登り返す

【知の岳561m付近からからの眺望】
  
  仙人ケ岳                           左からP511、P500、P530

  
  松田川ダムを眼下に、筑波山遠望           赤雪山

【この周辺でも開花していた】
  




  
   知の岳561mの山名板                 間もなく熊の分岐で岩切沢コースを合わせる

 沢からの道を合わせ行き交う人が増す、この辺からは、アカヤシオの蕾がまだ小さい、10日で咲くだろうか。樹間から男体山を眺め、間もなく赤雪山への分岐点を通過、仙人ケ岳山頂着、9:50。桐生側から、岩切沢から、猪子峠方面から、ぞろぞろと到着する、明日は深高・仙人ケ岳周辺12kmで山岳競技があるとか、さぞ賑わうだろう、10:00折り返す。
  
  樹間から男体山                      赤雪山方面の分岐点

  
  仙人ケ岳への平坦な道                   仙人ケ岳山頂

  
   山頂から赤城山                     同、袈裟丸山

  
            熊の分岐から沢筋へ、ハイカーがポツンポツンと


  
                                 ユリワサビ

  
    落ち葉の道を通り                      生満不動へ

【沢筋の花】

  ハナネコノメ   散り際の美しさかな?

  
   ニリンソウ、生満不動手前で咲き始め


  ニリンソウ、ちょっと紫っぽいていた

以下、カタクリ
  

  

  



 沢筋の花々を見ながら下る、生満不動10:25、ニリンソウは生満不動付近から下で、スミレもちらほら、カタクリの小群落はどうしたのだろう、花が少ない、イノシシかな? 道端のカタクリを最後に岩切着、11:05、総所要時間3時間52分のアカヤシオ下見山行を終えた。今年の花は期待できそうだ。


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