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 【川古温泉〜小出俣山】     【小出俣山〜阿能川岳】  【阿能川岳〜三岩山〜仏岩トンネル東P】 

 12:35、阿能川岳山頂をあとに南方向、吾妻耶山方向に尾根伝いに進む。直ぐに、先ほど来た小出俣山の尾根を分け、緩やかに下る。右手に小出俣山を見ながら進むと、雪崩の跡が鮮明に見えた。まず斜面が沢に向かって滑り、方向を変えて沢に沿って下った爪跡が見える。まだこれからあちらこちらで発生することだろう、13:05三岩山着。ここの山頂も雪の下に隠れ通り過ぎてしまうような所だ。山頂から緩やかに50mほど進むと岩場に出る、しばらく緊張の続くヤセオネを歩くようだ。
  
  尾根伝いに南下する                     たこの足のようなダケカンバ


         阿能川岳の山頂部の雪庇

  
                          三岩山への尾根道


    万太郎山と小出俣山への尾根


     小出俣山を西方向に

  
     三岩山山頂、1568.1m                    みなかみの温泉街と谷川P

5,6ヶ所通過した場所だったろうか、凍結した狭い岩場を2mほど登る。コンパスを思い切り利かせたら、左大腿がつった、大したことはなかった。今度は右足から上ろうとしたら右大腿がつった。仕方なく補助用の紐を出して降ろしてもらい難を逃れた。危険箇所が連続するが、隊長は前回はスムーズにいった、と話していたが、常に変化するようである。

【連続する危険な岩場】
  

  

  

  

  

  

  

  
   三岩山を振り向く                        上州武尊山と谷川P

  

  

  
 やっと危険箇所を通過天子山1399m            ここから東に伸びる尾根

  
  天子山から南は歩きやすくなるが                  雪庇多数あり

  
   油断は禁物                          ここが鍋クウシ山1314mだそうだ

  
  広々した尾根あり、今度はツボ足               吾妻耶山が枝間に

  
   尾根は若干カーブして                   送電線の鉄塔に出る

  
  吾妻耶山、鉄塔の南から                  雪の斜面が光る、どの辺の山だろう

  
  アイゼンを外して南進む                  ちょっと軌道から外れて藪を抜け

  
   仏岩トンネル西側に出る                   トンネルを抜け駐車場へ

 天子山14:10、鍋クウシ山13:14、鉄塔15:00、トンネル西側15:53、東側P16:07でほぼ予定通り無事終了。総所要時間は、10時間17分であった。花見山行も良いが、雪タップリの山歩きも良いもんだ。谷川連峰の東西をまるごとダイナミックな光景を眺められるなんて、夢見たいな山行だった。良きリーダー、サブリーダーに感謝、感謝、感謝である。


 【川古温泉〜小出俣山】   【小出俣山〜阿能川岳】  【阿能川岳〜三岩山〜仏岩トンネル東P】

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