平成二十八年四月三十日    Before  写真集目次へ  Next

 今日は朝の散歩を抜いて、袈裟丸山のアカヤシオの下見に行ってきました。折場登山口に近づくと昨日降った雪が薄っすらと、山の岩場にはアカヤシオがいっぱい咲いてました。





 駐車場は、7時ですが、もう、20台も停まってました。さあ、ガンバロー、折場登山口を出発です。
  


  丸太の階段を上がって行きます。




   段差が大きいので、すぐ横の踏み跡を歩いてます。



   雪がちょっと多くなってきたような気がします。



   ぼくはゆっくり歩いているので、後ろからスーと抜かれてしまいます。



 登山道の横にアカヤシオが咲いてます。お父さんは昨日の風と雪で傷んでいるのでは、と心配してましたが、鮮やかなピンク色、とっても綺麗です。



 道の端、土の中で、小さな声が聞こえます。ぼくは、その動物が見たくって、呼びかけて、掘って、掘って・・・、みました。何も出てきませんが、声だけは聞こえます。「いつまで、忠治、掘っているんだ」、と引っ張られてしまいました。(多分、ホースの中を流れる音を動物の声と思ってるのではないでしょうか)
  


 ちょっと進むと、アカヤシオが沢山咲いてました。ここの花もしっかりしているようです。



  後ろは袈裟丸山です。



  半分ほど開いてますが、全然傷んでないそうです。



  坂道は徐々に、きつくなります。



  でも、聞こえてくる小さな声が気になって、時々止まりますが、お父さんが・・・・・。



  また、アカヤシオが目の前に現れました。



  いっぱい花をつけてますね。



  コーナーを曲がって、弓ノ手の笹原を急登します。



     沢の向こうにアカヤシオがいっぱい咲いてます、細長い滝も見えます。
   




 笹原には、ヤシオが咲いてましたが、よく見ると傷んで茶色くなってました。



  おお、誰か来るぞ。




  ぼくたちはゆっくりしているから、もう、あっちの方へ行ってしまった。



  見渡すと綺麗ですね。




  赤城山が南方向に見えてます。



   天辺が雪で真っ白ですね。



  ぼくの後ろは袈裟丸山ですが、今日は下見で途中までしか行きません。



  笹原から雑木林に入ります。



   急な坂道です。



              おやおや、道が凍ってるぞ、寒かったんですね。
  


   その先で、登山道から右に入り、大きな岩の上に出ました。
  


   袈裟丸山をバックに、お山の大将、って感じがしますか?



  周辺のアカヤシオは多少傷んだ木もありますが、蕾がいっぱいあるから・・・・・。
  


  岩場をお父さんの後について、




   下ります。



        アカヤシオを見ながら、東の方向に歩いて、
  


   小さいピークにつきました。



  ここの景色もいいですね、赤城山、



  袈裟丸山、男体山が見えます。この辺から見えるアカヤシオはみんな蕾です。



    ちょっと早く咲き出した花があります、



  傷んだ花も一生懸命咲こうとしてるんだって、さ。



                登山道に戻って、つつじ平を通り、櫓へ、
  


  風で折れた松の横を通って、               賽ノ河原に出ました。
  


   今日はここまでで下山しますが、ちょっと先まで・・・・・。



               鞍部で、また穴掘りをしました。
  


   根っこが出てきたよ、腐っているんだって。ぼく、かじっちゃったよ。



     どうですか、ぼくの出来栄え。あっ、お父さんが埋めちゃった。



  ぼくの顔、泥だらけだって、ぼくには見えません。



   帰り道です、倒れかかった木を起こしてロープでしばっている人たちに会いました。
  


     丸太の階段を下ると、雪が解けてぐしゃぐしゃになってました。
  


  笹原からは、陽ざしを受けて、アカヤシオが鮮やかに見えました。











  弓ノ手のコーナーを曲がって、またアカヤシオ



   青空のもと、輝いてますね。



  この付近で、ぼくに声をかけて頂いたおばさんがいたそうです。ぼくは、土の中から聞こえてくる声(ホースの中を流れる水音)に夢中になり、そっぽを向いていたそうですが、たいへん失礼しました。お父さんが、Mさんご夫婦だったかな、と言ってました。



     駐車場はいっぱい、40台あるとか、ぼくはオヤツがほしいよ。
  
    楽しい、アカヤシオの下見でした。

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