平成二十七年六月四日 Before 写真集目次へ Next 朝の散歩をしてから、お父さんと足利の山に出かけました。猪子トンネルを越えた所に車を停め、出発です。 林道を少し歩き、 山道に入りました。 木段を上がると突き当ります、「どっち?」、「右だよ」 直ぐに、猪子峠に出ました、「どっち?」、「右だよ」 仙人ケ岳の方に向かいました。 山神様の横を通り、桧林の中、急坂を上がります。 落葉樹に変わって、小さな坂道を上がったり、下がったり 繰り返しながら進みました。 明るい広葉樹の林って下草もきれいですね。 赤松が出てきました、根っこを乗り越えて、 ごつごつした岩が出てくると、「忠治、今日は薮漕ぎするぞ」、って、 道を外して、しばらく、上がったり下がったり、 でも、「ここは面白くないなあ」、って 尾根道に出ようとしますが、引っかかって思うようにいきませんでした。 やっと道らしいところに出て、進みますと、 仙人ケ岳の縦走路の東端でした。 ここで、休憩して、オヤツとお水をもらいました。「忠治、今日はこれで帰ろう」、とリードを引くんです。ぼくは両足を突っ張って、抵抗しました。お父さんと綱引きです。「じゃあ、行くか」、となり仙人ケ岳方向に向かいました。 いくつか岩場を通り、登山道わきの岩場の天辺に上りました。 ここからしばらく、岩々の道を上がったり下がったり、これが結構楽しいですよ 大きな岩の間を、 通り抜けます。 上がって、また岩場の下りです。 「下るよ」、「いいよ」、って感じで、 慎重に、前足のバネをきかせて、下りました。 やれやれ、下りられた。 今度は岩場尾根の少し下を横に歩きます。 そして、ガレタ道を上がると、 維ノ岳山頂です、お休みします。お父さんは飲み物、食べ物を持たずに、ぼくは最初の休憩でオヤツは全部食べちゃって、お水は一口だけ残っているだけです。 さあ、 「下りまーす」 イヤー、怖そう、 慎重に、慎重に、前足をきかせながら、 ここからは鎖場になるのですが、ぼくは巻き道を歩きます、まず下って。 登り返して、 合流点に出ます、また一休みでーす。 今の階段はきつかったです。 またまた、上って、下って、が続きます。 お休みした後は、しばらく楽なのですが、 上りで疲れちゃってね、 お休みしてしまいます。 宗ノ岳という山頂ですって、 まだ5,6個上がったり下ったりして、熊の分岐へ出るそうです。今日はそこから下ります。 宗ノ岳から滑る道を下って、松田湖の一番西の上の方に出ました。歩いてきた峰を見下ろしてます。 ここは智ノ岳だってさ。お父さんが、電話をしたのですが、圏外で通じなかったそうです。 木陰で、残っていたお水をもらいました。 あとは熊の分岐から沢に出るまでオアズケです。 山火事の跡を通って、 熊の分岐に出ました、 「忠治、お休みをするか」、 「休まないで、沢に下ります」、「それはスゴイことだ」 熊の分岐kら急坂を下って、 一目散に沢を目指して下りました。 お水があったぞ!! この辺からは、流れが連続してますから、大丈夫です。 沢筋には危険個所がいくつかあって、トラロープが張ってあります。 お父さんのすぐ後を岩に体をつけるようにして渡ります。 渡り切りました。 お父さんがみててくれますが、緊張しますよ、やれやれです。 今度は丸太の橋です。 これは、もう慣れてますから平気のヘーチャンです。 生不動に出ました、 沢は大分水量を増しました。 。 水遊びをしながら岩切まで下ります。 ここは不動滝です、岩に体をつけて・・・。 岩を過ぎればあとは・・・。 ちょっとお休みします。 ここで最後の水を飲んで、林道を歩き岩切へ、 岩切から道路を歩いて猪子トンネルへ、ここを抜ければ駐車場です。 トンネルに入ったところでお休み、ここは涼しいですよ。 出口に近づいたところでまたお休みしてます。 今日は、久しぶりに沢山歩きました。でも、風があったので、陽ざしは強くもあまり暑くはありませんでした。途中、水が欲しかったけど、からっぽ、沢に出るまで我慢しました。 Before 写真集目次へ Next |