平成二十二年七月十九日 Before 写真集目次へ Next 梅雨が明けてやっと念願だった2500m級の山、日光白根山へ行ってきました。3時に家を出まして、菅沼の駐車場に5時少し前に着きました。今日は“海の日”でお休み、予報も晴れでしたので、駐車場はほとんどいっぱいでした。まだ準備中の人が沢山いましたが、お先にスタートしました。 樹林帯の中をひと登りすると金精山が見える平坦な場所にでました。 徐々に急坂になり岩石と根っこの間を、ピョンピョン跳ね上って行きました。真上の抜けた登山道のコーナーで休んでます。 弥陀ケ池まであと0.9kmの所まできました。 岩は少なくなりましたが、根っこは沢山出てました、弥陀ケ池の東だそうです。 弥陀ケ池の東側に到着です。 目指す日光白根山が真正面に眩しい輝きをしてました。 弥陀ケ池と日光白根山です。 木道に沿ってきれいなコケが生えてました。 西側にやってきました。ここで北側から登るコースと南側から回るコースに分れるそうです。ここで岩場に備えてリュックを外して、ハーネスに換えました。 凹んだ道を上って行くと 尾瀬の燧ケ岳が見えてきました。 歩きにくい道ですが、面白いですよ。 樹林帯を抜けて、岩石の間を進みました。山頂が大分近づいてきました。 振り向くと堂々とした燧ケ岳が見えてます。登山道脇にはハクサンシャクナゲやコケモモが咲いてました。 ハクサンシャクナゲのトンネルのようです。 ぼくにはどのへんを歩いて行くのかわかりません。 真ん中に太郎山と女峰山、大真名子山だそうです。 ハクサンシャクナゲの群落です。 大きな木はなくなって、潅木帯ですって。 山頂部の岩場と周辺の山並です。 写真では傾斜がわかりませんが、かなりキツイ勾配でした。 岩場を抜けると山頂が見えました、もうすぐですね。 東のピークで燧ケ岳をバックに撮ってもらいました。 東のピークから日光白根山山頂です。 太郎山、女峰山、大真名子山、男体山です。 日光白根山山頂に到着しました。 良い眺めです、右見て、左見て 日光の山々と中禅寺湖です。 ![]() あとの方が到着しましたので、そろそろ降りまーす。 西の奥白根神社です。しばらく砂礫の道を急降下しますので、靴を履きました。 後が山頂です。 ちょっと東方向に進んできました。 富士山がクッキリと見えてました。 こっちは、男体山と中禅寺湖の方向です。 五色沼と日光の山々です。 山頂には沢山人がいるようですね。 砂礫の道です、靴はちょっと滑りますが、大丈夫です。 五色沼、きれいですね。 斜面で見た花々 キジムシロ シロバナヘビイチゴ オトギリソウ ミヤマカラマツ マルバシモツケ ハクサンフウロ 直ぐ下はダケカンバの樹林帯だそうです。 岩の間を下ってます。 草原のような所にでました。 下に避難小屋が見えてます。 木陰で一休みしました。靴をここで脱ぎました、あとは柔らかい道だそうです。 五色沼周辺で鹿、ピーピー高い声で鳴いてましが、「見てるだけ」、って言われてしまいました。 五色沼、周辺の緑を映して、きれいですね。 石が沢山水面から出て面白いですね。 水辺を行ったり来たり 「何かいるよ」、どじょうだそうです。 さーて、・・・・ 日光白根山をバックに撮ってもらいました。 五色沼からひと上りした平坦な場所です。 弥陀ケ池に戻りました。ここもキレイですね。 東側から見た日光白根山、弥陀ケ池に映ってますね。 ここでまた一枚 冷たくて気持いいでーす。いつまでも入ってましたら「もう、出ろ」、って出されてしまいました。 弥陀ケ池周辺で見ました、オダマキとゴゼンタチバナです。 上り下りの人たちを避けながら青空のうちに無事登山口に戻りました。あと2つ、2500m級に連れてってやる、とお父さんが言ってました、どこかな、いつかな。 【忠治と共に9】 各地に被害をもたらした梅雨がやっと明けて本格的な夏到来、厳しい暑さとの戦いの日が続くことでしょう。そんな中、食欲の進まぬ“忠治”を連れ出しての日光白根山登頂でした。山頂部の岩場、砂礫の道、暑さ等を考慮し、早めの出発と小刻みな休憩、忠治ペースで計画しましたが、案ずるより産むが易し、何事もなく、彼の自信に満ちた表情に喜びを感じる山行でした。 ![]() リュックに入れた800ccの水は、弥陀ケ池に着く前に空っぽ、ここからは負担軽減と最悪の場合、岩場は吊るし上げるためハーネスに換え、山頂部にかかりました。爪とジャンプ力を利かせ難なく登頂、準備した雑食をたいらげ、私の水をガブガブ、先に進みたい仕草を見せましたので、足裏をチェックして靴を履かせ砂礫の道を下りました。少々滑ってましたが、靴底の減り具合から効果はあったと思います。暑さを心配しましたが、高度に助けられた(温度と湿度)のと、2つの池で遊び、体を冷やせた(?)のかな、と思ってます。今朝も早々と散歩の要求に目覚めました、疲れを知らぬ“忠治”、次はどこを目指そうか。 2010/7/20 追記 Before 写真集目次へ Next |