平成二十一年七月二十六日     Before  写真集目次へ  Next

 お父さんは遠い山を予定してましたが、晴れのち雨の予報に、今日も止めてしまいました。かわりにぼくとダニよけスプレーの効果を確かめに石尊山を歩いてきました。首輪式、滴下式と試しましたが、ぼくが逃げ回るものですから、たかってしまったあと、ダニとりをしていました。でも、ダニをもぎ捕るのは良くない、お医者さんにとってもらった方が良い、と言われますが、これもなかなか大変なことですよね。HPをご覧になった方から防止、駆除についてお話をお聞きしました。その一つを試そうと足利の石尊山へ出かけました。

お祭りが近いようですね、お飾りもでき、不動尊の前には梵天祭りで使う杉の丸太も用意されてました。この暑さの中、準備の人たちなのか、ハイキングの人たちなのか、車が路肩まで停まってました。

                      お祭りの準備の整った叶花不動尊
  


 根っことドロンコの急坂を上って、“女人禁制”の碑付近で一回目の休憩です。



ご夫婦の前に失礼して、次は尾根に出た所でまた休みました。お水を沢山飲みました、ぼく暑くてたまりません。



岩場にさしかかり、採石場の見えるところで一休みしました。大きな音の方を見ると、日曜日でも働いているようでした。



お父さんは、時々タオルを絞りながら歩いてます、それを待っているんですよ。ぼくも汽車ポッポのような息づかいになってきました。



 見晴らしの良い岩場で、、ヤマユリの花を見つけました。



                     岩場から足利と桐生の街です。
  

 小俣の集落です                ヤマユリの花がアチラコチラに咲いてました。
  


 赤城山がきれいに見えるところですが、今日は見えません。



奥の院に出ましたが、お祭りの準備でしょうか、何かしています。見晴らしの広場へ直接上りました。



見晴らしの広場で休憩しました。薄日程度ですが、兎に角暑かったです。



 ゆったりとした尾根道を進んで行くと、突然動物が5,6頭登山道を横断して行きました。ぼくは、見るなり、興奮してしまい追う体勢に入りましたら、「忠治、イノシシだ、駄目!」、と言われ制止されてしまいました。木の間を走って行きましたので、良くは見えませんでしたが、あれが“ダニ”をまき散らすんだとか。



 ヤマユリ、きれいですね。



 間もなく石尊山山頂に着きました。さっそくダニを調べてました。「忠治、あれだけ腹ばいもしたし、頭から突っ込んだりしたけれど、ダニがたかってないな」、と言ってました。



  座ってもう一枚撮ってもらいました。



 帰りは、お父さんの後について歩きました。見晴らしのところで休んでいたおばさんたちとお父さんがお話している横で、ゴロンと一休み。笑われてしまいました。尾根から下る所で終わりかけたギボウシを入れて撮ってもらいました。



 「何か臭うぞ! 掘るぞ!」



「何もいなかったよ、でも臭ったんだよね」



 水場に寄りました、「とてもおいしいです、ワン」



 叶花不動尊で撮ってもらいました。



          不動尊の前でまた撮ってもらいました。
          


  暑い山歩きも終わりました。ダニ、大丈夫だったかな、家に帰って調べてもらおう。

 ダニを調べてもらったら、一匹死んだのが付いていたそうです。これは、ぼくがやっつけたものかも知れません。あとはいなかったようです。サッとスプレーしたようですが、「歩いたコースからすると効いたようだ」、と言ってました。


2009/7/27追記
ダニよけスプレーが効いた、と書きましたが、本日午後背中の血管に食いついているダニをとってもらいました。効果のほどが?となってしまいました。大きさが8mm弱、上から見ると青黒く、お父さんが噛まれたのと同じだ、多分マダニのようだ、と言ってました。ということは、犬も人間も噛まれるってことですね。


  @真上から撮りました                 A腹を上にして撮りました
  

  B起き上がろうとしてます                C真横を向きました
  
体液を移動させ凹みをつくって回転させているようだ、とお父さんが言ってました。

ご参考サイト:マダニの生態 これによりますと上の画像は成ダニのようです。


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