平成二十一年一月二十六日     Before  写真集目次へ  Next
 

 朝の散歩の時遠くの山が真っ青な空の下で輝いていました。みなかみ町の奥、谷川方面へ雪遊びに連れてってくれるそうです。お母さんも一緒です、ぼくは、うれしくて、うれしくてたまりません。



最奥のゲートまで行って、遊べそうな場所を見つけました。土合橋のちょっと先、白毛門の見える広い駐車場にしました。雪は1m以上あるそうです。雪はしまって、ちょっと入る程度です。



駐車場から見た白毛門です、真っ白ですね。



長いロープにしてもらって、思い切り走りました。どうですか、走るスタイル、耳が立っているでしょう。



面白い格好でしょう、次のステップに移るところです。



広いなあ、ロープも長いし、全速力でグルグル回れちゃんだよ。



どうですか、カーブを描くところです。「ソレッ・・



早いですよ、「25km/hは出ているだろうな」、とお父さんが言ってました。



これが蹴る瞬間です。



次の瞬間は、大きく跳びます。



駐車場の南の端です。



グルグル回ったらちょっと疲れました。



雪を食べて、ちょっと休憩しました。今度は山の斜面で遊びたいなあ、「お願いします、ワン」



「ソレ! 行って来い!」けっこう急な斜面ですよ、7,8m登ると平坦なようです。



さあ、登るぞ。



どうだ、この犬力、スゴイでしょう。



ウワッ、急だなあ、もう少しだ、ヨイショ、ヨイショ。



 眺めがいいぞ、こっちも雪がいっぱいあるぞ。



下りです、体を低くして、滑りながら降りました。



ちょっと、止まって、ニオイなど。



下りって、ラクチンだ。



あと2歩かな。面白くて上まで行ったり来たり、木に引っかかったり、転んだまま滑り落ちたり、楽しかった。



「今度は、チューちゃん、何してるの?」



「雪の感触を楽しんでるんだよ、気持いいんだよ、お母さんもやったら」、「ヤダ、ヤダ」



オオ、冷たくっていい気持。



今度は、お母さんの靴を狙って・・・・。



「ウッ、ッッッッッ」



お父さんが呼んでいるよ。



そろそろ、場所を変えるんだそうです、「ハーイ」



車を止めた湯檜曽川の所で、オヤツを食べて、一枚撮ってもらいました。



土合駅付近から見た白毛門です。



ちょっと水上寄りに進んで、湯檜曽川と谷川岳です。左からトマの耳、オキの耳、一ノ倉岳、武能岳ですって。



道の駅でお母さんは買い物をしてました。ぼくは、周りを散策してました。「今日は、十分遊んだろう、忠治また来ような」、とお父さんは言ってました。これでみなかみの雪遊びは終わりです。


ひとこと
 “忠治”をつれて、高速道を走り、温泉地を通過、犬を遊ばせてそのまま帰路へ。いささか、甘えさせすぎとお思いでしょうが、少しも苦にならないのですね。むしろ、一緒に楽しんでしまうんですね。カメラ片手に、忠治の走る方向に行ったり来たり、今回は従来のページより動きを表現できたかな、と自己満足。使用しているカメラは、バカチョンのデジカメ1台です。CM用ですとこの類の製作に当たって、目線を引き付けたり意図した動きをさせるのに小道具とスタッフを使用しているようですが、忠治の視線の動きの中に入り込んで撮る、これが私流かな、実に楽しいひと時です。よくカメラワークを質問されますが、一緒に動き回っていると以心伝心(国語の先生に叱られるかな)なのでしょうか?????。

2001/1/29の地方紙に偶然こんな記事が出てました。人と犬の絆を科学的に解明した共感できる内容です、ご一読下さい。



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