平成十九年十二月十日     Before  写真集目次へ  Next


 今日は、お父さんと山を歩いてきました。コースは、毘沙門天の男坂から歩いて、大岩山と行道山、そして浄因寺へ、帰りは下の巻道を歩いて林道へ出て、一回りしました。ぼくにとっては、今までで一番長いコースで、ちょっと疲れました。

駐車場脇の男坂の入り口です。



岩の出っ張った急坂を上りました。ぼくは、大丈夫ですが、お父さんは落ち葉で滑るって言ってました。




一登りして平坦なところに出ました。建物が奥に見えてます。



「お父さん、まだですか、建物が見えてますよ」



吾妻屋にでました、お父さんは「暑い」と、沢山脱いでました。ぼくは、一休みです。



毘沙門天でお祈りをして、「ワン」と一声あげました。そして、この間の出発点に出ました。



登山道をしばらく歩くと明るい林に出ました。「お父さん、ヤブやりますか」、「少しだけだよ」



この辺が面白そうだな。



「スゴイ、ヤブヤブだ、これでは天狗山といっしょだね」



「登山道へ戻りますか」、「戻ろう」



そして、大岩山の山頂で記念写真を撮ってもらいました。「何だ、忠治、緊張しちゃって」、というわけです。



そして、行道山でも吾妻屋で撮ってもらいました。「今度は、いいぞ」



山頂から赤城山を眺めました。今日も天辺は吹雪いているようでした。



浄因寺へ下りはじめると、人の気配を感じました。間もなく、40人のグループが通って行きました。ぼくは、お父さんと道の端によけて待ちました。口々に、「きれいだね」、「おとなしそう」、「名前は?」、・・・と言ってました。うれしかったけど、一緒に遊んでもらえるともっとうれしいんだけどな。



突き当たりで、寝釈迦に寄りました。ここでも記念に一枚撮ってもらいました。ぼくの右に写っているのが寝釈迦です。大きさは、ぼくより小さいかな。



また、階段を下って、浄因寺にでました。あまりきれいなので、一声あげました。すると、一斉に浄因寺のワンちゃんたちが吠え出しました。3匹、真っ黒い犬が、ぼくをにらんで吠え続けました、怖かった。一匹は、繋いでなくて、ぼくのそばによってきました。お父さんの足元にくっついて歩き山門を出ました。


帰りは、尾根の下にある巻道を歩いて、毘沙門天に出たのですが、合流点でまた40人の団体に会ってしまいました。ここから尾根伝いに下って、長いリードを付けてもらって林道を歩き、車に戻りました。お父さんが、足の裏を見て、「前足がちょっと赤いなあ、大丈夫だ」、と言ってました。お父さんと一緒に、楽しい山歩きでした。

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