平成十九年十月十七日 Before 写真集目次へ Next
ぼくの2歳の誕生日を、2日早いのですが、祝ってもらいました。下の写真は、ぼくが連れられてきた時はじめて撮った写真に、今日のぼくの写真を貼ってもらいました。「忠治、“貫禄”がついたな」、っていわれました、「ぼく、恥ずかしいよ」
お母さんが、「病気やケガをしないで、元気に暮らすんだよ、チューちゃん」、と特製のジャンボハンバーグと玉子焼き、それとキャベツを、朝から、頂きました。
「オアズケだよ」
美味しそう、まだかな、「ハイ、いいよ」
玉子焼きからたべよう、「美味しいなあ」
ハンバーグは、食べやすいように切ってもらいました。
「これは美味しい、ジャッキーともちがう」
あとは、キャベツだ
食器をもらって、よーく最後までなめつくしました。
「おしまいだ、美味しかったなあ、毎日誕生日だといいな」
【忠治と共に3】
この1年、幸い病気や怪我もなく、体型的にはほとんど変化していませんが、生活面では、あるていど成長したように感じます。番犬として、散歩の時会う他の犬との態度、表情に優しさあり、時には野生をむき出しにした厳しい表情を見せることもあります、意思表示は明確になってきたようですね。しかし、人間の都合に反している面が一部あり、今後の接し方の注意すべきところです。感情面も自分の意思が伝わらないと、吠えたり、とっさに穴掘りをしたり、「何故聞き入れてくれないのか」、と言わんばかりの時があります。勿論、この時は、「コラ、忠治! ・・・」、となり、ショボくれてしまいます(あとで、なだめてやります)。
運動は、朝夕2回、約4kmほど歩いています。コースは、幾つかのパターンがあり、細かなところは、忠治の意思であっちこっちふらふらすることがあります。通ったことのない道へ興味をもつのは、人間を含めて同じですね。時々、山や河原へ連れてって遊ばせることがありますが、この喜びようには、つい甘くなってしまいます、こっちはお陰でクタクタ。
前回、障害となるものに、雷、花火、煙(野焼等)のお話をしましたが、花火や田圃のスズメ脅し(ガス爆発音)の大音響は克服したようです。しかし、雷は依然強く反応し、物置の最奥で丸まってしまいます。人間から見たら、ふきだしそうな光景です。
2歳という犬の年齢は、体はおとなでしょうが、精神的にはまだ未熟な面があるのでしょうね。これからの人間との係わりの中で成長するのでしょうね。ここは、彼と自然体で接する中に可能性を期待しています。
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