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 ミヤマアケボノソウが咲き残っているかな、と思い迂回してみたが、終わっていた、9:03-9:07白馬山荘、9:16旭岳分岐、9:28丸山、9:50杓子岳との鞍部、10:12-10:21巻道分岐点で小休止、若いペアーが抜いていった。立ち上がって二人を追う、10:37-10:41杓子、追いついたが、あとが続かない。南方向に緩やかに下る、10:52巻道と合流、その先で登り返し、11:15-11:23標柱(?)の脇で、景色に見とれて小休止、次は山頂までノンストップで、11:44-11:53鑓ケ岳、キツーイ。

         賑わう白馬岳の山頂を後に、ちょっと下り、一帯の開発の祖のレリーフの前から縁に沿って下る
   


 山頂の南側の顔を眺める  画像クリック拡大   


          



                            山荘の南側を回って往路に出る
  

 山荘の前から一望する  画像クリック拡大   


  これから向かう杓子岳と鑓ケ岳


  西に旭岳


     剱岳と毛勝三山の間、遥か遠くに白山を展望する




   登山道に戻って、右手に清水岳への道を分け                 左下方にテン場を
  

 ずっしりした感じの旭岳、右奥に雪倉岳


   ちょっと拡大して、右に雪倉岳、左奥に朝日岳


   一帯に多い黄色の強いトウヤクリンドウ                    丸山山頂、山座同定中?、こりゃ、失礼しました
  

  丸山山頂から杓子岳&鑓ケ岳、直に取り付けそうですが鞍部まで150m下り、200m登り返す


  同、旭岳


 同、白馬岳


  丸山を下って鞍部付近から杓子岳&鑓ケ岳


 同、立山&剱岳



  

  この辺まで離れると、バカデカイ山荘も山本体に飲み込まれ、景観への影響も緩和される




           この辺が鞍部かな?                      大雪渓を覘き込む
  

   いる、いる、いる・・・、ざっと50-60人見えますね


      杓子岳巻道分岐点、ここで小休止                    富山湾&能登半島、直線距離では30km、60kmほどかな
  

                       グズグズの小石の道を登り返して杓子岳山頂着
  

  山頂北側突端から白馬岳、小蓮華山


 突端から北側一望  画像クリック拡大   


                           南方向へ、ヤセオネ下る、ガスがかかると危なそうな道
  

    山頂からちょっと下って振り返る、杓子岳と左奥の白馬岳




     巻道と合流して                             鑓ケ岳へ登り返す
  

     杓子岳を振り返る                                左に清水岳〜旭岳
  

 清水岳〜杓子岳  画像クリック拡大   一見、緑豊かに見えるが、厳しい条件下にあり


  ちょっと頑張って、標柱(?)の脇で小休止                  真下に白馬村の中心部
  

 東方向を一望  画像クリック拡大   雨飾山〜浅間山


  同、杓子岳、白馬岳


  清水岳〜旭岳


                           回り込むように進んで、鑓ケ岳山頂分岐点
  

 槍ヶ岳方向一望  画像クリック部分拡大   


 立山方向一望  画像クリック部分拡大   


                                  鑓ケ岳山頂到着
  

 白馬岳方向一望  画像クリック拡大   


   杓子岳、白馬岳、小蓮華山


 南〜西方向展望  画像クリック拡大   


 白馬岳から鑓ケ岳まで、休憩を入れても結果的には2時間30分ほど、決してペースは遅くはない、縦走路を下り小ピークを巻いて、12:12主稜線からの降下点を左に折れる。ジグザグ下って、あっという間、12:31大出原、残り花を観ながら灌木帯の入り口まで、ここでストックをザックに、クサリ場の通過に備える。危険度からしたら、ここが一番いやらしい場所、まだ安心できる段階ではない、13:43-13:59鑓温泉で足湯につかる。

  南下途中から鑓ケ岳を振り返る




                                   鑓温泉分岐点
  

                    鑓ケ岳を見上げながら大出原へ下る
  

   画像クリック拡大   




               花はほとんど終わり、クルマユリ、ミヤマキンポウゲは真っ盛りだった
  

     エゾシオガマ                                ミヤマアキノキリンソウとチングルマの綿毛
  

   鑓ケ岳を見上げながら




   クルマユリとミヤマキンポウゲの群落


                         一休みして、鑓温泉への急坂に備える
  

         クサリ場が連続、ツルツルの岩                   鑓温泉が見えても、まだしばらく危険地帯
  

                           足湯に入って、猿倉までの長い道程に・・・
  

 温泉は、今の時間、もう混雑している様子、皆若い、テン泊も沢山いるようだ、一人ジジイが足湯につかっていると、「歳いくつ?」、「尾畠春夫さんより2つ若いんだ」、分かったかな? さあ、出発だ、あとコースタイムで3時間、ダラダラ道の下り、17時前後に着けるだろう。鑓沢、杓子沢を渡るのを心配したが、雪上は通らず、橋がかけてあった。上ってくる若い団体、台湾からだそうだ。この時間、下る人は少ない、ヒーヒー言いながら下る人にも会う、14:46杓子沢、15:03三白沢、15:33小日向のコル、辿った三山を眺め、あと残りの行程1時間半、ガンバルぞー。

                                    鑓沢を越え
  

  

                                   灌木の林を抜け
  

                                    杓子沢を渡って
  

                            少々登り返した所から杓子沢を眺める
  

                                 まだまだ続く湿地帯の中、花を眺めながら・・・
  

      ウメバチソウ                                    オオバギボウシ
  

    シモツケソウ                                      サラシナショウマ
  

     少々上って、小日向のコル                            イワショウブが点々と
  

  白馬三山を並べて一望    画像クリック拡大   


                                 悪路が延々と続く
  

        小さな沼が点々と道沿いに                     ガクアジサイはきれいだった
  

   やっと林道へ                               大疲れさま、猿倉の駐車場着
  

 16:51鑓温泉分岐、17:01猿倉荘、17:05駐車場、大へんお疲れの人にも会った、私は、やっとこかな、でも明るいうちに帰れた、総所要時間は、13時間18分、山地図の設定は甘いようだ。


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