【後編:観音岳〜地蔵岳〜青木鉱泉】 【前編:青木鉱泉〜薬師岳〜観音岳】へ 観音岳から地蔵岳まで、展望コースの続で、青空の下、思いっきり楽しんだ、でも鳳凰小屋分岐点からアカヌケ沢ノ頭までがきつかった。鳳凰峠へ向かう人が3,4人いたのできいたら、広河原からバスがあるとか、古い話ですが、1971年のゴールデンウィークに夜叉神峠から入り三山を歩いて広河原へ下り、乗り物がなく、ダートな道を歩いて夜叉神峠に戻ったら19:30を過ぎ、何と一周16時間でクタクタ、でもその足で途中休憩しながら家に戻ったら2時を回っていた、というバカな話、現代版ではどうなるのだろう、10:17鳳凰小屋分岐点、11:04-11:16アカヌケ沢ノ頭、下って11:22地蔵岳、小休止して長い下り道にかかる。 観音岳をちょっと下ると甲斐駒ケ岳の左奥に乗鞍岳が現れる 振り返って観音岳 駒ケ岳&地蔵岳、北アルプス遠望 小さなアップダウンが連続する、樹林帯に入ったり出たり、山容の変化が面白い 地蔵岳への1/3ほど下った場所から 画像クリック拡大 北岳〜八ヶ岳 間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳 オベリスクに近づいてきました 鳳凰小屋へのショートカットコース また、樹林帯へ 観音岳をふりかえる ダケカンバ、カラマツ等々の低木 砂場の様な場所も通って カラマツの樹形に感動 オベリスクまえもう少し アカヌケ沢ノ頭に上がって、地蔵岳の分岐ルートに入る 一歩一歩、疲れたなあ 観音岳を振り返る オベリスクは近いが手前のアカヌケ沢ノ頭が遠い、なかなか着かない アカヌケ沢ノ頭到着 やっと着いたアカヌケ沢ノ頭 画像クリック拡大 仙丈ケ岳〜オベリスク アカヌケ沢ノ頭から地蔵岳オベリスク 一休みして、地蔵岳へ向かう ちょっと茂みをかすめて オベリスク鞍部へ降り立つ そこには沢山の地蔵尊が・・・ オベリスクを見上げて地蔵岳山頂へ 砂礫の道を一気に下って、樹林帯に入る、11:50-12:00鳳凰小屋、ドンドコ沢コースに入り、不鮮明な道を辿る。12:33-12:44五色滝、13:03白糸滝、13:48鳳凰滝分岐点を通過、14:14南精進ケ滝分岐点を通過、広い道に出て一安心と思いきや、工事場をう回路させられ、15:29青木鉱泉に着いて予定を終えた。 下降点から時々振り返りながら砂地の道を下る オベリスク 観音岳と左に富士山 あっという間に、砂地を下って、 樹林帯に入る シラビソの密生林を下って 鳳凰小屋へ 休憩して、ドンドコ沢コースに入る 樹林帯、沢を下る、ペイントマークを見落とさないこと 振り返ればオベリスクはこんな形に 明瞭な道もあれば 一部崩壊した場所も通る 五色滝へ下る 五色滝、しぶきが岩に付着して凍結していた 次の白糸滝、水量が多く、白糸とはちょっと・・・ 岩々な不明瞭な道が続く おっ、きれい、カラマツの紅葉です 鳳凰滝分岐、観賞はパス テープが頼りなのですが・・・ 南精進ケ瀧も観賞パス 名のない瀧 大分下って、沢の音を聞きながら紅葉観賞 勾配が緩くなって 堰堤を過ぎると う回路あり 戻っておなじみの案内板の脇を通り 青木鉱泉で駐車料金\750、缶コーラ\200を買って車へ 総所要時間は、11時間24分、過去のレポからするとあまり良い結果ではなかった。しかし、如何に楽しんだかが問題であって、時間の長短は気にしてない。それにしてもこのコースは決して甘くない、日帰りするには老体にとってはキツイコースの方だ。でも、好天に恵まれ、予想した風も吹かず、中味の濃い山行ができたことは、万々歳だ。 【前編:青木鉱泉〜薬師岳〜観音岳】へ 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |