sub3-1031
大菩薩嶺・小金沢山

                                                   日付順記録へ   8080221の雑記帳へ
山行日
    2019年11月20日   晴れ   単独
 

コース 
      上日川峠(ロッヂ長兵衛)→唐松尾根分岐(福ちゃん荘)→雷岩(主稜線出合)→大菩薩嶺→
      雷岩(唐松尾根分岐)→上部岩→賽ノ河原(避難小屋)→親不知ノ頭→大菩薩峠(介山荘)→石丸峠→狼平
      →小金沢山→狼平→石丸峠→小屋平→上日川峠

 今頃の季節になると、富士山の写真を撮りに大菩薩連嶺のあちらこちらに出かけていたが、3年ほど前から抜ける年もでてきた。今年は早くから、富士山が白くなったらと、狙っていたが台風19号の影響で県道が通行止めになっちゃって・・・、やっと天目温泉側から入れるのを知った。しかし、富士山の雪が少ないし、大菩薩には雪がない。こうなると、またブレーキがかかってしまう。でも、“思い立ったら吉日”、という、タイヤも冬用に変えた、今がチャンスだ、行こう、となった。2015年11月28日の単独行で大菩薩嶺、小金沢山、牛奥ノ雁ケ腹摺山を歩いた記録があった。上日川峠で仮眠し、4:42ヘッドランプをつけて出発する。5:02福ちゃん荘、6:01雷岩、前回の記録にペースが乗らない、6:07大菩薩嶺、戻って6:13雷岩。甲府の日の出時刻が、6:06、絶景ポイントで日の出が見られないのでは? 前回と同じような歩き方をしたが4年の長さをつくずく感じた。6:49避難小屋、6:53-7:00親不知ノ頭、7:07-7:12大菩薩峠、7:26熊沢山、7:41石丸峠、帰路はここから小屋平経由で上日川峠に戻る予定。

    上日川峠の駐車場を出発、2℃                         直ぐ左、林間に入る、福ちゃん荘まで車道と並行
  

    真っ暗な小屋の前を通り                           唐松尾根コースを行く
  

    東の空が薄っすら明るく、5:32                       富士山を栂の枝間に
  

  岩がゴロゴロしてくるが、見晴らし良好となる、5:45


  左が熊沢山、真ん中が小金沢山、牛奥ノ雁ケ腹摺山、黒岳、右に富士山、5:48


   甲府の街と背景に南アルプス、5:55


   富士山、すっかり明るくなった、6:00


      雷岩道標                                   東の空は真っ赤
  

                 北方向に大菩薩連嶺の最高峰、大菩薩嶺2056.9m
  

                      雷岩に戻って、富士山
  

    南アルプス、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳                南アルプス、左から聖岳、赤石岳、荒川岳
  

                                  富士山を眺めながら南進
  

  

  

     真っ赤っか、日の出前、6:22、甲府の日の出が6:26(天文台発表)




   富士山に日が差す、薄っすら赤く、6:24




  続いて、大菩薩の日の出です、6:24






        足元の岩に陽がさす                              大菩薩嶺にも
  

  画像クリック拡大  南アルプスも赤く


    南アルプス、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳                南アルプス、左から聖岳、赤石岳、荒川岳
  

                                  標高2000m地点からも
  

   輝く霊峰富士、6:35




   画像クリック拡大  雷岩付近から展望、富士山〜南アルプス


      南アルプス、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳


      南アルプス、左から聖岳、赤石岳、荒川岳


     同、雷岩付近から富士山




                                 振り返って、大菩薩嶺
  

  画像クリック拡大  避難小屋付近から南アルプス展望


      避難小屋横を通り                              親不知ノ頭へ登り返す
  

   親不知ノ頭から富士山


  画像クリック拡大  親不知ノ頭から大菩薩嶺


                            下って大菩薩峠から奥多摩の鷹ノ巣山
  

            大菩薩峠                               介山荘
  

   画像クリック拡大  大菩薩峠から展望、富士山&南アルプス


      同、富士山


                            大菩薩峠から熊沢山へ登り返す
  

    熊沢山西側から富士山展望




                              熊沢山山頂付近(道標)
  

  熊沢山から富士山展望

 


   熊沢山東側から富士山展望、左は目指す小金沢山












 足場のせいにはしたくないが、霜が解けだし、良く滑る。熊沢山の下りは足元に往生した。ここまで時間的には余裕なく、やっとこ。笹道に入り、凍結した場所で、7:44-7:54休憩、しかし、上りにかかりペースダウン、体調、着るもの、履物といろいろ考えたが、駄目は駄目、8:01天狗棚山、8:11狼平。小金沢山のアップダウンが続く、なんとか踏ん張って、8:56-9:31小金沢山、前回より20分遅れ。ここで、牛奥ノ雁ケ腹摺山をパスして、ゆっくり富士山を眺めることにした。同じような写真をいっぱい撮っちゃって・・・。

                        下って石丸峠から小金沢山へ 
  

   笹道を登り返し天狗棚山
  

    南アルプスがクッキリ、でも雪が少ないなあ


     仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳


   左から農鳥岳、間ノ岳、北岳


   左から聖岳、赤石岳、荒川岳


  小金沢山、ここまで来れば・・・                              画像クリック拡大  
  

    狼平を抜け                                小金沢山の北面に取付く
  

                           小ピークの直下を巻きながら進む
  

  

  

                        コメツガの茂みを抜けると小金沢山山頂、南の展望が開ける
  

  

   小金沢山山頂付近から展望


























   画像クリック拡大  山頂から富士山〜南アルプス(樹林帯)


   北東に奥多摩のバカ尾根、真ん中に鷹ノ巣山


    東南に丹沢山塊と雁ケ腹摺山


    西方向樹間から間ノ岳&北岳


    赤石岳、荒川岳


    黒岳、牛奥ノ雁ケ腹摺山                          と雁ケ腹摺山
  

 誰も来る気配がないし、富士山は裾に雲がかかってきた。この辺で、帰りとしよう、10:26天狗棚山、10:34石丸峠、11:05林道出合、11:20小屋平、11:49上日川峠着。駐車場には30台ほどあったかな、でも、会った人は石丸峠の下りで2名だけ。裂石温泉から歩いてきた人もいた、道路管理者、長兵衛小屋に道路情報があるが、見て確認してない方がいるんですね。

                             帰り道、石丸峠まで往路を戻る
  

  

  

  

                          石丸峠に戻る、富士山を眺めながら上日川峠へ
  

   石丸峠から小金沢山と富士山




   熊沢山の南側を巻ながら西進




   雑木林、唐松林、雑木林、唐松林と・・・                    樹々の間から富士山
  



                    紅葉は終わってしまったが、雑木林が素晴らしい
  





                                    林道に飛び出る
  

                                ちょっと先から再び登山道へ
  

                               小屋平(バス停あり)で県道を横断する
  

                            人工林、渡渉を3回繰り返すと
  

  

  

                           出発点の上日川峠の駐車場に着く
  
 総所要時間は、7時間07分、ちなみに山地図のコースタイムは6時間30分となっており、撮った写真の数と休憩時間を入れたら、まあまあかな。4年前に比べたら、歩くペースが落ちていることは確か、無理しないことですね。





       日付順記録へ   8080221の雑記帳へ