★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-783 剣ケ峰山・武尊山 |
山行日 2015年2月7日 晴れ 2名 コース 概略図はこちら 川場スキー場リフト最上部→剣ケ峰山→武尊山→剣ケ峰山→川場スキー場 【リフト最上部⇒剣ケ峰山】 【剣ケ峰山⇒武尊山】へ 【武尊山⇒リフト最上部】 相互リンクしているtomoさんから電話で誘いあり、武尊山か谷川岳、リフト、ゴンドラを利用しての山歩きだ。前日の晩の話から谷川岳に向かうかなと思ったら、ちょっと薄い雲がある、ということで武尊山と決まった。武尊山は前回2014/3/16に歩き、絶景を堪能した記憶が新しい。8時にリフト運転開始とか、それまでにチケットの購入、登山届がある。ここの登山届のチェック体制は出しっぱなしではない、2本のリフト乗車時、下山時の確認としっかりと見張っている感じだ。点検が少々遅れ、リフト最上部の出発が8:40となった。見渡したところ、新雪でトレースは見えず、ラッセルを強いられる覚悟して、ワカンでtomoさんがトップ、後に続いて踏み込んだ。新雪は20-40cmありそうだ、その下に若干硬い層があって、ピッケルは届きそうもなかった。後続の馬力のありそうなおっちゃんもワカンで粉雪を舞い上げながら、tomoさんと交代しながら突進していった。 リフト最上部より剣ケ峰山南尾根に取り付く、深雪30-40cm 剣ケ峰山東南斜面の崖 オオシラビソの間を進む 眼下にリフト最上部 tomoさん先頭 皇海山&袈裟丸山、また後方を眺める スラッとした樹林帯が美しい 樹間から家の串 樹林帯を抜けると、 眺望が大きく開ける、浅間山〜巻機山 画像クリック拡大 灌木帯へ向かう 後方を見渡す、後続1名 谷川岳付近 朝日岳付近 起伏は緩くなったり勾配を増したりしながらオオシラビソの樹林帯を抜け、灌木の急斜面にさしかかる。スタートして間もないこと、汗をかきながら直登する。振り返っては出発点を見下ろし変化していく景観、手元の霧氷の美しさにスゴイ、スゴイの連発だった。間もなく稜根に飛び出し、眩しい日差しを浴びる、進行方向は北向きに変わり、雪の造形美を目に焼き付けながら緩やかに高度を上げていく。突如、モンスターが現れ、目指す最初のピーク剣ケ峰山が頭を出す、昨年も同じ光景を見ているが、新鮮だ。 間もなく突入、灌木の霧氷 急斜面を喘ぎながら? いや、楽しみながら上へ、上へと 上ってきたなあ、後続が2名になった やっと急斜面から抜けた、霧氷を撮ろうかな 苗場山〜巻機山、獅子ケ鼻山の尾根筋を一望 画像クリック拡大 緩やかな斜面は楽し、雪の造形(モンスター)が点々と 剣ケ峰山を背景にモンスター 霧氷もきれいだ 山頂部に接近すると、勾配が徐々に上がり、一歩一歩の前進が己の足で踏みしめている満足感に変わる。見渡す真っ白な世界、深度で平地で見る雪景色とはまるきり色合いが違う。風紋、影、雪の造形が複雑に絡み合って、独特の美を形成しているようだ。ワカンをアイゼンに変え、9:27剣ケ峰山に立つ。 一段下がった場所に祠が見えた また勾配を増し 踏み跡があると急坂も歩きやすい 祠の周辺は狭いけれど平坦になっている 剣ケ峰と武尊山主稜線 画像クリック拡大 ここまではワカンで上がったが、 この先を考えアイゼンに履き替える 振り向けば後続が7,8人 あと、2,3歩で山頂です ぐるっと見渡す 画像クリック拡大 中ノ岳〜平ケ岳 中ノ岳周辺 小沢岳、八海山周辺 巻機山周辺 朝日岳周辺 谷川岳周辺 苗場山周辺 岩菅山、佐武流山周辺、と佐武流山右に白馬岳遠望 我らが隊長が剣ケ峰山山頂へ一歩 至仏山、平ケ岳、中ノ岳、巻機山、朝日岳、谷川岳、苗場山、岩菅山、横手山、本白根山、四阿山、浅間山・・・、遠望する山並みに、狭い山頂に金縛りに遇ったようだ。 tomoさんの提供写真を5枚使用してます。 【剣ケ峰山⇒武尊山】へ 【武尊山⇒リフト最上部】へ |
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