★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-534 大源太山・平標山・仙ノ倉山 |
山行日 2010年12月5日 コース 概略図はこちら 三国トンネル(新潟県側)駐車スペース→三国峠→三国山→大源太山分岐→大源太山→大源太山分岐→ 平標山乃家→平標山→仙ノ倉山→平標山→松手山→元橋バス停→三国トンネル駐車スペース 【前編:〜大源太山まで】 【後編:大源太山〜平標山、仙ノ倉山】 四日、五日と上越に雪が降ったようだ。今日は静かな暖かい日となるもよう。積雪と風、低温によってはコースの変更含みで、三国トンネル(新潟県側)駐車スペースを出発、6:02。気温3℃、風が若干吹いている、雪はほんの少しだけ。見上げると、星が1ケだけ、曇ってしまったようだ、今の時刻、山間ではヘッドランプを使用する、西の山並は見えない、10分ほどで消灯。峠までじめじめした九十九折の旧三国街道を歩く、標高差220mほど、6:29三国峠着。三国山の山頂を見通した感じでは、雪はほとんどない。 ヘッドランプをつけ、この橋を渡って山間へ 明るくなると雪が目立つようになる 峠付近の日陰で2,3cm 御阪神社、後ろは三国山 登山道の右手は南と思っていたら南東だった。最初のベンチ付近で日の出時刻を迎えた、6:49。袈裟丸山と赤城山の間からご来光、毎度の日の出観賞となった。西方向の山並に浅間山、稲包山が時々チラッと見える、苗場山は全然見えない。三国峠から半分ほど登ったろうか、木段の霜が気になってきた。危険防止に、木段を外して脇を歩いて三国山山頂へ、7:21-7:32。雲の流れるのを待って浅間山を狙う。黒斑山から見た均整の取れた浅間山も良いが、大きなヒダで形どったような山容も面白い。大源太山まで足元の安全確保のためアイゼンを着用。 最初のベンチ付近で日の出、左は袈裟丸山、右が赤城山 東の空は上機嫌 西の山並は雲が多い 凍りついた雪はまだ良いが、霜は危ない 三国山山頂 雲の払われるのを待って浅間山を撮る 左浅間山と右仙人岳、蛇骨岳 北側に少し下ると、流れる雲に平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭、万太郎山の山頂部がクッキリと現れる。素晴しい光景だ、雲が静的な山並に動的な描写を可能にしてくれる。登山道には5-10cmほどの雪が連続する、積もった落葉にカール状の霜柱を見る、珍現象に?のみ。左に苗場山、右に谷川連峰、正面に平標山&仙ノ倉山を眺めながら、三角山へ、8:41着。 平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭、万太郎山 平標山〜小出俣山 画像クリック拡大 登山道に5-10cmの雪 カールした霜柱 ベールを纏った苗場山、浅貝の街が透けて見える うっすらと霧に包まれた谷川岳 ベールからたなびく不気味な雲に変る、これで晴れるかな 平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭、万太郎山 ![]() 谷川岳、小出俣山、武尊山、皇海山、遮る雲も僅かに 向かう三角山、大源太山が青空を背景に 三角山山頂 三角山山頂から谷川岳 三角山は、標高1685mの狭い山頂、大源太山の山頂まで直線距離で500mほど。西に下れば浅貝の街へ1時間半ほど。低木とササに覆われた眺望の良い山頂である。ここから緩やかに下って大源太山の西に張り出した尾根に出る、大源太山の分岐点である、8:52。古い道標があるので間違えることはないだろう。尾根伝いに進み小さな沢を横切って進むとほどなく展望が開け、緩やかに進むと大源太山山頂である、9:06-9:24。 同、苗場山 同、浅間山 大源太山分岐点 大源太山山頂 大源太山は、高さもあり、赤谷川源流の深い沢を数本介して、北に谷川連峰の主稜線が走る、その西南に鎮座するずっしりした山容である。特に平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭の山塊の眺めは素晴しさに絶句する。初冬の姿、これまた魅力的である。 ![]() 大源太山山頂から皇海山、袈裟丸山、赤城山、子持山、小野子山、榛名山、浅間山・・・・ ![]() 同、平標山〜皇海山 画像クリック拡大 ![]() 同、皇海山〜浅間山 画像クリック拡大 平標山 仙ノ倉山 エビス大黒ン頭 万太郎山、谷川岳 同、小出俣山、武尊山、日光白根山 赤城山、大峰山、吾妻耶山 皇海山、袈裟丸山 榛名山 浅間山 四阿山 苗場山 予定では三角山まで戻って、浅貝に下ることになっているが、気温が高く、積雪も大したことないだろう、天気もくずれる心配なし。時間も充分あることだし、仙ノ倉山まで足を延ばし、松手山から元橋に下ろう。元橋から三国トンネルまでは何とかなるだろう。 【後編:大源太山〜平標山、仙ノ倉山】 |
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