★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ 仙人ケ岳 sub3-30 |
山行日 2002/4/1 晴れ 単独 コース 岩切→生満不動→熊ノ分岐→仙人ケ岳→熊ノ分岐→猪子峠→岩切 晴天、春霞の午後、抜歯したその足で登山口へ、12:08岩切から沢筋の道に入る。斜面のスミレが気になる、止まっては歩き、また止まる。タチツボスミレも咲きたてで、色も鮮やかだし、根元からでた花茎は、タチツボには見えない。日だまりにの山吹は日光を受けてまぶしいく輝く、黄金である。3/10に歩いたとき咲き始めだったカタクリの花は、すっかり終わって5mmほどの実を付けている。 ![]() ![]() エイザンスミレ タチツボスミレ ![]() ![]() ケマルバスミレ ヤマブキ ![]() ![]() 不動滝 キケマン 道筋にはとぎれることなく、ニリンソウが咲いているが、生満不動の手前の群落は大きい、両斜面いっぱいに広がっている。陽を浴びて、気持ち良さそうに開いている。茎も7,8cmに伸びている。地面に張りつくばって咲いている姿が、花は何とも言えないのだが、幾日か遅かった。 ![]() ![]() ニリンソウの群落 ニリンソウの群落 ![]() ![]() ニリンソウの群落 生満不動 ![]() ![]() ユリワサビ 小さな滝 ![]() ![]() モミジの芽吹き モミジイチゴ? 13:20熊ノ分岐着、50mほど進んだところで、ヤシオツツジが目に止まった。大きな花びら、そして淡紫色ぽいた桃色は、何とも気品のある花である。黄系の木の花が終わり、淡い緑に先端がそまるころ、枯れ木に花が咲いたように、鮮やかな花を付ける。深山ならぬ身近な山里で見られるのだから、仙人の尾根は貴重である。その昔は、もっと麓にも分布していて3月に入ると、観賞用に枝を切って売り歩いたり、枝を集めてつつじボウキを作ったりして小銭を稼いでいた時代があった。その後、雑木が払われて、杉檜の山となり、尾根筋だけにかろうじて残されたのである。 ![]() ![]() 大蛇みたいな赤松 アカヤシオツツジ、後ろの山は県境 ![]() ![]() アカヤシオツツジ、後ろの山は県境 クサボケ 今日の山行はユックリズムだ、13:40山頂着、遅い昼食に水物とバナナを食す。ひとり見えたが休むことなく戻っていった。10分ほど休んで、ヤシオの尾根を進む、14:10熊ノ分岐。今開かんとする、濃い色のものから、散り落ちる寸前の白っぽい色まで、同じ桃系にも限りなく種類があるのが自然で面白い。 ![]() ![]() 仙人ケ岳山頂 アカヤシオツツジ、咲き始めたところ ![]() ![]() アカヤシオツツジ、満開 アカヤシオツツジ、満開 ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ トウゴクミツバツツジ、蕾 ![]() ![]() 伐採された稜線から松田川ダム ヤマツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ コース唯一の鎖場 ![]() ![]() 左が鎖場、右巻き道 岩場が似合うアカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ、登山道の上 アカヤシオツツジ、登山道の際 ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() アカヤシオツツジ アカヤシオツツジ ![]() ![]() ヤブレガサ シュンラン ![]() ![]() シュンラン 道路際に咲くソメイヨシノ、満開 ゆっくりと、つつじの花を堪能しながら、午後の静かな尾根を下る、16:28駐車場着。所要:4時間20分 |
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