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山行日 2008年7月16日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 夕張岳で出逢った花々 林道終点→(冷水コース)→馬の背コース合流点→石原平→望岳台→憩沢→ガマ岩→吹き通し→夕張岳→ 馬の背コース分岐点→(馬の背コース)→夕張岳ヒュッテ→林道終点 花の名山として知られる夕張岳、シューパロ湖にかかる白銀橋を渡りペンケモユーパロ川沿いの道を終点まで進む。ここが夕張岳の出発点である、3:45発つ。ゲートの脇を通り、夕張岳ヒュッテへの林道を進み冷水コースに入る。しばらく緩やかに登り、アカエゾマツの造林帯に入ると勾配を増す、4:38冷水の沢、4:50前岳の沢、そして間もなく馬の背コースと合流する、4:55。夕張岳のこのコースは道標がしっかりしていて、ここにもご丁寧に山頂まで4.5kmとある。登山道は更に勾配を増し、中程度の大きさの岩石がゴロゴロしてくると、アカエゾマツからダケカンバに変る。美しいダケカンバを進むと石原平にでる、5:18。案内板にはシラネアオイの咲く場所とある。今はギョウジャニンニク、エゾノレイジンソウ、トリアシショウマが見られた。緩やかに北東方向に回りこみ、北にP1297、南に前岳が現われると望岳台である、5:34。 冷水沢、山頂まで5km 馬の背コースと合流、山頂まで4.5km ダケカンバの道 ダケカンバの道 美しいダケカンバの森 石原平 東のP1297 前岳1501m ![]() 望岳台からの眺望、山頂まで3.6km 望岳台から潅木の間を南東方向に進む間もなく夕張岳の山頂部が現われる。根曲り竹の刈り込んだあとを進むとハイマツが現れ憩沢に出る。この付近には、シナノキンバイ、ムシトリスミレ、グンナイフウロ、ヒオウギアヤメが咲いていた5:55−6:05。ここから緩やかに進み西方向に変る付近から花々の競演が始まる、ガマ岩、ヒョウタン池を通り、徐々に高度を上げ吹き通しに出る。ここは砂礫の丘といった感じ、ユウバリソウ、ユキバヒゴタイの見られるところ、残念ながら前者は終わり、後者はまだ早かった。ここから一登りすると肩のような場所に出る、ここには夕張岳神社が祀られていた。そして山頂部取り付き巻くようにして山頂に立つ、7:44−8:05。 夕張岳山頂が現われる 前岳を南方向からから 憩沢、山頂まで2.9km 前岳湿原入口 山頂部を眺める ![]() 湿原を回り込みながら進む ガマ岩ニ近づく 前岳を振り返る ガマ岩 ヒョウタン池 山頂部を眺めながら進む 山頂部はもう近い お花畑、山頂まで残り1.2km 釣鐘岩 吹き通し 芦別岳の山頂部が雲の上に 歩いてきた山並みと湿原 ![]() 歩いてきた山並みと湿原 肩にある夕張岳神社 夕張岳に続く峰 夕張岳山頂 三角点 山頂から歩いてきた峰と湿原、夕張岳神社 湿原をアップで 【出逢った花々、低→高】 ページTOPへ ギョウジャニンニク エゾノレイジンソウ ギンリョウソウ ハクセンナズナ トリアシショウマ カラマツソウ ミソカワソウ ヒオウギアヤメ シナノキンバイ シナノキンバイ ムシトリスミレ グンナイフウロ グンナイフウロ イブキトラノオ チングルマの綿毛 エゾノウサギギク マルバシモツケ マルバシモツケ タカネバラ オオカサモチ ウツボグサ シオガマギク エゾノタカラコウ シロウマアサツキ シロウマアサツキ チングルマ シナノキンバイ 花形? シナノキンバイ ホソバツメクサ ホソバツメクサ、チシマキンレイカ、アズマギク ユウバリソウ、花は終わっていた ユキバヒゴタイ、まだ早かった クモマユキノシタ イワブクロ ミヤマダイコンソウ アズマギク アズマギク ヨツバシオガマ ミヤマオグルマ ミヤマオグルマ ハクサンチドリ ヒメイワタデ エゾヒメクワガタ タテヤマリンドウ ページTOPへ 山頂を折り返し、続々と登ってくるハイカーと交わし、9:00ヒョウタン池、9:02ガマ岩、9:15前岳湿原入口、9:25−9:32憩沢、9:50望岳台、10:13馬の背コース分岐、10:18二の越、10:30一の越、10:53夕張岳ヒュッテ、11:05林道終点着で夕張岳行程を終えた。 馬の背コ^−ス 一の越 二の越、落雷で裂けたのだろう 夕張岳ヒュッテ 総所要時間は、7時間20分、標高差1168mにしては距離が長いので時間を要した。夕張岳は花の種類は確かに多い、こまかく見ていけば倍位の種に逢えるかもしれない、残念なのはまたしてもユウバリソウに振られたことだ、でも仕方ないこと。 ページTOPへ |
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