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銚子伽藍・長七郎山、前浅間(赤城山)

山行日
    2006年5月15日  晴れたり曇ったり   2名

コース 概略図はこちら
    前半:小沼駐車場→小沼尻→銚子伽藍→茶の木畑峠→P1466→長七郎山→小沼尻→小沼駐車場
    後半:軽井沢峠入り口→地蔵岳・前浅間尾根→前浅間(1486.1m)→軽井沢峠→軽井沢峠入り口

 12日の山行では、猿川・鳥居川の上流部のヤシオツツジはほぼ開ききっていた、ということは、銚子伽藍付近でも満開だろう。“ドンピシャ登山”のN氏を誘って、歩くこととなった。牧場付近を6:30頃通過、温度計は5℃を表示していた。意外に冷えている、小沼駐車場で待合せ6:55出発する。ここでは霜が降り、濡れた登山道を白くしていた。小沼の南の林道を歩き、粕川の起点、小沼尻から長七郎山の分岐点へ、ここから踏み跡の薄い粕川沿いを銚子伽藍まで歩く。ミツバツツジが新芽を出しつつあるが、まだ開花まで1週間はかかろう、沼尻にはまだ雪が残っていた。

 落葉広葉樹の森、オトギの森の西側を、笹を踏みながら少しずつ下って行く。小滝の音が聞こえてこない、どうして? そうだ、小沼から水を落としてなかったっけ。タチツボスミレの群落を眺め、堰堤の下で粕川に下りる。水かさは少なく、流れをはさみ右岸左岸をいったりきたりしながら銚子伽藍上に着く。アカヤシオツツジが咲いていた、同時に登山道脇の土砂崩れ跡に気付く。流れも変化して、牛石峠への道は渡りにくくなった。N氏に周辺の見所を一言、細い急坂の登山道を上がる。伽藍周辺の岩場には、アカヤシオツツジが点々と咲いていたが、昨年と比べものにならなかった、残念。
  
   オトギの森西端から荒山                 登山道脇の土砂崩れ跡

  
                     銚子伽藍の岩場、アカヤシオが少ない

  
   アカヤシオ、少々あり、右岸の岩場            崩れた跡の残る左岸の岩場

  
                      右岸に点々と咲くアカヤシオツツジ

 一段下がった平坦な場所に出ると、青々としたコバイケイソウの群落が、左右、広がっている。オオカメノキの花も咲き出していた。小さい尾根に出て、先端まで往復する。この尾根と横引尾根のアカヤシオツツジは、昨年には及ばないが、まあまあ見られるものだった。一帯の主みたいなコナラの大木、元気に春を迎えていた。
  
  コバイケイソウの群落                    オオカメノキの花

  
  地蔵岳を背景にアカヤシオツツジ             長七郎山周辺を背景にアカヤシオツツジ

  
  数回通っていて気付かなかったが、親子亀、という岩あり 牛石峠の東P1442m、斜面に点々とヤシオツツジ

  
  N氏、長七郎山とアカヤシオツツジを撮る        横引尾根から地蔵岳方面

 茶の木畑峠で、「どちらのコースを?」、「P1466経由長七郎山」、ということになった。コメツツジを漕いで樹間の山頂へ、そして北西の鞍部目指して下る。この斜面には、3本、登り返した長七郎山の東斜面には上部で点々と見かけたが開花寸前であった。長七郎山山頂着、10:00。3名小地蔵岳方面からやってきた、我々が小沼目指して潅木の間に入っていくのを怪訝そうに見ていたとか。
  
  茶の木畑峠                         長七郎山東斜面からP1466

  
 長七郎山東斜面山頂付近のアカヤシオツツジ、まだ蕾   小沼へ樹間を下るN氏

  
 小沼付近の残雪                       小沼、上空には黒い雲が


【枝間に、山を背景にアカヤシオツツジ】
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

【花、満開】
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

【見上れば・・・・】
  

  


【地蔵岳−前浅間】
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

小沼尻に下り、小沼駐車場着10:24、銚子伽藍と長七郎山の山行を終えた。所要時間は、3時間29分であった。車を南へ移動して軽井沢峠入口へ、ここから地蔵岳と前浅間の尾根を歩く。ヤシオツツジは見頃、沢山花をつけた大株もあり、山々を背景にアカヤシオツツジを充分堪能した。所要時間は1時間15分。本日の総所要時間は、4時間50分であった。アカヤシオツツジの花見山行、どこまで続くかな?


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