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地蔵岳他(赤城山)
山行日
    2016年3月8日   晴れ   単独  

コース
    大猿(山乃家)→雨やどり石→追分→茶ノ木畑峠→オトギの森分岐→(東斜面藪漕ぎ)→長七郎山→(藪漕ぎ)→小沼→小沼駐車場→八丁峠→地蔵岳→八丁峠→小沼尻→オトギの森分岐→茶ノ木畑峠→横引き尾根・つつじケ峰通り合流点→(つつじケ峰通り)→大猿(山乃家)

 赤城山も大洞まで車で行くと距離も標高差も短縮され、足慣らしには物足りない。そこで私が良く利用するのが、利平茶屋、大猿の登山口だ。利平茶屋は標高1000m、鳥居峠まで約1時間、大猿は標高810m、長七郎山まで2時間ちょっとかな、いずれも静かな山歩きができるコースです。本日の天気予報は日中晴れ、下界は曇ってましたが、大猿は青空が広がってます、8:09大猿駐車場出発、8:21尾根に出る、ここから尾根に沿ってほぼ北方向に進む。部分的に植林も見えるが、帰路に利用するつつじが峰も落葉樹の尾根で、春のつつじが素晴らしい。8:58雨やどり石、9:10岳人岩、9:18追分、9:33茶ノ木畑峠、9:40オトギの森分岐点。
  
                  大猿駐車場             ちょっと戻る格好で赤城山大猿登山口

  
      笹の露を払いながら丸太段を上り              尾根筋に出る

  
   間もなく右手の梨木方面の尾根を合せ             しばらく緩やかな上りとなる

  
  鹿害対策された桧の林の横を過ぎると徐々に勾配を増してくる、   2mほど上方に怪しい爪痕?

  
   間もなく、雨やどり石、茶ノ木畑峠まで1.2km、50分とある     短い急登が断続する

  
    大きなミズナラの木を過ぎると、             一段上がって、岳人岩、茶ノ木畑峠まで0.9km、35分

  
   勾配が若干小さくなると、林内に残雪が現れる、   追分で梨木の尾根を合せ、茶ノ木畑峠まで0.5km、20分

  
                            雑木林に断続的に残る雪

  
               間もなく茶ノ木畑峠、例年残る大きな吹き溜まりもわずか

  
    P1466の西側を巻いてオトギの森分岐点へ、      一部雪上を歩く

  
    樹間に長七郎山が見えると                   オトギの森分岐点

 ここから長七郎山の南東斜面を直登する。道はないのだが、低木を縫って上へ上へと進むと、山頂東側の祠に出る、長七郎山10:02-10:20。南から北東方向にかけて雲多く眺望がない。北方向は薄っすらではあるが、日光白根山、上越の山が見える。もしかして、地蔵岳に行けば、クッキリ見えるのでは、と愚かな期待を胸に、足が向いた。雪庇の中間から、小沼へ雪の消えた斜面を斜めに下り、10:30小沼へ、湖畔の周回路を歩いて、10:39小沼駐車場へ、10:43八丁峠にでる。。
  
               南東斜面に取付き、藪の薄い場所を上がる、周辺は鹿の糞だらけ

  
   鳥居と祠に出て、                        長七郎山山頂着


   長七郎山から地蔵岳


   同、黒檜山


   同、日光白根山、皇海山、袈裟丸山


   同、日光白根山


  同、武尊山


   長七郎山北斜面に残る雪庇の残骸

  
        この辺から左に藪を漕いで、               小沼へ下る


     春先限定地蔵岳&小沼、


   氷に亀裂が走る小沼

  
   駐車場に出て、                          八丁峠へ

  
                         大胡方面の道路は4/4まで通行止め

 見上げた感じでは、木段はほとんど見える、折角押し込んできた軽アイゼンの出番がなさそうだ。中間まで進むと、当HPをご覧頂いているKさんと会う。初対面であるが、ネットの共通話題があり、話は弾む、地蔵岳11:18-11:40。期待は外れて、上越の山並は霞のかなたに、代わり(?)に出会ったKさん会話が続く、・・・。
  
   乾いた木段を上がり                       長七郎山を東方向に

  
 北東方向に袈裟丸山     Kさんに出会う、「どこから・・・」、「大猿から」、「よく見てるHPで・・・」、「私のHPで・・・」


   直下から小沼、平地は曇っているのかな


   同、袈裟丸山



  
                              地蔵岳山頂


      黒檜山&大沼


   大沼の穴釣り


  黒檜山と霞む上越の山並  画像クリック拡大


    燧ケ岳


    至仏山&燧ケ岳


    武尊山と至仏山


   至仏山


    武尊山


    朝日岳方面


     仙ノ倉山、万太郎山、谷川岳方面

 お先に、山頂を後に、11:56八丁峠、12:10小沼尻、12:23オトギの森分岐点、ここで往路と道を合せ、12:30茶ノ木畑峠へ、横引き尾根を通って、銚子伽藍、つつじが峰通り分岐点、ここで小休止、12:35-12:45。ここからはつつじが峰通り、長い下りだ、12:51さねすり岩、13:02大きなブナ、急坂はここまで、緩やかな下り道となる、2,3小さいアップダンがあり、13:28南端、13:30大猿山乃家分岐点、丸太段を一気に下って林道へ、13:42出発点に戻る。
  
  下って、八丁峠                           小沼尻へ向かう

  
                       林道の雪もわずか、端が歩けます

  
   小沼尻周辺、この辺の残雪が一番多いかな              林内の雪、20-30cm

  
                長七郎山の南を巻く、          ここも端を歩いて・・・

  
   オトギの森分岐点、ここから往路歩いた道を、                  茶ノ木畑峠へ

  
                          雪の全くない横引き尾根を通り

  
                          銚子伽藍、つつじが峰通り分岐点

  
   つつじが峰通りを下って、さねすり岩                南方向へ粕川に沿って下る、下る


     大きなブナ、元気なようだ

  
    小ピークが目の前に                       桧林を抜け

  
    少々登り返して、枝尾根に                   ここでまた分岐、大猿山乃家方向に

  
  丸太段を下って                            林道へ

  
                           出発点の駐車場へ戻る

 総所要時間は、4時間33分、足慣らしの山行を終えた。出会った人は地蔵岳で2名のみ、静かな赤城山だった。



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