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sub3-782
地蔵岳
(赤城山)
山行日
    2015年2月4日   晴れ   単独  

コース 概略図はこちら
    利平茶屋森林公園駐車場→鳥居峠→(北東面直登)→小地蔵岳→長七郎山→(ヤブ下降)→小沼A点
    →(氷上横断)→小沼B点→八丁峠→地蔵岳→見晴寄り標高1600m→(ヤブ下降)→松野自得句碑→
    大沼C点→(氷上横断)→大沼D点→覚満淵E点→(氷上横断)→覚満淵F点→鳥居峠
    →利平茶屋森林公園駐車場

 相変わらず上越方面の雲はとれないとか、行きたくもあり、気にしつつ予報をクリックする。赤城山なら夕方までもちそうだ、深雪を歩くのもトレーニング、利平茶屋から入って、長七郎山周辺を一回りの予定で出かける。

 【利平茶屋⇒小地蔵岳】      続編へ
駐車場の気温が−5℃、立春にしては、ちょっと冷え込んでいるようだ、10本歯アイゼンをつけて7:37出発、トレースは断続的に残っている、昨日の風で消えてしまったようだ、7:45鳥居峠への山道に入る。登山道の雪は多い場所で20cmほど、雪の量が中途半端で、ゴロゴロしている岩石がアイゼンに当たる。ガレた沢を渡り緩やかに篭山の中腹を巻くと、コンクリートの長い階段に出る。
  
   利平茶屋森林公園内の道                     鳥居峠への山道へ

  
                         散在する岩石を避けながら前進する


      ツララも今年はまだ小さい、


    頻繁に成長、落下を繰り返しているようだ


   鳥居峠へ半分ほど進むと、長七郎山の白い山頂部が見えてくる

  
    二つ目の橋を渡って、                     ガレた沢を渡ると、

  
                              積雪を増すが20cm程度

 と言っても、今の時期は雪に覆われ、下の様子はわからない。コンクリートの割れ目、モノレールの軌条に注意しながら、急斜面をキックステップで上がって行く。無積雪時の倍位要した、最上部の階段から抜け出る所、吹き溜まった雪の壁を上るようだった、注意を要す、9:10鳥居峠着。
  
                 無積雪期はコンクリートの長い急階段、今は全面雪に覆われた急斜面

  
    階段最上部付近で後ろを振り向く                  あと20mあるかな?、ここがキツイ

  
   鳥居峠に抜け出たところ                        鳥居峠


   鳥居峠から覚満淵、大沼

  
  同、地蔵岳                              同、小地蔵岳

 鳥居峠から、小沼へのルートを数段上がって、左斜面に取り付く。つつじの低木を漕いで入れば、奥は緩やかな雑木の斜面である。積雪は40-50cmで軟弱、ツボ足状態。どこをどう歩いても好みだが出来るだけ真っ直ぐ上ることにする。過去の経験から話すと、大きな吹き溜まりに入って身動きできず、数m下って、場所を変えて突入したこともあった。
  
  階段を数段上り                           小地蔵岳の北東斜面を真っ直ぐ上がる

  
   背景に駒ヶ岳                           斜度はこんな感じ

 入り口付近はツボ足状態であったが、高度とともに雪が締まって、20分も歩くと、歩きやすくなった。形を変えていく駒ヶ岳と黒檜山を時々振り返りながら、真っ白な空間を楽しみながら小地蔵岳山頂着、10:15。小地蔵岳は樹林帯の中、と思うが、この季節は山頂の南北、眺望を満喫できるスキマが出来る。
  
   所々にこんな空間あり、はまったら深そうだ        この辺で1mあろうか、でも下の雪が幸い締まっていた

  
                 徐々に高度を上げ、駒ヶ岳の後ろから黒檜山が頭を出してくる

  
  山頂まで続いている大きな斜面                    斜度はキツイ

  
  振り向けば、表面についた靴跡                 黒檜山が駒ヶ岳の上に出た


 黒檜山&駒ヶ岳、日光白根山方面遠望   画像クリック拡大


  日光白根山


   皇海山


   前袈裟丸山

   
      黒檜山&駒ヶ岳


  丁度市境付近にできた小雪庇


  同、小雪庇


 黒檜山&駒ヶ岳、日光白根山方面遠望  画像クリック拡大


 雪の斜面の最上部、小地蔵岳は後ろの雑木の中に


   小地蔵岳山頂北側から黒檜山、左に武尊山、右に日光白根山


  小地蔵岳山頂北側から武尊山


   小地蔵岳山頂北側から日光白根山、皇海山

  
   小地蔵岳山頂                            山頂標識はこの辺か


   小地蔵岳南側から地蔵岳&浅間山


   同、浅間山


   同、荒山、背景は八ヶ岳

 【小地蔵岳⇒長七郎山】
山頂から長七郎山向かって、日差しの中を緩やかに下る。スキー、スノーシューの跡を辿るが、緩みかけた雪に時々足をとられ、ズボッとはまる、10:15小地蔵岳分岐点。ここからは、踏み固められているので全くはまる心配ない。道沿いの雪庇を鑑賞しながら進む。長七郎山の北側鞍部には、毎年大きな吹き溜まりが出来るのだが、今年はまだない。雪庇もまだ小さい、これからの雪で成長することだろう、長七郎山10:48-11:00。
  
  長七郎山を正面にトレースを辿り進む                日差しを浴び、ゆるんだ雪に足をとられる

  
   小地蔵岳分岐                         ここからは、踏み固められている


   雪庇を眺めながら・・・、背景は黒檜山、日光白根山








 長七郎山に向かって・・・











  
  クラックも2,3ヶ所入っていた









  
           長七郎山山頂、三角点と道標、背景は地蔵岳


   長七郎山山頂から黒檜山


   長七郎山山頂から黒檜山


    長七郎山山頂から黒檜山       画像クリック拡大


    長七郎山山頂から荒山、地蔵岳、黒檜山       画像クリック拡大


    武尊山


  荒山&地蔵岳、浅間山&草津白根山遠望      画像クリック拡大


   荒山と浅間山


   草津白根山遠望


   四阿山遠望


   富士山遠望


       続編へ



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