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湯ノ丸山・烏帽子岳
山行日
    2015年6月15日   晴れ   2名  

コース 概略図はこちら
    地蔵峠→鐘分岐→湯ノ丸山→鞍部(地蔵峠分岐)→烏帽子岳→鞍部→中分岐→鐘分岐
    →角間山分岐→鹿沢
                           花編はこちら

 相互リンクしているtomoさんの誘いに、湯ノ丸山周辺を歩く。1台を鹿沢温泉近く角間山登山口に置き、6:33地蔵峠を出発する。湯ノ丸山は二度歩いているが、レンゲツツジは道路から眺めただけ、初めてである。スキー場のゲレンデに沿って咲きほこるレンゲツツジの間を縫って進む、好天に輝く花は美しい。勾配を増したところで、踏み跡の薄い笹道に入る、ベニバナイチヤクソウが咲き、開き始めたズミが残っていた。しかし、戻ってゲレンデのコースに戻ると、間もなくリフトの最上部通過、緩やかになりつつじ平に入る。周辺の山並を眺めながら、目指す湯ノ丸山を背景に、小道、牛の歩いた跡かな、糞の点々と残る中を通り、7:36鐘分岐。
  
                       鹿沢温泉の奥、登山口に1台停め

  
   地蔵峠の駐車場をスタートする                  満開のレンンゲツツジを見ながら進む

【ゲレンデのレンゲツツジ】、株は大小、1mを越えるものもある、花は赤城山のと比べると30%ほど大きい感じ、赤が強く、鮮やか。朝露(夕べの雨かな?)が輝く、湯ノ丸のレンゲツツジ。







  
 薄い踏み跡を辿って、進むが、ちょっとおかしい?        薮を横切ってゲレンデに出る

  
   緩やかになって、リフト上方にでる         間もなくつつじ平、無数に走る散策路(牛の作った道)を歩く


   つつじ平のレンゲツツジ、背景は湯ノ丸山


   同、シンボリックなシラカバの木








  
     東屋の東側                         、ズミも混じる






 鐘分岐を過ぎると、勾配を徐々に増し、低木帯を抜け、岩場に出て、間もなく湯ノ丸山山頂着、8:20-8:45。上空は青空が広がっているが、全体的に視界が良くない。北アルプスも見えてはいるが同定は難しい。四阿山、浅間山、東西籠ノ登山もクッキリせず、烏帽子岳、角間山だけだ。数人いた人たちも引き上げ残るは我々二人だけ、昨日とは大分違うようだ。
  
  登山道に出て、鐘分岐                       湯ノ丸山へ登り返す


 直下から浅間山方向の眺望  画像クリック拡大


  同、つつじ平を上から

  
                         ほどなく、湯ノ丸山山頂到着

 礫の散らばる西方向に下り、鞍部へ、道標代わりか、ブルーシートに大きな字で書かれていた、烏帽子岳、湯ノ丸山、地蔵峠の分岐である、9:11着。緩やかに上って、灌木帯を抜けると、点々と低い笹の斜面に咲くレンゲツツジ、蕾は若干残っているがほぼ満開、間もなく稜線に出て、レンゲツツジの点在する斜面を進む、極めて薄い踏み跡辿って進む。緩い起伏の稜線に沿って、歩くと岩場に出る。大きな岩が点在し、その先にレンゲツツジが大きな群落をつくっていた。折り返して、小烏帽子を越え、烏帽子岳山頂着、11:38-12:12。
  
  湯ノ丸山を西方向に下る                    鞍部、地蔵峠、烏帽子岳分岐


 登山道沿いのレンゲツツジも蕾を僅か残すだけ、






  
                       ズミ、サラサドウダン・・・・・、鑑賞しながら、


       尾根に出て、南方向を散策、後ろは烏帽子岳














  
             岩場に立ち、下方にレンゲツツジの群生地を見て引き返す

  
          小道はあるが、踏み跡は薄い            下降点に戻る


  
      登り返して                             烏帽子岳山頂


 山頂東側の眺望  画像クリック拡大

 昼時も近く15人ほど居合わせた、良く晴れていれば360度の展望が楽しめるようだが、梅雨の合間、予報がちょっと外れて、太陽が出ているだけ、喜ばしいことだ。ルートには点々とこちらへ向かう人あり、ぼちぼち山頂を後にする、12:39稜線下降点、下って13:01鞍部着。
  
   山頂を後に南方向に下る                     鞍部から烏帽子岳を振り返る

  
                          石で囲われたコマクサがポツンと、

  
      、小烏帽子から鞍部の下降点を見る                 下降点

  
   行き交う人が点々と                       下って灌木帯

  
   分岐点の鞍部到着                        地蔵峠方面に水平道

 明るい樹林帯の中につくられた平坦な道、レンゲツツジが沿って歓迎ムード、13:31中分岐。樺の木の根元に咲くレンゲツツジ、色合いに圧倒される、腰を下ろし語りかけたくなるような分岐点だった。緩やかに登り返して、13:41往路通過した鐘分岐に出る。
  
                                  中分岐


レンゲツツジ とシラカバ、中分岐付近


レンゲツツジ とシラカバ、中分岐付近

  
            鐘分岐へ登り返す                     横切って角間山方面へ

 ここからレンゲツツジの群落を通り、鹿沢を目指す。右手につつじ平、奥に籠ノ登山、ゆったりとした道はハイキングにはぴったり、こんな場所があったんだ。登山道をはさみ右に左に、素晴らしい眺めだ。しばらくすると、急坂を下り樹林帯が続く。レンゲツツジと別れ、エンジンブレーキを効かせっぱなしで下る、14:23広場に出る。角間山、鹿沢方面の分岐点で、大きな案内板が置かれている、ここまでくれば、あと少々。 牧場の柵を抜けると、間もなく道路に出て、ゴールした、14:53
  
                     レンゲツツジの群落に入り、


つつじ平方面を眺める


つつじ平方面を眺める




  道沿いに自生するレンゲツツジ








  
                       樹林帯に入る直前まで続く

  
    樹林帯を緩やかに下って                      スキー場跡に出る

  
                               角間山、鹿沢分岐

  
   柵を抜けると、                           間もなく車を置いた道路へ

 総所要時間は、8時間20分、途中の散策に長時間を費やしていますので、あてにはなりませんが、ゆっくり楽しみながら歩くと、こうなってしまいます。広大な湯ノ丸山周辺のレンゲツツジの群落、一斉に咲いているから見応えがあるし、あっちもこっちもで、見きれない。私独りでは、多分来ないところ、tomoさん、誘ってもらって有難う。
                ※当ページ内で使用した、私の写っているものはtomoさん提供です。

     花編はこちら


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