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燕岳
山行日
    2015年8月1日   晴れ   単独  

コース
    中房温泉第1駐車場→燕岳登山口→合戦小屋→燕山荘→燕岳→(往路を戻る)→第1駐車場

 7/26に針ノ木岳を歩き、槍ヶ岳をもっと近くで、という浅はかな願望の元、週末で混むのは覚悟、3:44中房温泉第1駐車場を出発、気温の低い朝のうちに高度を稼ぎたい、3:53燕岳登山口、4:18第1ベンチ、4:37第2ベンチ、ここまで来ると背中は汗でビッショリ、一枚脱いで、ついでに給水。」4:58南の稜線が赤く染まる、陽が昇ったようだ。5:03第3ベンチ、登山口と燕山荘のほぼ中間点のようだ。5:11森の中に眩しい朝日が差し込む。間もなく、富士見ベンチへ、富士見とつくので見渡すと、雲海から山頂部が少し頭を出していた。南アルプスと八ヶ岳が富士山の両脇に浮かんでいるようだった、5:53合戦小屋、小休止。ここまで来ると下山者もチラホラ、素晴らしい山頂の話を聞かせてもらった。
  
                       第1駐車場 出発時満車のようだった

  
          燕岳登山口、道路を歩いて奥へ7,8分   ヘッドランプをつけて山間へ

  
  第一ベンチ通過                         第二ベンチ、一枚脱いで、給水

  
    稜線が陽で染まる                      第三ベンチ通過、登山口と燕山荘のほぼ中間

  
    雲海に浮かぶ八ヶ岳を遠望                    森の中に陽が差しこむ


   ジグザグ切って急登が続く

  
   4つ目の富士ベンチ                         雲海に富士山を見る

  
   いぐれた砂礫の道                      常念岳方面を南に

  
    丸っこい花崗岩の道                    また、トレラン姿の2名に先を、これで4名


   大天井岳だ

  
  間もなく合戦小屋、下山者と合わせて7,8人    スイカは準備中

 合戦小屋を発つと直ぐに左前方に槍の穂先が飛び出してくる、ここを初めて通過した時の感動が、毎度同じように、よみがえる。三角点のある合戦沢の頭に出て、しばし景色を楽しむ。仰げば燕山荘が目に入る、でもあと1時間弱かかりそうだ。勾配はこの辺から若干緩やかになる、針葉樹から灌木帯を出たり入ったり、枝間から見える山並に時々見入る。登山道沿いの花も種類は少ないが暑さを忘れさせてくれる、エゾシオガマ、ゴゼンタチバナ、ウサギギク、ミヤマキンポウゲ、ミヤマクワガタソウ、・・・下山者に道を譲っていただきながら、6:51燕山荘着。
  
                  合戦小屋を出るとすぐ、左手に槍ヶ岳がズドン


 燕岳-蝶ケ岳の縦走路を樹間に  画像クリック拡大

  
      合戦沢ノ頭、誰もいない                    見上げれば燕山荘はもう少し


 北方向に針ノ木岳〜東餓鬼岳  画像クリック拡大

  
             道は岩がゴロゴロ、若干勾配が緩くなる、花が点々と


 大分上ってきたなあ、美ヶ原〜槍ヶ岳  画像クリック拡大


  うーむ、素晴らしい、南岳〜槍ヶ岳


  ちょっと広げて、浅間山〜槍ヶ岳 画像クリック拡大


   雲海に富士山


      雲海に美ヶ原&八ヶ岳


   雲海に富士山、南アルプス


   雲海に四阿山&浅間山


   雲海に雨飾山、火打山、妙高山


     鹿島槍ヶ岳もクッキリ

  
                      見上げれば左に燕山荘、右に目指す燕岳

  
  唯一のクサリ場                         エゾシオガマが点々と


   おお、雄大、大天井岳の右に奥穂高岳〜槍ヶ岳


  槍ヶ岳までは高度差を感じる、一段上ですね

  
     燕山荘に近づいているのに、また灌木帯へ、着かないなあ、下山者が時々・・・


    前方に唐沢岳、ケンズリ、餓鬼岳、後方に鹿島槍ヶ岳

  
  灌木を抜け高山植物が登山道に沿って、ウサギギク       テガタチドリ

  
  ミヤマキンポウゲ                            ミヤマクワガタ

  
   トリカブト                                ヤマハハコ

  
  着いた、燕山荘                             道標バックに槍ヶ岳

 真っ青な空の下、白い燕岳&北アルプス、遠望する山々の眺望、ちょっと盛りを過ぎてしまったが、群生するコマクサの花を楽しみながら散策する、6:59イルカ岩、7:18メガネ岩、7:30-7:37山頂、次のピークまで足を運び、8:29山頂の巻道を通り直下の三差路、8:50燕山荘に戻る。小休止して山頂を後にする。

  山荘前で、南岳〜燕岳〜蓮華岳 画像クリック拡大


  同、奥穂高岳〜槍ヶ岳


  同、笠ケ岳


  同、鷲羽岳


  同、水晶岳


   同、野口五郎岳


   同、龍王岳


   同、燕岳


 山荘からちょっと進んで、燕山荘〜笠ケ岳〜燕岳  画像クリック拡大


  チシマギギョウ、良く水分が保てるね、霧か?


  コマクサ、間隔をおいて生えているのが・・・


 結構な急斜面でも深く根をはって頑張っているんだろうな

   
    槍ヶ岳をバックにコマクサ、残念ながら花は終盤


   大天井岳と槍ヶ岳の間に花崗岩のイルカ、似ていますね。目は人工的だなあ、風船でものせてやったら・・・


 またちょっと進んで、眺めましょう、  画像クリック拡大  美ヶ原〜水晶岳


 大天井岳〜槍ヶ岳  画像クリック拡大


  甲斐駒ヶ岳〜三ツ岳 画像クリック拡大


  燕岳の山頂部、砂礫の道と胡麻塩の花崗岩


 手前左がメガネ岩、“上ってはいけません”  画像クリック拡大  甲斐駒ヶ岳〜水晶岳

     
       奇岩を背景にコマクサ


 また、ぐるっと眺めましょう  画像クリック拡大  有明山〜鷲羽岳

  
  直下から山頂                      ヨッコラショイ、燕岳山頂に到着です


    まず、7/26歩いた針ノ木岳(真ん中)と燕岳の北側


   山荘からの道、続く蝶ケ岳への道、くねって、アップダウンを繰り返し縦走者はいい汗をかく


  また、ある者は、大天井岳、西岳、東鎌尾根から槍ヶ岳へ、夢は大きいほどいいんじゃないですか


   鹿島槍ヶ岳&白馬岳


      鹿島槍ヶ岳の右に頸城山塊


  燕岳山頂の眺望 画像クリック拡大  蓼科山〜槍ヶ岳〜妙高山


   燕岳山頂の眺望  画像クリック拡大  龍王岳〜奥穂高岳

  
  北側直下から燕岳山頂                      同、北燕岳方面


  散策していると、雷鳥のお出迎えです

  
                          コマクサを観ながら・・・


   あちら、・・・


   こちら、・・・


  岩の上に雷鳥の親子が・・・


    その向こうには、雲海に浮かぶ浅間山が、逆光も映えますね

  
   東沢乗越分岐から                     次のピークへ


   燕岳山頂を振り返る


 ピークの眺望  画像クリック拡大  蓼科山〜三ツ岳


  ピークの眺望  画像クリック拡大  大天井岳〜妙高山


  ピークの眺望  画像クリック拡大  前穂高岳〜八ヶ岳


  ピークの眺望  画像クリック拡大   前穂高岳〜妙高山(上の範囲とダブってます)


  同、鹿島槍ヶ岳


  同、針ノ木岳


  同、立山&剱岳


   同付近、  画像クリック拡大  富士山〜三ツ岳


  同、野口五郎岳


  同、水晶岳


  同、鷲羽岳


    同、双六&三俣蓮華岳


     同、笠ケ岳


  同、槍ヶ岳 


    同、前穂高岳〜槍ヶ岳


  帰路、北側から燕岳


  こんな光景を目にしました、イワヒバリのヒソヒソ話?

  
  西側から燕岳山頂を撮り、             三差路へ回り込み

  
     燕山荘へ、                         燕岳を脳裏に焼き付け、燕山荘をあとにする

  
  道沿いにコバイケイソウ                             ハナニガナ


   花いろいろ


   花いろいろ、咲いてました


   画像クリック拡大   美ヶ原〜塩見岳を遠望して中房に向かう

  
   合戦沢ノ頭                              合戦小屋

  
    行き交うハイカーいっぱい                   富士見ベンチ

  
  第2ベンチ                              第1ベンチ

  
                               登山口へ無事下山

 9:18合戦沢ノ頭、ここからが上り下りの譲り合い、9:32合戦小屋、9:47富士見ベンチ、10:04第3ベンチ、10:20第2ベンチ、10:34第1ベンチ、10:51登山口、10:56駐車場に戻る。総所要時間は、7時間12分、好天に恵まれ北アルプスの山並を十二分に堪能できた。残念なのは、コマクサの花が遅かった。早めに下山できたので、帰路の道も混まないうちに帰れるだろう。



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