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山行日 2015年12月6日 晴れたり曇ったり 2名 コース:登山口から一本道、約標高差800m 蓼科山登山口(手前の駐車場)→蓼科山→蓼科山登山口 先日冷え込んだ時、大菩薩を歩いて赤城の霧氷を見損ねた、男体山も霧氷はダメだった。相互リンクしている奥利根山歩きのtomoさんに電話、「明日・・・」、で蓼科山に決まった。藤岡ICで待合せ蓼科山登山口へ、道路には雪はなく、ノーマルでも問題ないようだった、6:31出発。日曜日で混むかな、と思ったが車は約10台、皆さん雪待ちかな。Pから、しばらく緩やかに雑木、カラマツ林の中を進むと、樹林帯の中の急坂を100mほど上がり、また緩やかに、一息ついたころまた急坂を200mほど上がる、7:32道標のある標高2110m通過。 蓼科山登山口駐車場を出発 ショートカットして笹を漕ぐ、急がば回れ! しばらく緩やかに雑木、カラマツ林の中を行く 徐々に勾配を増し、霧氷が現れる ドッコイショ 礫も大きさを増し、ヨイショ、ドッコラショイ 霧氷も高度とともに大きくなる 雪が少なく、所々で凍っていて、今の時期は歩きにくい 標高2110m地点を通過すると、 積雪も若干増す あと、標高差400mほどかな、岩と雪混じりの道は相変わらず歩きにくいが、霧氷に目を奪われ足の方は転倒のみ気をつかう。霧氷、自然の芸術って素晴らしい。湿度、気温、風でつくかつかないかは想像できるが、神秘的な形までは最新鋭の機器を使っても不可能だろう。樹林を抜けた所で、風と寒さ対策をして、8:52山頂部、標高2450mの道標に出る。 枝間から蓼科山山頂を眺める、一面霧氷のようだ 登山道脇の小道を、 山並と霧氷を入れて・・・ 左に中央アルプス、御嶽山 前見て、横見て、後ろ見て 右に南アルプス、 八ヶ岳、硫黄岳〜西岳 ダンダン良くなる蓼科山の霧氷の道、軽アイゼン装着 雑木、モミ、etc. 壊れた霧氷が落ちている、ということは一晩でここまで成長したのだろうか 樹間より八ヶ岳&南アルプス 画像クリック拡大 霧氷を眺めながら、急坂を踏ん張る 山並と霧氷、コントラストがちがいすぎて・・・ 天空が開け明るくなる、山頂はもう少しだ 枝間から乗鞍岳 同、御嶽山 霧氷のトンネルを抜ける 足場は良くない 大きく青空が広がる、霧氷が輝く 霧氷の向こうに八ヶ岳 御嶽山遠望 南アルプス、こちらは雲多し ここからは山頂をトラバースぎみに巻き、蓼科山頂ヒュッテを経由して進むが、食して体を温めてから山頂を踏むことにした。tomoさんにいつものことながら、労なくして温かいものを頂き恐縮してます。さあ、山頂の景色を楽しもう、岩のスキマに落ちないよう、なるべく踏み跡を利用して、山頂部を歩きまわった。浅間山、秩父方面、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスは見えた。しかし、頸城山塊から浅間付近までは雲が多く、クッキリとは見えなかった。風は強いところで5-6m/secであるが、体感には影響してカメラの捜査に難儀した。 山頂部の岩帯へ 若干東側に回り込んで 蓼科山頂ヒュッテ着、休憩して 寒風をついて三角点のある蓼科山山頂へ 西に進むと岩帯のど真ん中に祠 二重の手袋、シャッターが思うように押せないんですよ 岩のスキマに足を取られないように、寒さを堪えて慎重に ここから沢山撮ったね、風がスゴイんだよね 西のビューポイント&山頂に人の塊が・・・ 山頂の展望@ 画像クリック拡大 八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス 山頂の展望A 画像クリック拡大 南アルプス〜北アルプス 山頂の展望B 画像クリック拡大 北アルプス 山頂の展望C 画像クリック拡大 乗鞍岳〜北アルプス この画像を含めて以下7枚は@〜Cを部分的に拡大(時計回り) 立山付近 山頂の展望D 画像クリック拡大 浅間山〜八ヶ岳 山頂の展望E 画像クリック拡大 根子岳〜浅間山 この画像を含めて以下2枚はE浅間山付近を部分的に拡大してます 浅間山付近 上の写真はこんなところからです 山頂の展望F 画像クリック拡大 寒い山頂で一枚 山頂部の標高2450m道標 画像クリック拡大 次々入れ替わる、ハイカーを横目に、なんと2時間近く山頂で過ごした、最後にもう一度、八ヶ岳を展望して、10:55山頂部を後にする。天気はほとんど曇ってしまった、真っ黒い雲塊も真上に、しかし、まだ11時、次々と山頂を目指す人が多い。特徴的なのは、2周り以上若い人が多いことだ、さすが蓼科山だ、11:39標高2110m道標、12:32登山口P到着。 上り優先でいきましょう 夕日を見に午後登る人もあるとか、でも今日は? 高度をグイグイと下げていく 標高2110m地点 脇に三角点があったんだ 脱アイゼン、凍ったところも残っていた もう安心 正規の登山口へ 蓼科山登山口バス停あり、現在は運休です 総所要時間は、6時間01分、天気はイマイチだったが、きれいな霧氷をたっぷり見たし、眺望も楽しめた。登山道は、雪が中途半端で歩きにくかった。山頂の寒いのは、嫌だけれど仕方ない、冬の蓼科山はこれからですね。また歩きたいなあ、皆さんもお出かけは、十分な備えを。 ※当ページ内で使用した、私の写っているものはtomoさん提供です。 |
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