【後編:トマノ耳〜蓬峠〜駐車場】    【前編:駐車場〜(西黒尾根)〜トマノ耳】

 トマノ耳を後に、一ノ倉岳へと進む、9:10-9:21オキノ耳、山頂に数人見えたが、入れ替わりとなった。9:28奥の院、この先には要注意ヶ所が数ケ所あり、“ノゾキ”付近まで蛇紋岩質の岩石が続き、滑りやすい。9:56一ノ倉沢最奥を覘き込んだが、雪は全くなく、岩肌の氷塊の筋跡が岳の歴史でしょうか、素晴らしい光景だった、10:22一ノ倉岳、10:41-10:58茂倉岳。

 トマノ耳北側の山頂直下   画像クリック拡大   茂倉岳〜四郎岳

  
   同、オキノ耳                                トマノ耳


  オキノ耳南側直下からオキノ耳、もうお帰り?


   同、トマノ耳


   同、仙ノ倉山方面

  
                              オキノ耳山頂


  オキノ耳の眺望  画像クリック拡大    大源太山〜三峰山


   同、大源太山&七ツ小屋山


   清水峠、送電線監視所&白崩避難小屋(右側)


   巻機山、越後駒ケ岳、中ノ岳


    天神平方面、天神尾根&西黒尾根(手前)


   トマノ耳


   トマノ耳

  
                   オキノ耳を少し下ると奥の院、   奥に茂倉岳&一ノ倉岳


   奥の院からオキノ耳&トマノ耳(右側)


   同、茂倉岳&一ノ倉岳


     同、燧ケ岳&至仏山


     同、朝日連峰、紅葉はツツジの低木

  
                        登山道沿いは紅葉の始まり(黒変)


   “ノゾキ”から一ノ倉沢、下部は湯檜曽川&R291


   同、一ノ倉沢上部を覘く、雪は全くない、岩肌の氷塊の筋跡が岳の歴史でしょうね、迫力」満点


   同、茂倉岳&一ノ倉岳(正面)


     同、オキノ耳を振り返る

  
    傍には寝たきりの標柱                      一ノ倉岳の上りにかかる

  
    一ノ倉岳                               ガスってきたオキノ耳


    深い谷を介して笠ケ岳〜朝日岳


   稜線の岩峰

  
   なだらかな笹道になると、                カマボコ型の避難小屋のある一ノ倉岳


   少々西方向に下ると色づいてきた草の原、バックは朝日連峰


    大分ガスってきてしまった


     この辺が光沢があって一番キレイかな


  茂倉岳へ登り返す


    振り向いて一ノ倉岳


    茂倉岳北側の岩峰

  
                      茂倉岳到着


    茂倉岳山頂から武能岳方面


   同、武能岳方面


     同、関越道土樽付近


    同、雲間からオキノ耳&トマノ耳、右下に肩ノ小屋


    同、朝日岳方面


    同、南北に抜ける雲、一ノ倉岳、谷川岳

 ここから戻って天神尾根、田尻尾根を下って下山する予定だったが、雲が多く、帰路の景色はまたの機会とし、蓬峠まで下り、その先土樽駅 or 土合は蓬峠で考える。山頂から北方向に下り笹平へ、こちらはルンルン、谷川岳を目指す馬蹄形縦走者は、一目で見分けがつく。多分?、と思って声をかけたら、「旧道歩きで清水峠へ・・・」、谷川岳を越えて戻るとか。旧道は道なき道、生い茂った木々に悩まされたとか、でも凄くエネルギッシュだなあ、馬蹄形の方がラクかな、12:10-12:17武能岳、下って12:49蓬峠。

    茂倉岳北側の岩峰

  
                           草紅葉、茂倉岳の下り道

  
                    武能岳を左前方に眺めながら下る


      朝日岳方面、遠方に至仏山


    武能岳を南方向から撮る


    谷川連峰馬蹄形縦走、我慢の急登、この方で4,5人目かな


 鞍部付近から武能岳   画像クリック拡大    


   トリカブト


    オオカメノキの実


    ナナカマドの実


    この辺から大きく登り返します


    前方に2名、距離は狭まってます

  
                武能岳山頂到着、大分雲が多くなってきました


   武能岳から雲につぶされそうな尖った大源太山と七ツ小屋山


    同、朝日岳方面、この方向が比較的雲が少ない


    少々下って、山頂で会った新道を下る方の前に、蓬峠付近が見えてきました

  
                        笹の原が綺麗だが・・・


 この辺の景色は良いなあ  画像クリック拡大 

  
                                 蓬峠、新道分岐点

 さて、ゆっくり歩いたせいかあまり疲労感がないし、後ろから来る方も新道経由と言っていたので、新道経由で戻ることにする。緩やかに笹道を下ると小さい沢に出る、12:56-13:04休憩。続いて13:112つ目の沢、靴を濡らしたくないと大きめな開脚、滑って尻もち、腰から下がずぶぬれ、見ても仕方ないので、そのまま歩き続ける、13:203つ目の渡渉、ここはうまくいった。樹林帯に入り、13:35清水峠方面分岐、13:36白樺避難小屋、13:41新旧道分岐点、旧道へ入られる方注意してくださいね。
  
   笹が払われ登山道は明白                     最初の沢横断、間もなく

  
  2つ目の沢渡渉                            樹林帯に入り道は緩やかだが・・・


   ウメバチソウ


    ウメバチソウ

  
   3番目の沢を渡り                         少し進むと

  
    清水峠方面を分けると、                     白樺避難小屋

  
     避難小屋の先で              新道・旧道の分岐、旧道も入口は刈り込んであったが、その先???

 ここからジグザグ下って、標高差で200m超、14:15武能沢を渡る。道は緩やかになるが沢筋の道で歩きにくい、14:50芝倉沢、14:52監視小屋、15:03幽ノ沢、15:12一ノ倉沢、15:30マチガ沢、15:33-15:38広場に出て小休止。ここからは整備された広い道、所々に増水時の看板、15:54西黒沢橋(崩落、車は通れません)、15:57国道に出て、16:01駐車場に戻る。
  
   分岐点からジグザグして武能沢出合まで続く          ここは歩きやすい

  
   飛び石で渡ると                           標柱あり

  
    沢の右岸沿いに進む                      ここはトラロープあり


   ミヤマダイモンジソウが残ってました

  
  一旦河原に出て                        すぐに崖を這い上がります、あとは道なり

  
      大きな石の前を通り                   飛び石で芝倉沢を渡ると、

  
  JRの巡視小屋、旧道への分岐あり                大きなトチ、ブナのある道

  
                              幽ノ沢を渡る、飛び石

  
  と、間もなく旧道への分岐               この一帯の歴史の案内板あり、のぞくと墓石が点々と    

  
                       2本に分かれた一ノ倉沢を渡る、飛石、水はチョロチョロ

  
  マチガ沢、唯一橋あり                   その奥で広場に出る、ここまで土合から車で入れるが、

  
   西黒沢橋(現R291西黒沢橋下流)がこの状態     間もなくR291に出てスノーシェッダーを抜ければ駐車点に

 総所要時間は、10時間39分、過去に2回歩いているが、同じような時間値だった。稜線の草紅葉、見頃はこれからです。

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