【後編】湯ノ湖の滝上〜高山〜赤沼駐車場 戻り 滝の沿った遊歩道を下り、8:35大勢の人が見物する湯滝、店先を抜け、湯川に沿って左岸をしばらく下る。、8:55光徳方面、逆川分岐。小田代橋を渡って、ベンチの乾いた泉門池で小休止、9:01〜9:12。 湯滝を降り、湯川に沿って進み、シカヨケ ゲートを通る 緩やかな木道を進むと 小滝に出る、左岸から見た眺めは、また、趣を異にする 小田代橋を渡り 泉門池で小休止、 ここから200mほど進むと小田代ケ原への道を分ける、湯川ともここで別れる、9:14。ミズナラの大木が目立つ林がここにもあった。間もなく分岐点へ、左赤沼方面、右西ノ湖方面とある。張り紙によると、小田代ケ原方面は土日祝通行可能なようだ。少し進むと木道工事現場にさしかかる、通行止め納得。その先で草原に出る、ワレモコウ、アキノキリンソウが見頃を迎えてた。 泉門池から200mほど進み 分岐点から右に入り、小田代ケ原に向かう ここもミズナラの大木が多く、 適度な光が差し込むようで、美しい森をつくっている 間もなく分岐点、 小田代ケ原方面土日祝通行可 男体山の雲がやっととれたが・・・ 分岐点から少し進むと、木道の改良工事中だった 小田代ケ原の花々、ワレモコウ、アザミ、アキノキリンソウ、一番奥はアレチマツヨイグサ ワレモコウ オグルマ マルバダケブキ この先で西ノ湖方面分岐、小田代ケ原に沿って改修された木道を進む、気のせいか若干草原が黄ばんで見えた、8月も今日で終わりだ、9:49小田代ケ原バス停着。。 西ノ湖方面の分岐点 西ノ湖方面、貼り物は「足元注意」のみで通行可 黄ばんだ小田代ケ原と貴婦人、男体山は雲の中 小田代ケ原と貴婦人、太郎山はやっと・・・ 小田代ケ原、バス停付近 キオン アザミとヒョウモンチョウ ノコンギク ソバナ ここから舗装された林道を進む、低公害バスが行き来する道だ。しばらく進み、10:08高山分岐点着。ここからしばらく平坦地が続き、シラカバのきれいな林が展開する。日光連山が見えれば最高だが、今日は期待できない、何だか黒い雲に覆われつつある。雑木林を抜け、緩やかに回り込んで尾根筋で中禅寺湖への道を分ける。 小田代ケ原バス停から林道を進み 高山分岐点から林中を進む 雑木を抜けるとシラカバの林 樹々の間隔があり、 のぼのび育っている感じ、 シラカバと樹床の低い笹、調和のとれた美しい林、一見の価値あり 雑木に変り ここにもシカヨケのゲートが ここから高山山頂への急斜面がはじまる、と言っても大きくジグザグしているし、距離が短いので一時の我慢だ。残雪期は先ほどの道標目指して真っ直ぐ急斜面を下ってしまうのだが、今の時期はそうはいかない、不安定な石があるし、道を外したら歩きにくいだろう。4,5人の下山者に会い、南方向から回り込んで、高山山頂着、10:51〜11:02。霧に包まれた山頂、樹林帯の真ん中で只一人、美味しい空気を頂くのみ。 平坦地から緩い斜面に上がり、中禅寺湖方面分岐 急斜面をジグザグ進む クサリ場あり 丸太段あり 霧に包まれた高山山頂着 東方向に向かって下山開始するや、小雨かな、大粒の霧かな、顔に当る。大きな自然の傘に守られ、霧に包まれた幻想的な雰囲気の中を下る。意外や意外、次々登って来るではないか。ちょっと考えにくいのだが、目的は何だろう、私と同じだったりして、雨具をつけることなく、11:47竜頭の橋に出る。 小粒の雨が時々あたる道、霧の中を下る ゴマナの群生地を抜け 大樹の尾根、アップダウンを繰り返す 幻想的な雰囲気に包まれて、先へ先へと 竜頭の橋まで40分の案内板を過ぎ あと1.5km こんな天気の高山をまさか歩く人が・・・、まだ昼前のこと、いる、いる、20人ほど会ったかな さすが、天下の日光、どこを歩いても魅力いっぱい、整備も行き届き遠方の方でも安心して歩ける山のようだ 尾根から離れ、左へ下る 勾配が緩やかになると シカヨケをくぐり 竜頭の橋に出る ここまで終着赤沼駐車場は目と鼻の先、湯川に沿って、今満開のダイモンジソウを眺めながら上流を目指す。変化に富んだ湯川の流れと真っ白い小花、ダイモンジソウ、見応えのある光景を見せてくれる、踏み跡を辿って、水辺を行ったり来たり、12:05しゃくなげ橋、12:14赤沼分岐点。右折してほどなくR120を渡って赤沼駐車場に戻る。 急流湯川に沿ってしゃくなげ橋、赤沼分岐へ進む 変化に富んだ湯川を、踏み跡を辿って、時々覗きこみながら上流へ ダイモンジソウが満開 急流に沿った岩場のアチコチを飾っている 砕け散る流れをダイモンジソウが引き立てる 水辺の賑わい、小さい花、ダイモンジソウ 流れを見入るように咲く、一株 水、岩、花の競演、バランスのとれた光景にカメラをにぎる手が震える 手の届かぬ対岸の岩にも、花、花、花、ダイモンジソウ、感動の7枚 しゃくなげ橋に着いてしまった、その奥に小田代ケ原へ向かう橋、右寄りに歩けばほどなく赤沼駐車場 総所要時間は、6時間39分、ロングコースを歩いたにしては早かったかな。休もうにも濡れたベンチでは? 写真も花の季節は全体として終わりに近く、山並を背景にとは曇天下ではうまくいかない。しかし、花もいろいろ残っていたし、見応えの多いウオーキングだった。汗をかいたのも高山の上りだけ、かろうじてカッパは着ずにすんだのも良かった。天下の日光、春夏秋冬、楽しませてくれますね。湯川に沿ったダイモンジソウ、まだしばらく見られますよ。本日の山行、予定通り日光白根山を歩いていたら、また違う楽しみがあったことでしょうが、・・・。 戻り |