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社山
山行日
    2015年1月14日   晴れ   単独

コース
    歌ケ浜(立木観音)駐車場→狸窪→阿世潟→阿世潟峠→社山→阿世潟峠→阿世潟→狸窪→歌ケ浜

 一年ぶりの社山、昨年も同じ時期だった。昨夕奥日光の積雪を調べたらたったの4cm、どこも例年より多いと思っていた中で、驚きである。日足トンネルを越えても凍結部分はなし、いろは坂もほとんどなかった。立木観音の方へ曲がると、雪が出てきたが、この2日寒さがゆるんだせいか、極端に少なかった、駐車場の気温は-5℃。一応着込んでアイゼンを装着し、5:44出発する、5:50シャダンキ、所々舗装の露出している場所あり、砥沢を渡ると解消された。徐々に明るくなり山並みが顔を出す、湖畔に出て写真を撮ったり、道に戻ったりを繰り返し、6:27狸窪、6:30半月峠分岐点、6:56半月山と男体山に陽が差す、7:00阿世潟着。
  
  さあ、出発だ、歌ケ浜駐車場から中宮祠の灯り         林道入り口のシャダンキ

  
  半月方面の街灯                          薄らと社山が見えてきた

  
   明るさを急速に増す、男体山、日の出30分前               社山と社山の上空に星一つ

  
  狸窪、日の出前の日光白根山                    男体山

  
   狸窪のシャダンキ                           半月峠分岐点


   湖畔に降りて男体山、漣に逆さ男体


  湖畔に降りて男体山&社山  画像クリック拡大


  道に上がって樹間から男体山


  また、湖畔に降りて  画像クリック拡大


 間もなく、日の出の時刻

  
                           社山、男体山が薄赤く


    男体山が赤く染まりました

  
                         丁度7時、阿世潟到着です

  トレースは連休明けとあってバッチリ、新たな降雪もなかったようで、風の通り抜けた場所だけが、トレースが消えていた。7:16橋を渡る。橋の向こうは大きな吹き溜まりのできるところ、木道の柵も見えなくなるのだが、ほとんど露出している状態、道を外しても20cm前後しかない、7:24阿世潟峠着。一応陽は出ているが、上空にはうろこのような雲があり、時々陰る。遠望するも富士山が霞んでいる。
  
   林間に入る                            積雪は10cm以下、トレースを踏んで

  
   橋を渡ると大きな吹き溜まり、今年はまだない         この辺も柵を雪が覆ってしまうのだが、・・・

  
         男体山が樹間に見えると                  阿世潟峠直下

  
                                阿世潟峠到着


   阿世潟峠から男体山

  
        最初の小ピークへ                   西側から雨量観測所のあるピークと奥に社山山頂

  
                        南方向に富士山をかすかに遠望


    半月山のシルエット

 小さいピークの脇を通り、雨量観測所のあるピークにさしかかると、視界が大きく開け、日光連山を一望する。男体山、日光白根山も少ないようだ。山頂まで5,6ケ所、小さなピークがあり、稜線には高木が少なく、眺望を楽しめる。この辺から見渡したところでは、尾根筋の半分ほどの地面が見えている感じだ。鹿があちらこちらで甲高い声を出して警戒している。
  
    登り返して雨量観測所のあるピークへ           西側から社山と向かう尾根筋

  
                         西側からピークへと尾根筋


  雨量観測所のあるピークから男体山


  同、日光白根山


 同、日光白根山〜男体山   画像クリック拡大


  同、太郎山、山王帽子山


   同、向かう尾根筋を眺める、間にピークが3つ見える


 次の小さいピークからの眺望   画像クリック拡大


  同、男体山  画像クリック拡大


  同、日光白根山

  
                 越えていくピーク、雪が少ないなあ、地肌が出ている


  男体山&中禅寺湖  画像クリック拡大

  
            小ピークはどこもビューポイント、振り返って見たり・・・


    男体山、


   中禅寺湖が景観を楽しませてくれる

  
                          ダケカンバの小木の間を進むと

   
     大日岬へ延びる尾根と男体山が広がる

  
     積雪は全体として少な目                 多い所で40-60cm


  ダケカンバの小木が林立する尾根を越えると

 林立するダケカンバの尾根を抜けると、山頂まで尾根が一望できる。積雪も増すが、多い場所で40-60cmほど、この分では、担いできたワカンジキも不用だ。上空のうろこ雲は抜け、暖かい日差しの中を歩く。若干富士山もくっきりしてきたようだ、8:56社山山頂着。

       尾根筋はクランク状に曲がり、小尾根を合わせて山頂へ、もう少し

  
                           富士山、筑波山遠望

  
                       少々山頂寄りに進むと、ほぼ雪に覆われていた


   山頂付近から男体山&中禅寺湖


    辿ってきた尾根筋と半月山

  
                                 社山山頂


   山頂から袈裟丸山〜皇海山


   同、皇海山


  同、袈裟丸山


     鋸山と皇海山


 同、袈裟丸山〜日光白根山   画像クリック拡大


  同、袈裟丸山〜皇海山   画像クリック拡大


   同、黒檜岳


  同、日光白根山

 コメツガの林中に踏み込んだり、西側のビューポイントで眺望を満喫し9:34山頂を後にする。気温が上がり、雪がアイゼンに貼りつき往生する、トレースのない雪の深そうな場所を選び下る。しかし、それも雪の沢山ある所のみ、雪を払いながら、ヤセ尾根は恐る恐る下ってきた、10:18阿世潟峠。

 帰路、トレースのない場所から男体山を眺めながら下る


  気温が上がり、アイゼンにはりつく、払いながらの降下


  今日は誰にも会わないのかな?  画像クリック拡大

  
         山頂を振り返り                       積雪の多い場所を選んで下る


  船のへさきが中禅寺湖に吸い込まれて行くようだ


   コメツガの緑が映える斜面


 往路に立ち止った場所で再び   画像クリック拡大

  
          小ピークを次々と、アイゼンのストリッパーの効きが悪く難儀した

  
                   雨量観測所のあるピークを通過


  こんな景色も見納め   画像クリック拡大

  
                            阿世潟峠に出る

ここから少し下ると男性にばったり、後にも先にも会ったのは一人だけだった。10:23橋を渡る、10:30阿世潟着。時間はまだ早い、水面に映る男体山、日光白根山、社山を眺めながら、中禅寺湖畔を散策しながら、歌ケ浜に戻った。11:01半月峠分岐点、11:02シャダンキ、11:53歌ケ浜駐車場着。
  
 木段を下ると本日一人目のハイカー、「誰か・・・」、「誰も・・・・」の会話      橋を渡れば

  
                       ほどなく、阿世潟、峠からは雪質が硬かった、アイゼンの調子OK


   湖畔に降りては、湖面に映る逆さ男体を眺めながら進む


   湖畔を散策する人、10人ほど会ったかな  画像クリック拡大


  山に入ったのは二人だけのようだ  画像クリック拡大


   枝間から男体山もいいものだ


  鏡のように反射している


   もうすぐ狸窪だ

  
                               狸窪到着


  八丁出島と社山〜男体山  画像クリック拡大


 きれいだなあ   画像クリック拡大


   歌ケ浜はもう少しだ、男体山の天辺が丸くなった、あっ、氷だ


   氷と遊ぶ、背景は日光白根山


   氷と遊ぶ、背景は社山


     氷と遊ぶ、背景は社山 

  
                       間もなく、半月道路に合流し

  
                            歌ケ浜駐車場着

        
           凍てつく氷と社山、波は静かだが、薄い雲が上空を被いつつある

 総所要時間は、6時間09分、好天に恵まれ社山からの眺望を満喫できた。しかし、雪が少なく遊びにはならなかった。まだまだ、降雪期、そのうちドカッとくるかもね。



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