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獅子ケ鼻山
山行日
    2015年2月25日    曇りのち晴れ   2名  

コース  概略図はこちら(tomoさん提供)
    玉原スキーパーク除雪終点→(ゲレンデに沿って歩く)→リフト最上部→鹿俣山→獅子ケ鼻山→鹿俣山
    →ブナ平経由出発点

 【前編】     【後編】


 2/7に剣ケ峰山と武尊山を歩いた、どうも気になる獅子ケ鼻山、またまた、tomoさんの誘いで出かける。夏道は鹿俣山までは、ルートが整備され、周辺の山と組み合わせ、賑わっているとか。鹿俣山から先は、積雪期のみ歩ける、知る人ぞ知るマニアックなルートだ。一度だけ単独行したことがあるが、季節ももろもろ条件は異なるのであてにならない。あてになるのは、tomoさんの技量だけ、あとはお互いの体力と度胸だ? 玉原スキーパーク除雪終点まで車で入り、7:36、アイゼン&ピッケルで出発する。8:30リフト最上部、ここから山間に入る。
  
   玉原スキーパーク除雪終点に駐車              ブナの森の中、ゲレンデに沿って歩く

  
                ドライフラワー化したツルアジサイのようです

 天気は曇り、時々薄日が漏れているが、晴れの予報を信じるのみ。トレースを辿り、雪庇に乗る。二つ目の雪庇ピークで、8:55鹿俣山山名プレートを見る。雪庇の小さなアップダウンを繰り返しながら、9:42にP(1710)、上越方面は雲多く、眺望はイマイチ、雪庇歩きと霧氷の美しさに高度を稼ぐ。P(1710)から先はトレースなし、10:17難関とみた岩場を抜け、念願の獅子ケ鼻山に立つ、10:57-11:57。
  
   リフト最上部                          ここから山間に入ります

  
                ゆったりとしたアップダウンが続き雪庇に近づきます


   最初の雪庇、スノーシュー、スキー、スノーボード、アイゼンのトレース


  天空は薄日がさしてます、早く晴れてくれ!

  
  吹き溜まりが雪面に凹凸をつくってます        乗り越えて平坦なピークへ(tomoさん提供写真 全23枚)


   振り返ると、雲のかかった谷川岳周辺、玉原湖、上がってきた雪庇を一望


  仙ノ倉山方面


    谷川岳方面


   朝日岳方面

  
     樹齢を感じさせるダケカンバの大木             もう一段上がると

  
   目指す獅子ケ鼻山を正面に                    鹿俣山1637mの山名板


  鹿俣山山頂の展望、左から武尊山、獅子ケ鼻山、剣ケ峰山


  同、武尊山、獅子ケ鼻山、剣ケ峰山


  同、武尊山と獅子ケ鼻山

     
     同、獅子ケ鼻山上部

  
   雪庇の上を行く、行く                      崩落の進んでいる雪庇に


   大きな亀裂を見て、触って

               
          亀裂の大きさ、見当つきますか、深さは4,5m?

  
   覗き込んでますが、注意しましょう           空洞にも注意ですね、ここで、tomoさんが落ちたとか


   自然の厳しさでここまで・・・・


  大きなダケカンバの間を上がってきました

  
                      結構な急斜面も出来ています

  
  また、ありました                         ちょっと覗き込んでみます


   手前は落ちたら身動きできないですね、先は崩壊した雪庇がいっぱい・・・


   雪庇のピークから鹿俣方向を眺めてます

  
                小さなアップダウンを繰り返し、高度を上げていきます

  
   この尾根の雪庇歩きは、剣ケ峰山の存在感、ありますね、中間のピーク、約1710mが見えてきました


  左からP(1710)、武尊山、獅子ケ鼻山、剣ケ峰山


  地図上ではP(1710)の手前に1685mの標高点があります

  
  P(1710)へ向かって雪庇の上を進んでます


 上越の山並が見えました、山頂部は雲がかかってしまいました  画像クリック拡大


  この最上部がP(1710)と思います


  白いですね、右は剣ケ峰山です


  P(1710)の最上部に上がりました、左から武尊山、獅子ケ鼻山、剣ケ峰山


   トレースに沿って進んできましたが、ここでプッツンです

     
    山頂直下に雪のない部分が見えますが、岩場だそうです、あの辺の通過が・・・・


    P(1710)から獅子ケ鼻山、西側の山頂部を見ています、霧氷&雪庇、きれいですね


   同、剣ケ峰山


   同、武尊山


 同、獅子ケ鼻山方面一望  画像クリック拡大

  
                  霧氷が高度とともに成長してますね

     
      tomoさん、ベストを頭に描きながら、P(1710)を下ります


  P(1710)を振り返ります

  
  獅子ケ鼻山の上りにかかりました、徐々に勾配がきつくなって・・・


     岩場まで、アップダウンの連続です、問題の岩場はここからは見えません


  雪庇の上もトレースなしで慎重になります


  登り返してます、きれいですね、 P(1710)を振り返ると

  
                         1名、こちらに向かってきます

  
                      雪庇のアップダウンが続きます


   ついに、パックリ口を開けたような岩場が見えました


  tomoさん、ルートを描いてます


    北斜面、ダケカンバの霧氷、きれいですね


  岩場へ徐々に近づいてます

  
  P(1710)から大分離れました                 まだ、岩の周りが見えません

  【周辺の霧氷】










  
                       きれいだなあ、撮りながら、また、撮りながら・・・


  岩場伝いは×、右斜面も×、左に巻くそうです、

  
    この向う側から、                          樹林帯へ入れそうです


  行く手を阻む岩場


   これでは、近づけません、危険、危険、危険




 【でも、霧氷はきれいですよ】





  
 岩場の手前から、左の樹林帯へ突入、1ヶ所テープ発見      足場を確認しながら一歩一歩、慎重に

  
   でも、時々、ズボッと入る                 大分トラバースして、そろそろ出口を・・・

  
   「この辺で様子を・・・・」                        「OKです」

 【また、霧氷を撮っちゃった】









  
  岩場を巻いて、やれやれ                       足取りも軽く、山頂へ、しかし・・・・・


 辿ってきた雪庇を振り返る  画像クリック拡大


   獅子ケ鼻山の山頂部と霧氷


 辿ってきた尾根筋、手前の窪んだ場所が岩場


  霧氷を左手に


   山頂が見えた


  小さい吹き溜まりを、


  無数越えて行かないと山頂へは・・・・・


  立ち止って、後方を眺める、ここの雪庇って長いなあ


   あそこが山頂かな?

  
                       なかなか、着かないなあ

  
   もう一つ下って                              上がれば・・・


   tomoさん、ついに山頂に立つ、背景は武尊山


 獅子ケ鼻山山頂の眺望  画像クリック拡大  左が武尊山、右が剣ケ峰山


  獅子ケ鼻山山頂の眺望  画像クリック拡大   左が武尊山、右が剣ケ峰山


    獅子ケ鼻山山頂から剣ケ峰山


    獅子ケ鼻山山頂から武尊山


      獅子ケ鼻山山頂北斜面の霧氷


    獅子ケ鼻山山頂部の起伏

  
    こんな所が群馬にあったっけ、巨大スペクタクルに全身が微笑む獅子ケ鼻山山頂でした

 絶景に、青空も広がり、ラッキー、ラッキー、一旦下がって(山頂の長居は危険)休憩していたが、再度立って、感動をもう一度、本日のハイカーは後続の1名を入れて、3名だけか? 絶景がもったいないなあ。

      【後編】




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