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白馬岳・清水岳
山行日
    2016年8月5日〜6日    晴れ  5名

コース
    1日目:猿倉→白馬尻→村営頂上宿舎→白馬岳→村営頂上宿舎、村営頂上宿舎⇔白馬岳(夕日鑑賞)
    2日目:村営頂上宿舎⇔白馬岳(日の出鑑賞)、村営頂上宿舎⇔清水岳、村営頂上宿舎→白馬尻→猿倉

 【1.猿倉→村営頂上宿舎】 
    【2.村営頂上宿舎⇔白馬岳】  【3.夕日鑑賞】  【4.日の出鑑賞】  【5.宿舎⇔清水岳】  【6・下山】
 はしはししない天気が2週間ほど続き些か変調気味、雨から逃れられるか、大泉のYさんご夫妻とお友達2名、私を含めて5名で村営頂上宿舎1泊で、白馬岳&清水岳を目指す。遅い出発と夏休みの土曜日、駐車場は大丈夫だろうか、工事用道路のゲート脇に案内され、やれやれ、最後の1台かと思ったら、奥の方に空きスペースが見えた。天気予報がはずれたか、青空の下、白馬岳がクッキリ見えるではないか、6:51駐車場を出発。工事用道路と猿倉の合流点、鑓温泉への分岐点を過ぎ、ダートの道を進む。道沿いに咲く花々に迎えられ、7:58-8:31白馬尻。

   駐車場から白馬岳を見上げる

  
    工事用道路脇に駐車                       猿倉、工事用道路合流点

  
    鑓温泉方面分岐点                        工事用道路を進む

  
    シシウド                              ヤマアジサイ

  
   長走(ながしり)沢付近通過                   轟音に目をやると北股入の堰堤が落ちる水の音

  
   テンニンソウ                             コウゾリナ

  
   オオバギボウシ                          ヨツバヒヨドリ

  
       道路終点                           ここから山間に入る


    ヤマアジサイ、色鮮やかな小型


   エゾアジサイ、ガクアジサイに似た小型


   タマガワホトトギス


    正面に白馬岳


     雲が流れる白馬尻

  
                           木段、橋・・・を進む、


     ソバナ


    ミヤマトリカブト


     サラシナショウマ


     ミソカワソウ

     
       花咲く道、ゆずりあいの路


   カライトソウ、      おお、きれい


     ヤマハハコ

  
     白馬尻到着                           掲示物に目を通す

 落石注意!!、上部&両サイド確認、大雪渓登降時はアイゼン装着等、ヘルメット使用云々については書いてなかった。『8/5の天気:北の風、曇りか霧、時々雨か雷雨、気温Min11℃、Max14℃  8/6の天気:南東の風、曇りか霧、日中時々晴れ、午後一時雨か雷雨』、とあるが今は良い天気。大雪渓はケルンより大分後退しているようだ、15分ほどなのか?、ケルンから先は秋道のようだが、ズブズブ入って歩きにくかった、8:47ケルン、9:14大雪渓入口、9:21アイゼン装着して雪渓に踏み込む。

   白馬尻から白馬岳

  
                     ケルンまで、ほとんど石ころの道


   オオバレイジンソウ


   キヌガサソウの結実


    オニシモツケ


    チダケサシ


    キンレイカ


     ミヤマトリカブト


    ミヤマアキノキリンソウ

  
      傾斜が緩くなると                        ケルン


   壊れた雪渓を見ながら、この先秋道と称する礫の道、


   右岸の雪渓脇を進む


    シナノオトギリ


   オオバミゾホウヅキ


     モミジカラマツ

  
     早めにアイゼンを装着して、雪渓の際(安全確認)を進むのがよさそうだ

    
                 悪路が終わって、               ここでアイゼン装着

  
     20-30人通過して行きましたが、スムーズに装着し雪渓に踏み出して行きました

  
                   奮闘30-40分、中洲が現れました、休憩しているようです

  
   切り立った杓子岳の北側を撮っている様子          立ち寄らず、真っすぐ進みます

  
      中洲を振り返ります                     一時的にガスがかかりましたが、


          すっかり霧が払われて、杓子岳北側斜面

  雪渓もこの時期になると大分緩み、表面はシャーペット状で歩きやすい。例年同時期に比べると、融雪が進み雪渓の幅が小さいようだ。危険個所にはロープ等柵が作られ、ベンガラに沿った踏み跡を辿って行けば問題はなさそうだ。散乱する岩石を避け、大勢の後に続くも不安はあるが、霧の漂う中、奮闘30-40分、もう終わりかなと思いきや中洲でした。もう少し、10:11葱平到着、混雑と個人差もあり、到着がバラつく、休憩して11:01斜面に取付く。
  
    ロープが張ってあります、葱平、上陸地点です               アイゼンを外しましょう

  
     上方より見下ろす、  到着する人、アイゼンを外す人、、

    
      ロープより上は崩落が進んでます、杓子岳と大雪渓上部

  足元に注意しながら、花を見ながら、写真を撮りながらノッキング&低速歩行が延々と続く、11:53避難小屋、12:20案内板、12:44頂上宿舎到着。途中で会った花の説明をしていた若い男性、いっぱい質問したが、的確に答えていた、さすがですね、宿舎の周りを散策しながら到着を待つ。
  
                         落石しやすい危険個所がしばらく続く


    カンチ(寒地)コウゾリナ


  カンチコウゾリナ


    シロウマアサツキ


   タカネナデシコ


   ヨツバシオガマ


  ミヤマキンポウゲ、大きな群落をつくっている


  ミヤマキンポウゲ


  イワオウギ


   オンタデ

  
          落石の危険が遠のいて、             避難小屋横を通過


     左右、お花畑の中を進む、オンタデ、カンチコウゾリナ、ハクサンフウロ、ミソカワソウ・・・


    ミヤマトリカブト、・・・


    クルマユリ、オンタデ、・・・

  
   花たちに引きとめられながら               見上げれば、村営頂上宿舎


   ハクサンフウロ


   クルマユリ


   オタカラコウ


   クロトウヒレン


   ミヤマキオンとミヤマトリカブト


   ミヤマキオン


   ミヤマトリカブト

  
                             お花畑が続く

  
 白馬グリーンパトロールの人がパネル持ち込んで・・・ この時期になると、シロウマオウギは実をつけている、と・・・

  
   標高2553m、お花畑の案内板               シシウド、ミソカワソウ・・・

  
                          お花畑の中を、・・・

  
                             村営頂上宿舎到着


    頂上宿舎より山頂を見上げる、白馬山荘の左上が山頂


         頂上宿舎より杓子岳&鑓ケ岳

  
                あれっ、座り込んでしまった、    はい、到着                    

   
                              お疲れ様でした

 【頂上宿舎の周りの花たち】

   イワギキョウ


   タカネシオガマ


    イブキジャコウソウ


    イブキジャコウソウ


   ウメバチソウ


   ハクサンフウロ


    ミヤマキンポウゲ


   ウルップソウとミヤマキンポウゲ


     ウルップソウ


    トウヤクリンドウ


   エゾムカシヨモギ


   ミヤマアキノキリンソウ

    【2.村営頂上宿舎⇔白馬岳】  【3.夕日鑑賞】  【4.日の出鑑賞】  【5.宿舎⇔清水岳】 【6・下山】
            



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